ナンヘルプさんの映画レビュー・感想・評価

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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

3.7

場面の切り替わりがほとんどなく登場人物も少ないのが、昨今のエンタメ映画の情報量に辟易としている自分にとっては却って観やすかった。
10代特有の葛藤や、2人きりになった時の微妙な空気感を割とリアルに表現
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

情報量でぶん殴ってくる感じがすごくて笑えました。
なんだか豪華で面白かったです。

ブラザー・ベア(2003年製作の映画)

3.7

けっこうハードな内容でビックリしました
ディズニー作品の中でもかなり重たいシーンが多いですが、前向きになれるいい映画でした。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.4

今じゃ絶対できないだろうなぁってぐらい豪快で、めちゃくちゃ愉快な映画だった!
こち亀のスペシャル観てるのかと思った。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

冒頭から中盤にかけて、流れについていくのがやっとなくらい時系列が複雑な映画だと思った。咀嚼する間にどんどん進んじゃう。
それまでのよく分からなかった場面が終盤で一気に線として繋がった感覚があり、トリニ
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劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.4

昨日の金曜ロードショーで魔女の宅急便を観て、ジブリ熱が冷めやらん状態で観にきました。

もうめちゃくちゃよかった。
映画体験として、幅広い年代の人たちがひとつのスクリーンに今「名探偵ホームズ」を観てる
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

金曜ロードショーでやってたので久々に鑑賞。

旅立ちのシーンからのタイトルバックが何度観てもどうしようもなく最高なんだよね。絵はもちろん、音楽もずっといいし、最後に近づくにつれてちょっぴり切ないのもい
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.8

一度も見たことのないジブリ作品が劇場で観られるいい機会があるもんですね〜

観るのが遅すぎた!と思ってしまうほど、登場人物誰にも感情移入できない!
けど主人公の杜崎がとにかくいい奴で、友達になりたいタ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

裁判のシーンでは自分があたかもその場にいるかのような緊迫感があった。
母親のことを信じたい気持ちはあるが、何か怪しい雰囲気が漂っており「本当にやってないのか?」と疑いながら観ていたら、最後までそこは曖
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

場面も変わらずの会話劇でここまで退屈させずに見られるのって本当にすごいと思う。
有罪を主張する側は荒い口調で、無罪を主張する側は冷静に諭すようで、構図がすごく分かりやすいように作られている。
先入観や
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

テンポがとにかくいい
90分で観られる最高のバディ映画

またリバイバル上映で好きな映画に巡り会えました。
まだまだ知らない名作映画を死ぬまでになるべくたくさん映画館で観たいよー!

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.6

リバイバル上映で初鑑賞。

夜の都市を走るタクシー🚕というテーマで、5つのストーリーからなるオムニバス形式の作品。
運転手と乗客の人柄や掛け合いがとても心地よくて、5本とも退屈することなく観られました
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.5

大好きなトム・ハンクス主演の映画なので観てみたんですが、冒頭から「ん?これってもしや...」と既視感のあるシーンがちらほら...
鑑賞を続けていると、これは僕の大好きな″幸せなひとりぼっち″と同じスト
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

「様々なしがらみからの自立」という昨今の大きなテーマの流れを汲んだ何作かの内の1つという感じ。家庭内事情や文化の解像度はなかなか高いのかなって思う。

世界観の作り込みが細かくて、全てのシーンに意味が
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全て観終わったあと、序盤の方がスリリングで面白かったなと感じてしまい、どこかやるせない気持ちになりました。

物語が終盤に向かうにつれて、知識や経験を重ねたベラの行動に根拠が伴うようになり、閉塞的にな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ようやく観た。

最初「ん?これ面白いか?」とか思って見てたら加速度的に面白くなってオチも自分的には好みだった。
暗転して1人にスポットライトが当たる絵作りもミュージカル的で楽しめた。

ただ、最初の
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

これぞウェス・アンダーソンだな〜って思いました。字幕だとちょっと疲れましたね...
雑誌の記事として話が進んでいくってことは前情報としてないと、訳分からないかも

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

想像よりかなり良かったなぁ〜
漫画にないシーンや設定が盛り込まれてたけど、どれも邪魔になることなく楽しく鑑賞できました。
あと、要所要所で笑えるシーンがあるので、館内が温かい空気感で溢れてて単純に映画
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.4

原作は全く知らない状態での鑑賞でしたが面白かったです。役者の演技が上手で、関西弁も引っかかるところはなかったです。

ただ、フィクションじゃないから仕方ないとはいえ、あまりにも僕が主人公に共感できませ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

バイオレンスはないのか〜?とか思って見てたら終盤にかなりのやつが来てビックリした。

タランティーノの作品全てに言えるけど、登場人物が魅力的ならそいつが何をしてようが楽しいです。みたいなことを改めて感
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.4

リバイバル上映で初鑑賞。

なんてことない会話のシーンがなんでこんなにも魅力的で、こんなにも記憶に残るんだろうと不思議に思う。
タランティーノ作品はパルプ・フィクションしか見たことがなかったのだけれど
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

役所広司の演技、特に言葉を発することなく動きだけで魅せるシーンがめちゃくちゃいい。

登場人物がみんな愛おしくて、終始ニヤニヤして観てました。(これが映画じゃなくても同じように思えるかは自信がないです
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

予告を見て想像してた通りで、意外性という意味では物足りないけど、その分リラックスして見られました。
笑えるし美味しそうだしよかったです。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.3

後追い世代の宿命だと思うけど、ハンニバル・レクターにもはやそこまで衝撃を受けられない。
それほど世間に与えた影響の凄まじさを感じさせられる。

見てよかったとは思うけど、今見てそこまで面白かったかと言
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.0

ずっと緊張感がすごい
記憶に残るシーン多い

感情移入ができない
好きではなかった

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.0

スプリットスクリーンというものを初めて知り、興味があったので観てきました。
これは役者のリアルで生々しい演技が素晴らしくそれだけで見入ってしまう。
ただ、ほぼ暗いシーンであることに加え画面が分割されて
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

リバイバルで初鑑賞。
セリフとか演技がすごい自然体でサラッと流れていくから見やすかったです。
どちらかと言うとレベッカの方に共感しまくるんだけど、イーニドの自己中も愛せる温かい作品でした。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

リバイバル上映にて初鑑賞
ほんまに観に来てよかった〜

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