naocoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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夜の街で知り合って楽しい時間をたくさん共有していろんな身の上話をしてわかりあったような気持ちになって好きになったり嫌いになったりして、しばらく顔をみないけどどうしているかなって思ってたら「あの子、亡く>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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なんという終わり方や、、、


ジョニデとジュードロウが見目麗しく、蛇の女の子が美形でそれだけで眼福。
中国原産の魔法動物と仲良くなりたい。

原題は「グリンデルバルドの罪」。今作で描かれた中で一体何
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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Queenはサウンドが華やかで、それだけでエンタメ映えする。おうちに帰ったらYouTubeで動画漁って見よう、と思いました。

個性的でアクの強いボーカリストのいるバンドは周りがたいへんやねん、という
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

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・シンガポール華僑すげえな。大陸二千年の伝統と世界を動かす富の合わせ技で、スケールでかすぎる渡鬼だった。
・大金持ちの大騒ぎコメディかと思いきや、文化や世代や貧富の狭間にいる女たちの哀しみと生存競争が
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

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プーちゃんが扉の前で待っている場面で早くも泣いた。←物語ほとんど始まってない。
プーちゃんのさみしげな瞳や幼気さがほんとうにいじらしく「大丈夫、ズッ友だよぉぉぉ!」と、なでなでしてあげたい。

ハッピ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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同世代の友人と観たら主たる感想が「カラオケ行こーぜ!」だったので、ほぼ90年代しばりのカラオケ行って、あむろちゃん、おざわくん、GLAY、globe、モー娘。SPEEDあたり唄って、最後にオジャパメン>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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圧倒的な主人公を置かず市井の人々の群像劇の仕立てになっていることとか、検察側の人物は民主化のためというよりも面子とプライドのために警察とぶつかっているように、みんながみんな義のために事を起こすわけでは>>続きを読む

劇場版 仮面ライダービルド Be The One(2018年製作の映画)

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合体スペシャル2本立て。ばんじょうの圧倒的なヒロイン感たるや!!

前半はゾンビ映画っぽさがあったなあ。流行りなのかな、ゾンビもの。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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観た人がみーんな絶賛するから疑って観にいったら、結果、爆笑だったしよくできていた。

大枠の構成はおそらく探偵モノとか、ミステリーなんかで見られるスタイルだと思われるんだけれど、題材とタッチを変えるこ
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

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結果的にキム・サンホがぜーんぶ持ってった。
大江晋平くんがよかった。
「キッズウォー」時代を思い出させる井上真央の感じは、次にどんな役を選ぶか楽しみ。

ガザの美容室(2015年製作の映画)

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美容室の客のひとりのような気持ちで「くっそばばあ、ムカつくなぁ」とか「ペラペラペラペラうっせえんだよ」とか「お嫁さん綺麗ねえ」とか思っているうちに、長閑な午後はあっという間に戦場に飲み込まれていった。>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

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スクリーンから“におい”が感じられる老婆を樹木希林以上にうまくやる女優がいるだろうか。

孤狼の血(2018年製作の映画)

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人情的な正しさを背負った登場人物がいて、「義」とか「情」とかで人物が動く、日本的な湿度のあるノワール。組織の中で生きていくことが肯定的に描かれているのも日本のトラディショナルなのかもしれない。

ガミ
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

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本作によってイム・シワンは演技ドルの中で頭ひとつさらに突き抜けたんじゃないか?
バイオレンスで不気味なのにちょっとチャーミングなキャラクターが見事。戻ってきてからの次作が楽しみだ。

ガタイのいい子分
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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おもしろかったし、興味のある題材だったし、役者陣もよかったし、満足。だが、映画としてはどう評価していいのか正直わからない。

実話からどこまで脚色しているのか。つまりこれは史実を描いたものと観るべきか
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

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AIDSに関する実在の活動団体「アクト・アップ=パリ」をモチーフに描く愛と生と死。対話とは、行動とは、政治的に生きるとは?
活動の熱気と、個人の情愛を描いたシーンのねっとりとしたムードがどちらも美しく
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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原作の若草さんはチノパン履いてるイメージだったが、映画ではデニムだったね。

吉沢亮が狂気的でよかったねえ。そして尻!

