なお王さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なお王

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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

のどかな風景が広がる農道の側溝に捨てられた死体。はしゃぎ回る子供達。
日常とはあまりにもかけ離れた殺人事件。
手当たり次第に参考人聴取。
そして刑事部屋の隅にいる2人の男。
妹をレイプした男とそれを捕
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.2

BIGになりたい!っていうと世界のヤザワみたいだけど、あながち遠くないな。

以前、美容師の仕事用テキストのようなものを見たけど、ハサミを入れる角度とかカラー剤の配合とか数学と化学やんって思ってそれか
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.0

デ・ニーロが最初っから最後まで下ネタしか言わないよ。

デ・ニーロの笑顔可愛すぎるくらいなのに喋ってるのが全部下ネタ。
もう私はどうしたらいいかわからないよ。

この映画、色合いがめちゃくちゃ可愛いの
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ズーランダー(2001年製作の映画)

4.0

オレンジモカフラペチーノ!

バカバカしさに思いっきりハマるの巻。

地球よりベン・スティーラーへ。

あなたの作品の中で一番好きなのは『LIFE』ですが二番目はこれです。
仕事でイラッとした夜に見る
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

3.0

なんでも映画にしていい国アメリカ

職業として武器商人となり、ため息つきながらじゃんじゃん兵器を売りさばいて『戦争王』になっていく主人公、ニコラス・ケイジ。
凄いよく似合う。

特に起承転結があるわ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

ゾンビこわいね。
別エンディングバージョンを見ました。
期待を込めて。


暗闇キライ。何度見てもびっくりするわ。
死んだ街は出口の見えない森の中と同じくらい怖い。

どっちのエンディングが好きか?
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ハンコック(2008年製作の映画)

4.0

私の好きな恋愛映画ベスト10に入ってる映画。Amazonプライムで配信中です。


ウィル・スミスはガサツで酔っ払い、正義感が強いだけの豪快クズなスーパーマンぶりが似合うのもさることながら、セロン姐さ
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カットバンク(2014年製作の映画)

2.8

予測不能!ってでかでかと表記されているがそんなに予測不能でもなく、だいたい予測できる。

菜の花畑が綺麗な田舎町(カットバンク)に住むカップルが田舎町紹介ビデオを撮影中に郵便配達人殺人事件の犯行現場を
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

この切なさ、なんなんだろう。

約2時間ダレることなく展開するスピード感あふれるストーリー。今どきのディズニーヒロインに倣った強く美しいボー。新キャラ凸凹コンビの笑いの間の取り方。エコなおもちゃフォー
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.3



不慮の事故で不老不死となった女性の恋愛映画です。

定期的に見た目、名前、住居、仕事を変えて周囲との関係も希薄で孤独。というナレーションの割には娘や盲目の友人との絆が強かったり、昔の恋人に秒速で本
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

ケビン・スペイシーを一躍有名にし、ベニチオ・デルトロのスターへの階段のきっかけとなったクライム・ミステリー。

ケビン・スペイシーはこの時にはもういいおっさんだったので額の広さからなにから想定内だが、
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.0

好きなテレビドラマでしたが映画を見るほどの熱量はなく、今回Amazonプライム・ビデオで発見し、鑑賞。

な、懐かしい。

たおちゃんはドラマの頃から神秘的なオーラを放っていましたが、今見るとそれ以外
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.5

「俺はいつもお前の死角にいる。なんたって暇だからな!」

ってセリフの衝撃度よ。

どこからか現れて、どこかへ去っていく1匹狼トム様。

絶対に相手を優位には立たせない。駆け引きしない男トム様。

調
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マエストロ!(2015年製作の映画)

3.2

表情で指揮をとる西田敏行、池中玄太80キロ。
名演奏なのに、感動的なシーンなのに、笑ってしまった。悔しい。
西田敏行ずるい。面白すぎる。

間宮兄弟(2006年製作の映画)

3.2

間宮兄弟、いいオッサン2人の全身から漂うほのぼのオーラ。

気になる子をパーティに呼んで反省会で大盛り上がり。中学生かっ。
お兄ちゃんはモテないだろうなー、生真面目すぎるし、オトナの男の雰囲気全くない
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.0

証言をもとに作成されているので、国家機密情報が漏れていることでも話題になった本作。

いやー、話が進まないねー。
本当に大変だったのだろうなということはリアルに感じられるけど…映画としては飽きる。
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二重生活(2016年製作の映画)

3.0


哲学の名を借りた尾行プレイですよね。「あなたと接触してはいけないんです!」とか「論文書かせてくださーい!論文を!!」とかって麦ちゃんがエロくてどうしようかと思いました。
彼氏に秘密を持った麦ちゃん、
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.0

