nancyさんの映画レビュー・感想・評価

nancy

nancy

映画(361)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 361Marks
  • 337Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.3

思春期だとか中二病だとか、そんな簡単な言葉では片付けられない時代。
誰にでもある、誰にでも訪れる、この時代。
いろんなこと、いろんな思い、いろんな出来事。
ぐるぐる心の中で渦巻く。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

美しい色彩の景色に広がる恐怖の世界…
このストーリーと情景が、現代ではなく何十年も前に制作されたことが衝撃であり、素晴らしい。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.4

上陸した時の臨場感、恐怖。
いつ、何が起こるか分からない戦場で、ただ1人の兵士を探す…
戦場の中での、もうひとつの戦争。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

最悪?最悪なんかじゃない。
ありのまま、感じるまま、思うままに生きる。
それだけで最高じゃない!

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

はちゃめちゃでドタバタ。
理由なんて何もない、でも、ただひたすら楽しくて笑えて、そんな意味のないこの時間とこの仲間がたまらなく愛おしい。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.3

みんなそれぞれに、事情があり、物語がある。
それぞれの生活と暮らし。
まさに、「マイスモールランド」。
とっても小さな世界で私たちは戦っている。

灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)

2.8

戦争という個人の意思とは関係のない理由で引き裂かれる男女の3つの物語。

「同じ人間だろ」

本当に、ただそれだけ。

3つのストーリーそれぞれが薄い。そして、全てのストーリーの主人公に同じキャストを
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

人を笑顔にすること、幸せにすること。
実はすごく簡単で。
「美味しいものを一緒に食べる」
ただそれだけのことが、とても愛おしくとても大切で特別。
食事という日々の当たり前の行為に、多くの人が心揺さぶら
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.4

みんな、きっと、心の中に「あみ子」がいるはず。
私の中のあみ子。
あなたの中のあみ子。
閉じ込めたままなのか、自由に羽ばたくのか。

リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.8

「男」「女」

そこに、なぜそんなに拘るのか?固執するのか?

自分がどうありたいか、どうなりたいのか、それを決めるのは、自分自身。誰にでも平等に与えられている権利。それなのに、性別は所与のものを受け
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.4

ここに真実と創作の明確な区別は必要なく、大事なことはただひとつ。
「可能性」があることを認識すること。
私達の生活は、もしかしたらどこまでも、果てまでも、誰かに監視されているのかもしれないと。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

戦場のリアリティ、張り詰めた空気感と臨場感に観ている側も息を呑む。
しかし、ストーリーが弱く、画面の壮大さばかりが全面に押し出されてしまい物語の内容が印象に残らないのが残念。人に勧める映画ではないと思
>>続きを読む

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.4

独裁とは?
大統領とは?
政治とは?
軍とは?
国とは?
幸福とは?
貧困とは?

満たされた生活をしていると気付けないこと、触れる機会のないこと。
いろんな思いが、美しい音楽と共に渦巻き駆け巡る。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.3

たとえ、あなたがこの世界からいなくなったとしても…
私はずっと、あなたのことだけを愛し続ける。
その想いが、どうか伝わりますように。
そして、あなたがどうか幸せでありますように。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.4

今、目の前にあるものが、幻覚だったとしたら?
幻覚だと思っていたものが、現実だったとしたら?
分からない、理解できない世界。
だけど、その中で自分を信じてくれる人がいるのなら、その先に希望を見つけて生
>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.5

壊れかけた自分を変える力。
壊してしまった家族を変える力。
貫き通す強い意志。
だけど、それなのに…
大切な人を、失ってしまった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.2

不安定な気持ち。
どこにもぶつけられない感情。
逃げ場のない窮屈な毎日。
でも、ここに私の全てがある。
家族、友達、恋人、思い出。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.4

過去の傷は消せない、癒えない。だから、自分を守るための殻をひたすら強く、硬くなるよう磨き上げる。
だけど、本当は思ってるんだ。

「どうか、誰か、この殻を破ってください」

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.6

事実を伝える、ただそれだけのことなのに、それがなぜこんなにも難しいことなのか。

たとえどんなに小さくても、その先に光が見えるなら進むだけ。
その道が険しくても、前を見て進むしかない。
正しい道に向か
>>続きを読む

大人のためのグリム童話 手をなくした少女(2016年製作の映画)

3.3

美しい線と点、色彩。
それらに込められた繊細なメッセージ。
言葉でなくても伝わるものが沢山ある。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.3

中身の深さは求めない。

はじかれ者達の、真っ直ぐな愛。

エンドロールまでウェスアンダーソンでした。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.4

出会った時から特別だった。
進む道は全く別のものだけど、それでも私達は何度も交わり、衝突し、離れてはまた引き合う。
若く幼いが故の、特別な絆。
ずっとずっと、その影を踏んで、これからも歩んでいきたい。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.2

美しい森の中に隠された秘密。
母の記憶を辿る小さな旅。
何か、秘密を覗いたような気持ちになった私。

この作品に限らず、原題と邦題の乖離から全く想像のつかないストーリーが逆に良かったです。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

辛い、酷い、惨い。
こんな世の中、信じられる?
今日この荷物を配達してくれたあの人の裏側にあるもの。
いつもお世話をしてくれるあの人の裏側にあるもの。

世界は綺麗事では説明しきれない。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.0

誰にでもありそうな、すぐそばで起きそうな、そんな出来事。日常。風景。思い出。景色。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.4

何となく気が乗らない、面倒、嫌だなぁ…そんな後ろ向きな気持ちを一瞬で楽しくしちゃう言葉、そう、それはイエス!!
一度しかない人生、自分なりに楽しく、幸せに、満足に生きようよ。

わたしたち(2016年製作の映画)

3.6

子供の心は、柔らかくて、脆くて、儚い。
とても繊細で傷付きやすくて、でも、とても愛おしい。
大好きだった友達が、大嫌いな友達に。
でも、本当は大好きなんだよ…

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.1

良い人は、良い人。悪い人は、悪い人。
それは、人種や性別は関係ない。
もっともっと、根源を流れるもの。
外見だけで判断すること。
それは、昔も今も、結局は同じこと。
ずっとずっと、私たちは繰り返してる
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.2

映像美、ただそれだけ。ストーリーは一度観ただけでは十分に理解できないと思う。もう一度観たい。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.4

突然消えた美しい妻。気付けば外堀は固められ、身動きできない状況になっていた。
愛していたはずなのに…

>|