テレビシリーズではACCESS出てきてバブルガムブラザーズ出てきて、そして映画にはCHEMISTRYとな。なんというJ-POPキャスティング。
「タレンタイム」が優しい映画と評される所以のひとつは、好意好感が理由なく描かれる一方で、嫌悪はその背景にあるものが描かれているところかもしれない。そこに事情があるとわかることで心を寄せるよすがが生まれ>>続きを読む
ちょっぴりズレた、しかしありふれた人々の一時の交差。どんなことが起こってもラヴィエベル。人生は美しい。
タイトルである「20世紀の女たち」が象徴するように、ひとりの物語でありながら女性をとりまく環境>>続きを読む
つっこみどころはたくさんあるが、ギョンスががんばってたから許す。ヒョンもよかった。(牧師くん、いい役なのにキャスト欄に名前が出てなくて不憫…)
辛ラーメンとじゃじゃ麺が食べたくなって韓国式中華に直行>>続きを読む
「コクソン」と立て続けに観ると、クァク・ドウォンすげー! ファン・ジョンミンすげー! と、ならざるをえない。
韓国映画は巨悪の“巨”度合いがバカでかい。組織の犬の悲哀よ。
事前の(勝手な)予想に反して、オカルティックホラームービーだった。ややグロ。
血みどろの世界でチョン・ウヒちゃんの透き通る美しさよ!
子役の女の子がすごかったなあ。名演。
高円寺あたりにいそうなタイプのカップルのおとぎ話(だと思って観ればまあまあ愛おしい)
この人さ。音楽が好きで憧れがあるのはわかるけど、憧れは所詮は憧れにすぎなくて。なのにドヤって映画にしちゃうからミ>>続きを読む
怪作。愛と狂気とフェティシズム。なのに清々しくて痛快で、何カ所か泣いちゃったよね。斜め上からくるラブストーリーの極北。
筋立ても序盤の疑問や伏線が気持ちよく回収されて後味がいい。最後のワンカットまで>>続きを読む
静かなトーンの作品なのに刺激が強すぎて手の震えが止まらない…!
歪んだ鏡合わせのような南北の関係とその狭間で揺れ惑う人々の姿が映像的にも物語的にも象徴的に描かれる。半島が抱える南北問題のトラウマ。未>>続きを読む
まぁまぁおもしろかったけど、一番嫌いなタイプの映画で悲しみが止まらない。
『里見八犬伝』(←角川映画の)みたいだったね。
IMAX初体験。3Dとの差は残念ながらそれほどわからなかったし、なんならこの>>続きを読む
ハリーポッターワールドにエディてどうかなーと思ったけれども、もじもじナイーブ不器用男子感がよかった。
なにやら飲み込めないうちにばーんどーんがーんとバトルして終わるって雰囲気がポッター映画後半作品の>>続きを読む
試写。
俺がおまえでおまえが俺で。
アラン様の腹チラが大サービスだ。
BBAのときめきがみっちみちにつまっていてたいへんけしからん。ユアインかわいいカンハヌルかわいい。
日本ではじめっとした泣き演技の印象がつよいジウ姫のコメディエンヌぶりもキュートでした。
そして近>>続きを読む
液体窒素(たぶん)のバケツに入れて爆弾処理したところで「へー、こうするのかー!」とうっかり信じてしまったように、ワイドショーってああいうものだと見た人が信じちゃっているとしたらこわいよこわい。
資料>>続きを読む
ラブストーリーの古典であるすれ違いの物語も、スマホ時代はかくも壮大なファンタジーにしないと成立しえないのか…。むむむ。
吹き替えはみんなよかったなー。手練れ感もなくかといって棒読みでもなく。いい具合>>続きを読む
まず題材がいい。
知らんおっさんが野球を語るだけのことなのにじんわりと目頭が熱くなる。青春映画だった!
取材もいいし、加工もスタイリッシュ。
(在日史、韓国スポーツ史の予備知識があるとさらに胸に迫る>>続きを読む
ケモノのもふもふがたまらない!
うっかり飛行機の中で観なくてよかった! でも3Dで観ればよかった!
