NAMEMIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

NAMEMI

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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.2

自分の中の辛い気持ちを整理できて吐き出さないと、他社の辛い気持ちを理解する段階に入らないよね。みんな。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

なんだかよくわからなさを楽しむ映画かな。画が美しいのでそれをぼんやりと眺めているだけでもうそれで十分。

ウェスアンダーソンみたいな監督がいる世界、いいね

TOKYO!(2008年製作の映画)

4.2

巨匠のオムニバス。贅沢な90分。
よくあるオリエンタリズム的な目線の東京の描かれ方じゃなくて面白かったな。
ミシェルゴンドリー、やっぱり好きだった。キュートな浮遊感。
ポン・ジュノの映像には魅了される
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.6

お洒落すぎるかいけつゾロリみたいな御伽噺。前にみたとき嫌いだったのに面白かったなー。悔しいけどこういうの好きだ!

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

ティモシー・シャラメが出てりゃどんなティーン映画も一級品になるって。

話は別に面白くない。ティモシーを見るための口実のようやハリボテのストーリー。

ティモシー!!

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.8

気持ちよく置いてけぼりにされる映画。勢いと色彩にニヤニヤしながら見てたらあっという間。
だいすきな雰囲気だったー。
最初と最後、何度か見たらまた楽しめそう。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.4

ジブリの絵をしたジブリではない何か。 

冒頭の美しい湿地の描写は素敵

インディペンデントリビング(2019年製作の映画)

3.8

見始めでは障害者の自立生活とは具体的にどんなことを目指してるのか分からないくらい、わたしにとっては知らない世界だった。知らない世界を覗かせてもらえるいい映画。

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.3

こういうゆるゆるトンチンカンな雰囲気の映画苦手なのになんとなく見れた。苦手だなぁとは思いつつ。

レストランのダンスシーンとびしょ濡れが似合いすぎる女優さん

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

夢とも現ともつかない話。たぶん朝子の考えてること映像化したもんかなあと思いながら見てた。
同じ顔でも追う側と追われる側で魅力が変わるってことかね?

tofubeats素晴らしい。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

5.0

ラ・ジュテと合わせて見た。

名作。魂が震えた。見終わったあとなんか感極まって泣いた。

テリーギリアムの閉鎖空間の描き方、現実味のない私たちにとっての現実、最高。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

眠くなりそうな手法なのに全く眠くならないどころかどんどん引き込まれる。不思議。

こんなに濃厚な29分はあるだろうか。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

お洒落ではあるが。。。
日本生まれ日本育ちの人に、旅行者として東京を見つめる視点をくれる映画かな?

東京家族(2012年製作の映画)

1.0

戦後と現代の狭間をうろつく幽霊みたいな映画。男の周りを世話し続ける女たち、何?
家父長制の権化のような家族、大昔の俳優のような棒読み、山田洋次はわざとなのか?寅さんのノリを2000年代に持ち込むとこう
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.3

ヨーロッパ旅行の帰りに飛行機の中で見た。ルーヴル美術館〜ロンドンの街並みがついこないだ歩いてきたとこやん!ってなって面白かった。

仏教徒の私からすると、やっぱりキリスト教ってなんか肌に合わねえなーと
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.7

なんやこの狂った女は!と思ってたのになんか知らんけど惹かれてしまう不思議なキャラクター。享楽的なのに嫌味がないキュートさが面白い。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

1より丁寧に話が作り込まれてた。
エルサ、生き生きとしていて泣けるほど美しい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

見終わったあとスウェーデンは怖えところだなーとかおもったけどスウェーデンから怒られないの笑?

久しぶりに見返したら村の風習うんぬんより主人公の精神不安定さのほうが気になってなんか落ち込んだ

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

下へ下へと下って家に向かうシーンが印象的。坂道が多かったソウルの街を思い出しながら。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.6

ちゃんと見たら色々考察できるんだろうけど飛行機の中で見たからあんまり記憶ない。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

ポケモン全く知らないんだけど、ピカチュウの可愛さが至高。かわいいかわいいで満足。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.1

手段が狂いまくってるだけで主張は真っ当な気がしてくる。(のが怖い。恣意的な撮影・編集の可能性を忘れたくない。)
その過激極まる手段のおかげでこうやって40年後でも奥崎氏の主張を目の当たりにすることがで
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.6

ベルトルッチのセンスのおかげか歴史映画なのに退屈しなかった。
溥儀がずっと大事に思ってたのって最後まで皇帝の座だったのかも。でも郷に行っては郷に従え的なスタンスで賢い人だなと思った。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.7

ラストがああだからこそ、彼のどうすることもできない激烈な生命力がぎらりと光る。
親とか大自然への敬意・感謝を忘れんなとか説教はいくつもできる。けれど彼を止められなかったことが事実。

メランコリア(2011年製作の映画)

4.4

一部のジャスティンの感情の満ち引きがリアルすぎて心がぎりぎりした。
メランコリックな気分への根本的な救いは惑星メランコリアの衝突のような全面的破壊、終末しかないっぽい。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.2

クソ映画すぎてウケる。
スマホ落とした話、サイコパスの話、入れ替わり女、超能力の耳男、と話が雑に盛り込まれすぎててギャグ漫画かと思った。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

前作を何度も見すぎて、冒頭3分のコトリンゴの悲しくてやりきれないが流れた瞬間大泣きしてしまう。