naomiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

さいしょ NHKの大自然特集 みたい気分で、単純に映像美がみたかったのに。

全然ちがいましたね

ハイエナ大嫌い。
オランウータン悲しい…。

動物も人間も、弱肉強食といえばそれまでなのですが。
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.8

孤独で闇を抱えながら自分本位なファントム。
明るく朗らかでカルロッタの気持ちを大事にしてくれるラウル。(小説も読みました)

ファントムは、ずっと一人でいた分
自分一人分のキャパしかない。
相手の気持
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.9

モノトーンだった、やるせない現実から
魔法の国で徐々にカラーになる表現がとても引き込まれました。

同時に、画面サイズもスクエアから横長に切り替わってますね。おもしろい!

車イスの女の子と、陶器でで
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.1

鈴木さん振り切った演技です。
鍛え抜かれた筋肉が、より変態度を引き上げてます。

個人的にはあの凛々しいお顔と声が好きなのに「踏んでくれないか!?」というセリフには笑いました。笑

安田さんは、ベージ
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es [エス](2001年製作の映画)

3.0

ただただ、恐怖。

「うわこいつ最悪」って場面ばかり。

自分が何役になったらどうなるのか
想像すると怖いです。

天国の本屋〜恋火(2004年製作の映画)

3.5

こんなにふんわりと優しい死後の世界を見たことがありません。

ストーリーは悲しい…まではいかない。
上品な切なさです。

ピアノの曲がとても綺麗で、よく聴いてます。

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.9

ウディアレン最高です。

とても自然な流れのシーンで、遠くから響いてくるお父さんのお風呂からの歌声。

…!?となるほどめちゃくちゃ上手くて
しかも徐々に調子が上がってくる熱唱具合に爆笑しました。

インスタント沼(2009年製作の映画)

2.9

アメリとかミックマックを日本ぽくしたかんじでした。
麻生さんかわいすぎる!
あと、電気屋なのにガス。惚れます。

アメリ(2001年製作の映画)

4.4

ひとり遊びの妄想の殻を破って
人と繋がるアメリのお話。

細かい自分の楽しみとか決まりごとって、誰でも持ってるのかもしれませんね。

自分に置き換えてみて思いつくのは、

横断歩道の白いとこだけ歩くと
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.6

日本人の細やかなこだわりを
全面に押し出した映画。

無口で恋愛とは縁がなさそうな主人公が恋をした…ということもあり
辞書での「恋」の意味を説明することが難しい、というシーンでは奥ゆかしさを感じました
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婚前特急(2011年製作の映画)

2.9

ハマケン嫌いになるかと思うくらい腹が立ちます。笑

恋愛で色々冒険したい、
って人におすすめです。

NINE(2009年製作の映画)

3.4

映画監督のスランプの話です。

音楽がすばらしいです、
とくにケイトハドソンの曲はダンスもとても激しいです。

竹久夢二を彷彿とさせるストーリーでした。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

どうしようもなく惹かれあって
どうしようもなく美しい形で
永遠を手に入れる話です。


超余談ですが…

15年くらい前、お母さんと二人で街中を歩いていたら、お母さんの古い知人と会いました。

その人
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インビジブル(2000年製作の映画)

3.0

人間や動物が透明になっていく過程は見応えあり。

透明人間になった博士は、まぶたも透明になったせいで夜も眠れず、薬の効果で凶暴になります。

もともと変わり者な博士ではあったけど、いいところもあったは
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

難しいらしい、と聞いて敬遠してましたが…
めちゃくちゃおもしろいです!

主人公たちが入り込むのは
夢。
夢の夢。
夢の夢の夢。

時間軸が違うそれぞれの階層で、
ストーリーが同時進行していきます。
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

大好きなティムバートン監督の、大好きな作品。

ポップコーンとお花畑の場面が美しいです。

若き日のパパが一目惚れした女性に歩み寄る間、時間が止まり
宙を舞うポップコーンをのれんのようにかきわけて進む
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.3

「王子様」「夢見る主人公」「魔法」「動物」「真実の愛」「キス」「運命の人との結婚」
ディズニー!!っていう映画の要素。
ですが、ストーリーの中でその要素がディズニーらしくない形で出てきます。

子持ち
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.8

あたたかい気持ちになる映画。
原田知世さんも大泉洋さんも素敵です。

奪い合えば足りぬ、分け合えば余る。

この映画の影響で、ホームベーカリーを買いました。笑

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.7

前作に続き、めちゃくちゃおもしろいです!

ラストはドドドン!
うはぁー!ってなって終わります!

ドラゴンほしー!!

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.8

大好きな映画のひとつです。

最初は、あまり興味がありませんでした。少年向け映画かと…。
しかし父のゴリ押しで、渋々見ることになりました。。

見始め、まずヒックの軽薄そうな声とチャラい話し方。その割
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.3

大人にまじっても天才なのに子どもらしいところがかわいい。
一人旅の様子は、ホームアローン的な楽しさがあるけど、見ててハラハラしてくる。
最後のシーンにとても納得した。

それでも、愛してる(2009年製作の映画)

3.0

tedをヒューマンドラマにしたようなストーリーを期待していたのに、
ホラー映画よりホラーだった。
ひぃー!やめてー!という場面では
ちょっとトラウマになりかけた。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

現代のシーンで、
宮部さんのことを「臆病者なんかじゃない」って言う人は、社長だったり、愛する家族が側にいたり、慕われていた。
逆に、宮部さんのことを「臆病者」とよんでいた人は、孤独そうな人ばかりだった
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.5

個性的ってすばらしい。
その個性を、共有できるあの子達はとてもステキ。
アメリが二人いるかんじ。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ひたすら明るく「イエス!」と言い続ける男性の話かと思ったけど、
けっこう嫌そうな「ィィィ、イエス」みたいなのがおもしろかった。
あんまり深く考えなくても見られる映画。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

最高です。

完璧な箱庭に目を凝らす感覚。

芸術品のような映像、コミカルな音楽、
ぜんまい仕掛けのような登場人物たち。

雪山を滑るシーンはけっこう笑いました。
白黒映像になる一瞬、どきっとした。
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.5

この白雪姫は含み笑いがかわいすぎる。
魔法がやたらめったら出てこないところはよかった。
意外とアクションが出てきたり、白雪姫も戦うシーンがあったり、クスッと笑えるところもあり、抑揚があった。
でも、結
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

4.0

私の中では、小説で読んだイメージがそのまま映像になったかんじでした。
ドアの穴からハルの目だけ見えるシーンがありましたが、目だけでも天才的にハルでした。この映画の岡田将生さんが一番好きです。

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.5

「千と千尋の神隠し」の街を舞台に「ベストキッド」やってる感じ。
あとは潜んでいた「ゲド戦記」の要素が少しずつ濃くなっていく。

本当に全部の話がまとまるのか?と不安になるくらい、ファンタジーと現実を行
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.6

ストーリーから受けた印象は、登場人物みんなの自画像をお互い見せ合ってるかんじ。
自分では妥当な線で自画像を描いてみても、他人から見ると「アナタこんなに目大きくないよね?」っていう感覚に似てる。
無意識
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