2016年のいまだから詰め込めるテーマやシーンが盛りだくさんで、前評判で目にした口コミの全部になるほどと思える面がある。
あれがあってこれがあってそして今という時代だからわかるアイロニーや社会のコンセ>>続きを読む
どこにでもありそうな田舎娘の上京物語だったなぁ、と映画館を出た後、駅に向かって歩いているときに「あぁ、ここはわたしの街だなあ」などいつもは思わないようなことをしみじみ感じてしまった余韻が面白い。
筋>>続きを読む
瑞々しいフェティッシュが満載。自分の人生を生きるとはどういうことなのか。
車の運転を習うシーンがとても好き。何かのスキルを得ることこそ自由への可能性なのだなあ。
おそろしいものをみてしまった……。まわりのおばちゃんたちがケタケタ笑っていたのがますますおそろしい……嫌な汗をかいた。
日独の戦後処理、国民感情の違いとして、ドイツにはナチス、ヒトラーを絶対悪として>>続きを読む
ディズニーエンターテイメントの猛烈な力にひれ伏した! テーマ性を盛り盛りに盛り込んだものを明るく楽しく仕上げる圧倒的な陽のパワーよ(結果、ジュディのベッキー感が半端ない)。ローカライズの塩梅も従来の輸>>続きを読む
これは主演女優賞とるねぇ。子どもも自然なのにちゃんと演技していて魅入ってしまう。
脱出まではよくできたお話感が強くていまひとつ乗りきれなかったけど、その後は没頭。社会派作品にすることもできたのにヒュ>>続きを読む
誰もが被害者になっていた可能性があり、また何らかの形で加害に加担してしまう可能性もある。その中でどこで「誤った道」だったと気づくのか。
実話ベースのお話となるとなかなか劇的にカタルシスがある展開には>>続きを読む
性自認やとりまく環境の現代につながる複雑さを描いているようにも、幸福な家庭生活とキャリアをトレードオフしてしまったひとりの妻の哀しみの物語にも見える。
妻の献身は果たして愛だったのだろうか。もちろん>>続きを読む
どえらいものを見てしまった感がハンパない。作り手の思惑や暗喩や技術がたくさん詰まっているはずなのに、そういうのを考えさせる隙なくスクリーンにぐいぐい引っ張っていく圧倒的な凄味。
ドメルグさんがとても>>続きを読む
試写(4/1公開)。ストーリーはオリジナルのほぼトレースで、寸分違わぬシーンで泣ける。各国版で設定など多少変えているのがヒットの秘密ということだが、日本版は家族の関係性を母と娘の物語にフォーカス。>>続きを読む
死ぬまで生きる(そして生き抜いた!)といった感じのおはなし。荒唐無稽で笑えてじんわり。こういうのが映画らしい映画な気がする。
USAに次ぐ宇宙開発大国はChinaだという時代性の描写も。
ところで>>続きを読む
ケイトお姉様の背中の逞しさよ! 自分勝手で醜くて、ままならなくて苦しくて。滑稽な色恋のすべてが美しい女優が演じるスクリーンの中ではとてつもなく甘く切ない。
小間物屋の男との朝のシーンでのケイト・ブラ>>続きを読む
美しい場面は美しい役者が演じる美しい純愛ファンタジー。奇抜な設定をコメディにせずひたすら甘いラブストーリーにしていて、くるくる姿が変わるウジンの幸せを願いたくなる不思議な映画。こじらせまくりのウジンよ>>続きを読む
数年ぶり2度目のスクリーン鑑賞。まったくなんという物語! 愚かしくも愛おしく、美しく悲しい。いつかこの映画が“ただの”もの悲しい歴史ファンタジーになった時がやっと物語の終わりで、平和な世の中なのかもし>>続きを読む
テッド meets メリー・ポピンズ =パディントン the MOVIE、といった感じ。パディントンがロンドンにやってきた経緯などから、難民問題をにおわせたりするのかな、と思っていたがそれほどでもなか>>続きを読む
噂の東海テレビ映画。ナレーションなしコメントフォローなしとテレビ的な説明の技法を敢えて捨てているように見えて、カット割りや画音のインサートなどきっちりテレビドキュメンタリーの編集。そして木訥なようでい>>続きを読む