myjstyleさんの映画レビュー・感想・評価

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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待ちに待ったパート2。重厚で壮大なドラマに大満足しました。でも、これって完結編ではありませんね。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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裁判は、必ずしも、真実を明らかにすることはできないということですね。このモヤモヤした気持ちはどう処理すればいいのでしょう。少なくとも、これは少年が受け入れた現実です。

ハリエット(2019年製作の映画)

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南部農家の奴隷であったミンディは北部に脱走して無事自由の身になる。しかし、彼女は夫や家族を救いたいと再びかつていた南部の農家へと危険な潜入を繰り返して彼らを自由にしていく。その数は一千人近くにのぼる。>>続きを読む

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

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うちの奥さんが「ナポレオン」を見た影響か、本作も見たいと言っていましたが、タイミングが合わず打ち切り前に滑り込みで鑑賞しました。フランスの歴史はよく知りませんが、二人が出会ったときは王がほぼ還暦、彼女>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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インタビュアーに応えるターの口調は澱みなく堂々としていて惚れ惚れするほど。自信と野心がみなぎっていて圧倒させられます。女性でありながら、男社会が色濃く残る指揮者の世界でのしあがり、今やベルリンフィルの>>続きを読む

ハングリー・ラビット(2011年製作の映画)

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ニューオリンズって、法と秩序が乱れた街ってことでいいんですか。恐ろしい。ニコラス・ケイジは真面目な高校教師役。最愛の奥さんがレイプされたことで物語は始まる。自分一人で頑張るよりも夫婦力を合わせようって>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

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中身を知らずに見たので、急速な事態の展開にびっくり。この世の地獄を、その場に居合わせたように見さされます。おそらく、軍が糸を引いて暴動を起こさせ、鎮圧という名目でクーデターを起こしたということでしょう>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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このスケール感はプロジェクターで観れて正解!物語はすごく壮大で重厚な正統派スペースオペラですが、パート1は2時間半かけて、これで仕込みは完了というところで終わります。そのため不満を洩らす向きもあります>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

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邦画を先に見ましたが、こちらがオリジナル。確かに面白いが、邦画に比べると進行がラフ。オリジナルが優れている場合もありますが、本作は邦画版の方が面白い。シナリオもよく練られていたし、なにより、主演の2人>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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舞台はイギリス、産業革命と資本主義が花開いたヴィクトリア朝の物語と思いきやリスボンではロープウェイと思しき乗り物が行き交っていたり、シュールでファンタジックな世界を見せます。博士の屋敷や豪華客船の船室>>続きを読む

バタアシ金魚(1990年製作の映画)

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30年で一変した景色に驚く。「不適切にもほどがある」もこの変化を捉えたドラマですが、ギスギスした時代になっているのでしょうね。高岡早紀の若いころが見れてよかった。ズカズカと迫ってきた男の子に振りまわさ>>続きを読む

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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伊東沙莉がヒロインで彼氏が忍者という設定で、漂着した宇宙人を匿って帰してあげる話なら、もっとポップでコミカルでワクワクする話にしてください。惨めで、汚くて、垢抜けない。途中で見るの諦めようかと思いまし>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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二百三高地の死闘から北海道原野での熊との戦い、アイヌの美少女の登場まで澱みのないアクションの連続に興奮しました。邦画のアクションで、ここまで痛快極まりない作品は初めて。原作(未読)が素晴らしいのでしょ>>続きを読む

コピーキャット(1995年製作の映画)

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シリアルキラーが警察の目を潜り抜け、常に先手を取りながら目標の博士であるシガニーウィーパーに迫って行くハラハラ感はありました。でも、惜しいことに、中途半端に入れ込んだ要素が多く、消化不良でした。例えば>>続きを読む

METライブビューイング2018-19 プーランク「カルメル会修道女の対話」(2019年製作の映画)

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カルメル会修道女16人が革命の大義によってギロチンにかけられたという史実をオペラ化。予見なく見たので、これがオペラか!と衝撃を受けました。対話を重ねることでそれぞれが殉教に至る。修道女たちがギロチンに>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

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前作よりもパワーアップしての登場です。冒頭から迫力があり、期待が高まりましたが、最後まで裏切られません。木村文乃さんも見せ場あり!頑張ってましたが、もっと欲しいところ。でも、笑いのシーンは減っています>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

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バトルは接近戦が多くて見応えあり。コミカル要素もグッドです。岡田くんはもちろんのこと、向井理や福士蒼汰も頑張っていてかっこよかった。柳楽優弥も良かった。女優陣は男性に比べてもう少しでした。見終わって満>>続きを読む