全体的に90年代のミニシアター系邦画感が漂っていて、それが狙ったものだとしたら
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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自国だけの閉じこもった安定か、混迷する世界との共存か。時代的に「正しい」結末。演説シーンの最後に投げかけられた問いに国王は何て返したんだろうなあ。

ヒーローものではあるものの、勧善懲悪ではないところ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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そこはかとない薄気味悪さが最初から最後まで漂っててゾワゾワした。ほんとうは怖いナントカ童話って感じ?

フシギちゃん系中年喪女が運命の相手を見つけたと思った途端に行動も表情もめきめき変わっていく様には
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

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まあ、なんというか、角川映画だ。健気な化け猫の愛と哀しみの物語。頭の上に猫が乗っかってるのがよかったです。

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

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問題家族の立て直しホームドラマ。

物語のきっかけに難民受け入れが配置されているものの難民問題についてPC的なラインを超えた意見や価値観をあからさまにしない点は、むしろヨーロッパにおける難民問題がもは
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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とりあえず、なんと言っても、エルトンジョンだ。おもしろいから。

今作も悪役が(善悪は別として)超絶チャーミング。その面白さで大半は観られる。

そして大英帝国サイコーってのは伝わる作品ではあった。(
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仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017年製作の映画)

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オーケンの違和感が強烈で最高。大好き。神は狂気がますます神懸かっていた。御成との対面シーンはバカのばんじょうにバカ呼ばわりされるとか、最高しかない。

終盤のバイク爆走シーンや戦いながらフォームが変わ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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ベン坊ちゃんの中二病こじらせぶりが期待どおりで安心した。(次作早く見たい)
チューイがやっぱりイケメンで惚れ直した。(次作早く見たい)
BB8が安定のかわいさ♥ (次作早く見たい)
勇敢で聡明な女の子
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

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日本版のコピーから想像するような話ではなかった。

トム・ハンクスのITおじさんっぷり。
ジョン・ボイエガはSWのおかげですっかりスターだなぁ。
ハーマイオニーは上手に大人になったよなぁ。
と、役者の
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

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これで今シリーズは最終作なのか?
第一作で描かれたシーザーの幼少時代を時々プレイバックしながら観ると胸が詰まる思いです。うぇーん😭

服を着るエイプがやっと出てきたね。

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

韓国の国民性というか考え方のベースには「因果応報」と「血縁の愛憎」が深く深く深く根付いているのだろうなあ、と。

「新感染」もそうだったけど、主人公が過去に特別意識せずとっていた行動が後の災いの引き金
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ドリーム(2016年製作の映画)

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差別を打ち破るには差別する側の属性にある人がアクションを起こさなければならないとか、事を成すには諦めず走りつづけて道を探さなければならないとか、自分の能力には正しく自信と誇りを持つべきだとか、前例のな>>続きを読む

わたしたち(2016年製作の映画)

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小学生女子の純真さと繊細さと残酷さがきらきらした作品。だがしかし。おともだちとうまくやれていない気持ちをずーっと抱えたまま大人になったわたしにはただひたすら心が痛かった。めんぶん。

ソンもジアも苦し
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

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噂に違わぬ快作。アクションでホラーで泣けるとか何なのこれは。コンユ先生はもとよりマ・ドンソクのイケメンぶりが半端ない。野球少年かわいい。

韓国映画は人道的正義を下敷きにした情の紡ぎ方が上手だなー。ア
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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日本版テーマソングがネットの民の間で騒動になったが(あの曲そのものやテーマソングというものの可否は置いといて)、この映画でのワンダーウーマンは“ひとりで眠れない”タイプの女なのではないか。

彼女の言
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

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スーパー戦隊に欠かせないあのシーンがなぜないのか。そのせいもあって、仏作って魂入れず感が否めない。

あのシーンは単なる様式美ではなく、キャラクター設定を個性化するためのメルクマールにもなっていると思
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