なのはなさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーと展開は至って単調
マリオをゲームでやったことがある人は楽しいと思う
「マリオの二次創作だと思ってみると楽しい」が的を得ている
子供達の楽しそうな声が聞けてよかった

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

昔からの原作ファンを大事にしてくれるんだなと感じる作品で最高だった
8歳の時から哀ちゃんが好きだけど、これからも好きでいさせてください!!!

映画館に子供がたくさん居るのも久しぶりなんじゃないか?と
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.3

脚本といい役者といいアクションといい、予想を大きく大きく大きく上回る面白さだった
部屋の家具の色合いがめっちゃ好き
高石あかりちゃん、異次元の才能と実力だわ。まだ二十歳かよ。。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

色彩が加わり、動きが加わり、アニメーションが加わり、極め付けは音楽が加わり…ずっと激しかった!!!

サントラ含めてこれはもうジャズライブでした。
演奏シーンで、画面の向こう側にいる演奏者のエネルギー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

さいっっこうのスーパーヒーローママだった!

映像でめちゃくちゃ楽しませてもらった
普通の主婦がスーパーヒーローにっていう発想もこれまで無かったけど、ハリウッド映画がスクリーン上でアジア人同士のキスシ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.3

2時間半があっという間だった

カメラは見たままを映すよね〜
「見たいようにしか見ない」人間(流浪の月)vs「見たままを映す」カメラ
芸術と家族の板挟み、もはや芸術をやることの罪と責任をスピルバーグが
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対峙(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

無条件に我が子を愛する気持ち、信頼、やってしまったことの大きさ、親の責任、罪、罰、赦し、、、

赦すことでひらける「その先」

私たちや登場人物たちのの気持ちの昂りに合わせて激しく揺れるカメラワークの
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

ひっさびさに難しいと感じる映画を観た…

直接的な表現はないのに、すごく官能的

最後のシーン美しすぎた

バビロン(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まさに盛者必衰の理をあらわす作品だった
だけど映画は、未来で蘇ることができることが希望。ラスト、彼らの人生が蘇ってた。ラスト20分を何回でも観たい。
そしてネリーのラストカットが芸術的過ぎる。


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エゴイスト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これまで愛と憎しみは紙一重だと思ってきたけど、もう一つの側面として、愛とエゴも紙一重なんだなあとしみじみ思った

ごめんなさいの代わりにありがとうが溢れでてきたら良いのに

「子供はまだか?」に潜む暴
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サマイを通して、映画技術の歴史の変遷を辿っていくの胸アツすぎた。
名言「語り手にこそ未来がある」

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

被害者一人一人と慎重に向き合い調査報道を進めてく様子と、1人の親として家族と向き合う様子を織り交ぜながら描かれていた
冒頭で、トランプの加害についても描かれていてびっくり。
キャストの中に何人か"HE
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初から怪しかったやつがちゃんと犯人だった

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

2人の繊細な目の動きをずっと追っかけてた
一つ一つのカットが絵になり、とても官能的

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

船が傾き出した時、心なしか「I am James Cameron!!!!!!」という監督の声が聞こえた

ストーリーは凡庸だが映像が素晴らしすぎるので、映画館で観るべき

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

やっべええええええ
OPからかっこいい。前情報ほぼ無しだけど、ちゃんと楽しめた

あのこと(2021年製作の映画)

4.6

音の使い方が凄まじく素晴らしい。すべては「ポチャン」を強調させるための演出だったように思う。
あまりにも生々しくて、体に力が入らなくなって気持ち悪くなった。義務教育で全人類見るべき。
邦題が秀逸

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.0

女2人の友情物語って、意外と描かれることが少ないテーマな気がする  

本当に魂で繋がっている2人だった、、憎いけど愛してる、、、涙

RRR(2022年製作の映画)

4.5

渋谷の映画館で拍手が起こってた。最高

ラーマが終盤にはシヴァ神と化していて草生えた。今年見たどんな作品より人が死に血が流れてたのに、見終わった後は爽快感と笑顔でいっぱいになる。

インド流・友情努力
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

色彩と音楽で作り出す世界観がめちゃくちゃ好き

1番初めのカット・サンディが炎に包まれた部屋にいるカット・ラストのファッションショーのカットと、作品のポイントごとに共通して、ドアの手前から部屋の中を映
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーン、空間の仕切りを意識的に立てたり無くしたりする点が非常に演劇的な一方、タイムラプスを効果的に使うことで、演劇×映画が融合したなんとも贅沢なシーンだった。

近くにいた人が「感情が忙しかった
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

オープニングから物語は始まってる!!!
巧みな編集で、視覚がずっと楽しかった
上司へのプレゼンシーンが最高に面白かった

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.9

映画館で観るマーベルが楽しすぎる。

ワカンダ・フォーエバー
チャドウィック・フォーエバー

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

神戸、東京、岩手…と日本の地震史を辿ったようなロードムービー。

幼い頃3.11で母を亡くした高校生すずめが、閉じ師草太との出会いをきっかけに各地の地震発生を食い止めていくストーリー。予告編からは全く
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カイマック(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

異質な三角関係×2組の話。同じアパートに住む関係のないはずの2組が、ラストは悲劇的に交錯してしまうブラックラブコメ。
観たこと聞いたことのない関係性が描かれていて、独特すぎる発想に天晴れ。

第三次世界大戦(2022年製作の映画)

3.4

暴力を、更なる暴力で制圧するあのどうしようも無い感じが非常に皮肉的

肝心なところを全てセリフで言っちゃってる点が気になった

ライフ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

初カザフスタン映画

人生どん底にいる男が、様々な人との交流を通して色々な人生観に触れていくことで生きることの意味を問う物語

不確かな何かにすがろうとする者もあれば、「生きてる罪人の方が死んでる聖人
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コンビニエンスストア(2022年製作の映画)

2.8

TIFFが今年も始まったって感じ


最後のシーン、何を意味してたのだろう…