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

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久しぶりにプロジェクターで鑑賞。荒野の広がりはさすが大画面のパノラマです。父娘で母の仇打ちに出る物語は珍しい。父の遺伝か、母を亡くしても涙を流せない、感情がなかった娘が父の愛を知り、感情を取り戻すこと>>続きを読む

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

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どこを楽しめばいいのか?事件が解決しても、見せ場に乏しくモヤモヤしています。

ナポレオン(2023年製作の映画)

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ナポレオンを語ればどうしても天才・英雄というバイアスがかかります。そのため、英雄として華麗に描くか、極悪人として冷酷に描くかになりそうですが、スコット監督は等身大で捉えようとします。この視点が新鮮です>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

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面白かったけど、今までの池井戸作品と比べたらどうだろう。そう、期待した爽快感は得られてないのだ。お客様係の西木(阿部サダオ)は、この銀行内の誰からも裏切られてないし、虐げられてない。だから、悪が成敗さ>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

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トム・クルーズのアクションものでも観てスカッとしようと思ったら、全く違う路線でした。調べたらスペイン映画のリメイクとのこと。スペイン映画って、クセ強ですね。一体、どこから夢だったのか?というエンディン>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

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有名な作品ですが初めて見ました。面白い。男社会であるヤクザの抗争を姐さんという立場で女性を登場させたり、仲の良い姉妹がそれぞれ選んだ夫のせいで対抗勢力に属することになり大河的展開が期待されるストーリー>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

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普通に面白いけど、劇場版にしないと作れないほどではない。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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永野芽郁がすごい熱演。貧しさと家庭崩壊と虐待。マリコはメンヘラそのものでした。何も言わずに逝ってしまった親友のマリコにぶつけ続ける叫びが熱い。喪失感が大きいからだ。「マリコ!灰になっても、あんた変わん>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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「王様と私」の時も思いましたが、英国女性は自分を卑下しないで、どこに行っても毅然としていますね。ヒロインはもうおばあちゃんといっていい年齢の掃除婦ですが、亡き夫の啓示と信じ憧れのディオールのドレスを買>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

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舞台は津軽平野の中央に位置する板柳町。津軽弁で交わされる前半の会話はほとんど聞き取れず、字幕が欲しくなりました。ヒロインは女子高生、大学で民俗学を教える父と祖母の3人暮らし。ヒロインの名は“いと”、寡>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

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期待を裏切らない大作ピカレスクムービー。アメリカ先住民の物語はどれも悲惨だけど、本作のオセージ族の物語も救われない。そして、石油成金のオセージ族に群がる貪欲な白人たちの収奪は胸糞悪くてハイエナにしか見>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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見届けましたよ「コンセクエンス」♪ ストーリーというよりアクション中心なので全編169分は長い!くたくたです。でも、今回も登場した犬のアクションはなかなか迫力がある。車の屋根をいくつも飛び渡って攻撃す>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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最愛の妻を亡くし、失意のジョン・ウィックから妻が残してくれた子犬と愛車を奪ったロシアンマフィアは殲滅されました。そして、妻との思い出の詰まった家を破壊したイタリアンマフィアは血祭りにあげられた。ジョン>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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シリーズ4部作の最終章「コンセクエンス」を日曜に見たいので、記念すべき第1作をおさらい視聴。だって、第1作を見たのは十年前、もはや、ふわっとした記憶しか残っていません。でも、見てよかった。やっぱり面白>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

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思わぬところに犯人がいました。ミステリーの醍醐味に酔わされ、人の善意に心を揺さぶられ、東野圭吾らしい匠の名人芸でした。松坂桃李をはじめ菅田将暉、山崎賢人、柄本時生の若き日の活躍ぶりが見れたのも嬉しい。>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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人は抱えているものや背負ってるものが多いほど複雑で一筋縄ではいきません。本作を見て、ドラマの「新参者」を思い出しました。名言「人は嘘をつく」です。これは人を庇う嘘ですね。昨夜見た「真夏の方程式」もそう>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

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西伊豆の景色、海がきれい。人は自分の聖域を守るため、なんでもやってしまうことがある。

滝を見にいく(2014年製作の映画)

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ツアーで滝を見に行くだけのはずが、添乗員が道に迷って参加者を置き去りにして失踪してしまったことからドラマは始まります。おばちゃんばかりの寄せ集めツアー客7人は果たして生還できるのか?メンバーはもちろん>>続きを読む

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