冒頭、主人公の登場よりAXIAの斉藤由貴ポスターに目を奪われてスタート。
もうそこが全てでもいいくらい。
可愛かったなー、斉藤由貴。

携帯もSNSもない世代の青春とあの頃が横道世之介という主人公を通
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

出し惜しみしないことで有名なシャーリズ・セロン姐さんの映画です。いつみてもいい脱ぎっぷり。スタイル抜群で惚れ惚れします。神様はなぜ姐さんの体型を世界標準にしてくれなかったのか。私と同じ人間だなんて全く>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

2.8

SEXすることで何かが昇華することがテーマなんだろうけど。ほぼ八割がた画面の向こうで真っ裸で興奮する姿と声を聞いてなにを思えばいいのだろうか?
ボリュームやばい!とか、お尻痙攣してんなーとか、絶対腱鞘
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.6

薬師丸ひろ子はなんとチャーミングなのだろうか。彼女の笑い声が、パタパタと走る音が、ちょっと拗ねた表情が私とトヨエツを魅了する。

コミカルなテンポで映画が始まり、中盤で真実が明かされるとジェットコース
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

わからん。

映画としてはダレることなくみられるけれど、現在のドイツ情勢に疎いので笑えるのか笑えないのか全くわからん。

例えば、日本は介護職のなり手がいなくて外国から人手を得ようとしている。
夜中に
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

学生時代は歴史上の人物の似顔絵を全て同じに書いてテストに出す先生のおかげで世界史壊滅的だったんですけど(笑)、映画でなんとなく少しずつ横軸と縦軸が合うようになりました。映画って偉大。

ペンダゴンペー
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.4

風景がものすごく綺麗。光の入り方が独特で雲とか宇宙とか大きな空間のコントラストも細かい街並みの描写もすごい。

で、それとは全く対照的に人が…,。
ギャグ漫画かと思うくらい雑だった。
キスシーンのっぺ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

B級映画御用達のジョン・レグザイモが出ずっぱりなのに面白いという奇跡のような映画。しかも豪華キャスト。キッチンカーを貸し出すためだけに出演するロバート・ダウニー・Jr.。土禁の会社のシーン全く必要ない>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.0

歌とマーライオン◯ロとの合間に青春エピソードぶっ込んで作ってみました感は否めないけど、楽しく見られるっていう点ではよくできた映画だと思います。


大学生のはずなのに、サークル再結集の知らせを受け取る
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.5

続いてた!

シリーズものなのに続いてる事実に感動。
3作目以降のエピソードがちらほら現れるっていうかがっつり前作の続きで続けて観てよかった!Amazonプライムに感謝。

ウィグ・レイムスも「トム様
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.1



高校生役が全員高校生じゃないし、平均年齢高めのロボット映画なのは初老サラリーマンが主役だからでしょうか?
あんまりコドモコドモしたのをとっちめちゃうと見た目に楽しくないもんね。

メカの部分はたし
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

おいおいおい。

宮崎駿映画で飛んでいる飛行機につかまって少女を助けに行く少年の物語をみたことがあります。
でも、あれはアニメ。
絵が動いてるだけだからね。そうよね、なっちゃん。

まさか実写で、本気
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.6

シリーズモノなのにとうとう数字がつかなくなりました。

ゴースト・プロトコルとは、
組織を存在しないものとして扱う規定だそうでIMFは解体されて幽霊組織に。まあ、もともと必死で隠されていた幽霊組織だよ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.3

三作目はJJ・エイブラムス監督です。
全米大ヒットテレビドラマ『LOST』を撮った人です。


JJさん、出したおもちゃを片付けられないんですよね。

さて、

失敗してるのは常にトム様の方なのに
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.1

ジョン・ウーだよ!

ジョン・ウー風味満載の今作、トム様の優男っぷりも炸裂。タンディ・ニュートンと不必要に顔が近いです。
ちょうどこの頃、『マグノリア』とか『アイズ・ワイド・シャット』とかパンツ一丁路
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.1

(私にとっての)新作を見るために一から復習しております。
ファースト・ミッションを失敗してもアウトにならないこのシリーズ、アメリカの寛大さが素晴らしい。
日本では「負けなし」が基本で、一回失敗したら片
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

自意識過剰で自分大好きで傷つきたくないから何重にも防御線を引くくせに、現実世界への耐性が一ミリもない。

こじらせるっていうのはそういうことなのだなとこの映画をみて実感した。

中学から続く10年の片
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娚の一生(2015年製作の映画)

3.0

鑑賞中、
「いや、いうてもトヨエツやし」
と何度も思う。
トヨエツに癒されるための映画。