菜々さんの映画レビュー・感想・評価

菜々

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貴公子(2023年製作の映画)

4.0

サイコパスなキムソンホもいい。
韓国ノワールという感じの血祭りと終わり方で仕事終わりに最高にスカッとする映画でした。

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

4.0

前作も良かったけどこちらのほうが殴り合いや銃撃が激しくてノワール感あって好きかも〜
ウォンとサム、警察とマフィアで出会ってなかったら絶対純粋な親友になってたよね。
取調室的なところで毎回めっちゃご飯食
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

GW最終日に相応しい香港ノワールだった。
アンソニー・ウォンさんが渋くてとてもいい役だった。

さらば友よ(1968年製作の映画)

4.0

「さらば友よ」って別れてからの2人がめちゃめちゃかっこよかった!ラストのタバコのシーン痺れたな〜
そして女はいつの時代も怖い。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

感想が難しい。
当たり前だけど視点が違うと「犠牲者を最小限に戦争を早く終わらせることができた」になるのね。広島や長崎のワードが出てきたときは悲しい気持ちになった。
生み出した側の苦悩と葛藤が描かれてい
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

初ケリーライカート監督作品!
『ファーストカウ』が気になっていたけど見逃し続けて最初から観ることにした。
ザ・インディペンデントという感じで雰囲気あってめちゃめちゃタイプだった。ほかの作品も楽しみ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

オープニングがすごい。あのラストシーンもすごい。原作漫画、1巻どころかさわりしか読んだことないけど面白すぎてだんだん前のめりになっている自分がいた。

ダブル・ライフ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだかみんな自分勝手だなと思ってしまった。夫、自分も浮気してるくせになんでそんなキレてんのとか。自分の心の寂しさを環境や誰かのせいにしてほかの人で埋めてるだけで全然向き合おうとしてないなとか。
誰に
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.8

スカーレット・ヨハンソンかわいすぎる〜
最後に流れるはっぴいえんども良かった

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.5

最初???って感じで観ていたけどユキちゃんとハナちゃんの「みんな死んじゃえばいい」「こんな世界なくなればいい」の叫びがとても良かった。

又吉さんどこだろうって探してしまった。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

アイス抱えて観たい映画(観た)
幽霊エルヴィスの話20ドル払ってもいい。
雰囲気も会話も絶妙に心をくすぐってきてとても好き。

フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

3.5

もう少しナレーション少なくてもよかったな。絵画をじっくり観ていたかった。
フェルメール良い〜

日本侠客伝 血斗神田祭り(1966年製作の映画)

4.0

よ組の親方になら一生ついていきたい。
奥さんが最後喧嘩に送り出すシーンかっこいい。最後まで筋を通す新さんも最高にかっこいい。活気ある時代だ。

正欲(2023年製作の映画)

3.5

実際に出会ったらきっと自分の理解が追いつかないだろうと思う。
みんな色々抱えて生きている。

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

観るたびに、生きるってこういうことだと、これでいいんだと思わせてくれる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

だいぶイカれた映画だった。
途中までは面白かったけどだんだんどんな気持ちで観たらいいのか変な気分になったまま唐突に終わった。
なんか映画って自由だな。

これは夢なのか現実なのか。
ずっと何か起こって
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仁義(1970年製作の映画)

3.7

仕事がスマートすぎる。
友情芽生えるシーンがかっこよかったな。
ほぼセリフなしで全て画になる。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

すごい映画館で凄まじい映画を観た。
世界を見て自我が芽生えてひとりの人間として生きる姿がかっこよかった!
それにしても男ってしょうもない。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

映画館で見逃し続けてようやく配信で観た。
普段アニメ全く見ないしジャズのことも知らないけどいつの間にか泣いてた。
演奏シーンが圧巻でやっぱ映画館で観たい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

夫の死で明らかになる夫婦の関係や秘密など家族のリアルを裁判を通して見せられた。私も傍聴席にいるかのようだった。
ダニエル全部聴いていて心配になったけど1番大人だった。

真相を追うミステリーだと思った
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

ワインスタイン、自分の欲のために人の夢や仕事を踏みにじるなんて最低すぎる。
真実が明らかになった背景には勇気ある逞しい女性たちが居たんだなと思った。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

3.8

この作品に限らずだけど景色が美しい。
毎日高いビルと忙しない人の中を歩いているからかこういう映画でリセットされる。
私には私のイランにはイランの生活と価値観があって世界は広いんだと気付かされる。
とり
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吸血鬼(1932年製作の映画)

-

ちょっとうとうとしてしまい内容よく分からず。この時代にどうやって撮ってるんだろうって思う映像で楽しかった。

奇跡(1954年製作の映画)

4.0

父の「やれやれ。やっと泣きよった」が沁みた。

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

前2作に比べて残酷なシーンがほぼなくただ殴り合ってるのを見て純粋にスカッとした。
(もう少し血まみれ見せてくれても良かったくらい)
本物のヤクザを知らないけど國村隼さんヤクザすぎてかっけぇ、、、となっ
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パレード(2024年製作の映画)

4.0

絶対泣くと分かっていたけどやっぱりしっかり泣いた。

未練があってもなくても、いなくなった自分の周りの人たちがこんな風にお酒飲んだり歌ったりしながら寂しくなければいいなと思った。

そしてキャストが良
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.5

思い出が眩しすぎて泣いた。
ハウンとミソがずーっとキラキラしていた。
(男は相変わらずどっちつかずでパッとしない)

オリジナルでも思ったけどお互いを本当に愛しているのはお互いだけだと泣きながら伝える
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軽蔑 60周年4Kレストア版(1963年製作の映画)

3.9

めんどくさい男女。
カプリ島のロケーションが綺麗でカミーユが裸で泳いでるのが最高に美しかった。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

イタリア人が1番世渡り上手だった。
アイスクリームの歌をみんなで熱唱するのが楽しそうだった。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.0

日々に疲れたとき自然と遠くに行きたくなるのは自分のことを何も知らない人や場所の何気ない時間に救われることがあるからだと思った。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.8

出てくる男も女も欲望のままに生きすぎてて人間ではない動物に見えた。
刑務所での親子のシーンが良い。

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