なおきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なおき

なおき

映画(227)
ドラマ(6)
アニメ(0)

ひとよ(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

すごくよかった。
一歩ずつ、心を埋めていくこと。
こじれを少しずつ直していくこと。
心を適切な手順で修復していくこと。

「母親は母親」これをきちんと感じることは困難なこと。困難な挑戦。

海街diary(2015年製作の映画)

4.4

いい映画だったけれど、少し刺激が足りなかった!

影裏(2020年製作の映画)

4.7

なぜか、すごく心に残った。
原作もたまたま持っていたので、読みながらもっと深めたい。


同性愛について、ヘテロセクシャルの男である私にはまだまだ理解しにくいところがあると実感した。そういう意味では女
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.6

めちゃ尖った映画だと思った
ほとんど全員に批判的な目線を突きつける。でもそれこそがリアルかもしれない。

自分がどれかを断ち切れる人間になれるように。

生きものの記録(1955年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

友人たちと6人で鑑賞。いろんなことを学びあった。

命あっての物種 か 生きる≠命がある か。
本当に怖いのは、自己を選択する自由がなくなること。物理的であれ、精神的であれ、思考停止的であれ。
という
>>続きを読む

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

美しくて、静かで怖い映画だった。
最終的に殺すことになったのは、イランの国だからなのかな、日本でこの映画だったら許すところだったかなと、、か思ったり

許しとか、キリスト教的な要素がありつつ、それを否
>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

4.7

瀬々監督の作品が好き。
いろんな要素が詰め込まれていて、ドラマはそれでこそだと思う。
そこから自分にとって大切な何かを付着させて見てとる、考える、そういう作品。
家族、犯罪、赦し、受容、、、

MIRRORLIAR FILMS Season2(2022年製作の映画)

3.4

ちょっとお疲れの状態で見たので、なかなか大変だったなあ
いろんな「ボーダー」を見るという点では良かったのかなと思う。いろいろあった。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の中身よりも制作方法をいわばメタに愉しむというのはあまりすきじゃない。
中身としてはやっぱり一人でやっている分アマチュア感が強かった。だから低い数字に。
ただ、これから第二弾に向けて、プロの手が入
>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

むき出し、規制、変態、戒律、愛、下ねた
対比を読み取ることができたがそこまで。
とにかく難解だった。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

うーん、これもあんまりかなあ
ちょこちょこよかったんだけど全体としては、、

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん、あんまりだった
んだけど、再評価。

33分の、「いいから曲書いてっていったじゃーん」

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

微妙な均衡、内的バランスを欠いた世界。
遠慮や忖度、秘密、譲歩。そういうものをなくすと世界がどうなるのかを描いたんだと思う。さらには「自分ひとりで生きる」ということの見当違い、暴走、正しくなさについて
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

僕はまだ若い(もうすぐ21の今)ので、麦が芸術を見ても感じなくなるというのが、どうしても理解できなかった。たとえ忙しくなっても、プラグマティックな世界に身をおいても、芸術を愉しむ心が壊れることはないと>>続きを読む

キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.6

いい映画。帰還事業についてはうーん、まだ知識がない。勉強する。

月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

4.4

かるーく見ることができるけれど、私たちは深くひっかけないといけないんだろうと思う。
とりあえずおもしろい!笑

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

商業主義に傾倒した当事者たちが笑っているのが鼻についた
長い年月を乗り越えた彼の、表層でない奥からの美しさに感動した

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

内面の踊りが本当の踊り
言葉踊り、ひとつひとつの表現の重み、開花、
目から心に、頭をとおらない
頭上の大樹

パッチギ!(2004年製作の映画)

5.0

文句ない。何回も見たい。次は音響こだわって見たい。

無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

4.2

良くも悪くもドキュメンタリーに寄せすぎた感じがあった。
感情表現が素晴らしい一方、起承転結というか全体としての流れがもう少し。
長編一作目ということもあるとは思う。

テレビで会えない芸人(2021年製作の映画)

4.7

何度か鳥肌が立つようなシーンがあった。
この人の話をもっと聞きたいと思えるような映画だった。