なをさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

Diorのドレス制作を楽しむ映画。
ミセス・ハリスのおかげで、皆がハッピーになる。皆いい人。
王道だけど良かった。
私はグリーンのドレスのほうが好きだなぁ。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.4

ドラマも観ていたから、もっと竹野内豊が職権発動して調べるものだと思っていた。。
ガリレオの沈黙のパレード(吉田羊だし、、)やHEROを思い出させるストーリー。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.5

面白かった。というか、カルト島怖い。。
まさにミッドサマーのルーツ。
怖いけど、ちょいちょい入る歌が明るくて余計に不穏。

ジェイン・オースティン 秘められた恋(2007年製作の映画)

3.5

ジェイン・オースティンのの恋愛。
彼女の作品のような恋愛ではなく、色々と悩ましいものだったんだなぁ。
ストーリーはわかり易いし見目麗しい。
やっぱりお金なんだよな。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あの時喧嘩しなければ。もう一生会えなくなるなんて思わなかった。一生後悔する気持ちがとても苦しかった。
静かに熱い作品だった。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

ああ、これは、私の好きなやつだった。
どの人の立場でも苦しくなる。
とはいえ、横浜流星のDVは最低だけど。
あの二人は二人でいる事が一番幸せなんだ。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

映画館で観れなかった作品。
務所上がりの一人の男の人生なんだけど、最後、素晴らしき世界と思えたのか。
微かな微笑みのような表情。
罪を犯した人のその後の人生は厳しい。でも、この作品の周りの人達は皆優し
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.5

メグレは派手に立ち回らないけど、静かに面白かった。

ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

辛い話だけど現実。
自分の親と自分の姿かもしれない。
その状態になった時、本当に助けてくれたと感謝するか、なぜ殺したと憎むか。
お金があれば充実した施設に入れることも出来るけど、厳しい人達に国は冷たい
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イディオッツ(1998年製作の映画)

3.4

記録つけ忘れ。
何と言うか、自分には理解し切れない。何とも難解な時間。
ドキュメンタリーのような撮り方で、あるグループの人達をひたすら淡々と記録する。
不快さも拭えない。でも彼らに対する人達の描写とい
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

3.5

記録つけ忘れ。
何を願うかな。自分なら。
二人の関係性が良き。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

しっかりミュージカル映画で、オープニングから引き込まれた。
ティモシー・シャラメは歌って踊ってもこんなに素敵なんだよなぁ、、と。
前作が好きでしたが、これはこれで十分楽しめる。歌が本当に一曲一曲楽しか
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.5

斎藤工が監督で、戸建ての空調管理とかだとどうしても某CMが頭をよぎってしまって、ちょっと怖い。。

新築の家を検討している幸せ夫婦かと思いきや、ダラダラ職場の同僚と不倫してるし、駄目な主人公。
窪田正
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.7

ちゃんと歴史を頭に入れて観れば良かった…。
リドリー・スコット作品なので戦いのシーンは圧巻。生々しいというか、所々馬の見せ方が好き。
これは、ナポレオンとジョセフィーヌの愛の話なんだな。
ホアキン・フ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

初めて観たオードリーの映画がこれだった。
今観ても憧れのシンデレラストーリーだなぁ。王道だけどそれがいい。
オードリーは美しいし、ハンフリー・ボガートは渋い。テンポもよく観ていて楽しい。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

この映画じんわりくる。とても良かった…。
みんなが優しい。
BLがきっかけだけど、それを超えたすごく素敵な人間関係が出来ていて。
久々にBL漫画読みたくなった。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

いやー久々に観たら面白かった。
戦いとしても歴史物としても。
マクシムスの闘いは最期まで素晴らしかった。

渇水(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

水不足って凄く辛いんだよね。子供の頃一夏水不足で断水も体験したから。
そんな中で、水道局員として水道費を滞納している人達をまわる。

ネグレクトしてる門脇麦もクズ母で苛つく。
姉妹は可愛らしかったけど
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.5

オードリーの美しさは言うまでもなく、音楽がまた良い。名曲ばかり。
ロイヤルアスコットのシーン、何回見ても好きなんだよなぁ。
シンデレラストーリーの憧れ。

花腐し(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

カラーの過去とモノクロの現実。
じわじわと腐ちていく感じが良かった。
綾野剛、柄本佑と、過去作でも脱ぎっぷりは良いから、セックスシーンは全く嫌な感じ無し。(嫌いな人は嫌いでしょうが)
柄本佑のアナルシ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.7

そうか、そういうことか。
クリストファー・ノーランだなぁ。
ただのマジシャン同士の争いではなく、SF要素も混ぜつつ、二転三転。
あのときの言葉はこういうことか、とか、ちらほら思い出すから、見直すと伏線
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.5

ジュード・ロウがいやーな男だった。
金と権力と見栄だけの男。
振り回される家族。みんながバラバラになっていく。
ラスト、何も無くなった事で気付けたなら良いけれど。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.8

久々に鑑賞。自分がうつ状態のときに見る。
しかし美しく壮大。
メランコリアが迫ってくるクライマックスの美しさ。
全編通して流れるトリスタンとイゾルデ。
絶妙。
あの人里離れたシャトーというのがまた良し
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.0

フィンチャーとしては地味というか、そんなに面白さを感じられなかった。

苦い涙(2022年製作の映画)

3.8

オリジナル版は観ていないけれど、観たくなった。
若い男に狂い、家族にも暴言を浴びせてからのラストが好き。
カールの去り方も好き。
そしてこの人の男性の撮り方は美しい。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ガリレオ映画3作目。漸く観た。
1作目、2作目と比べて内容が薄かった感じ。
期待し過ぎたのかも。
佐織もあれだけ準備進んでて、いきなり『妊娠しました!結婚して幸せになるので歌手なりません』とは、また自
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金田一少年の事件簿 上海魚人伝説(1997年製作の映画)

3.4

ドラマ好きだったなぁ。
やっぱり金田一少年はこのコンビが一番。

水川あさみが若いし下手だ(苦笑)。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

ミア・ゴスがとにかく可愛い。
オープニングから何気に怖いのにめちゃくちゃ明るい懐かしい作り。
こうやって彼女は覚醒したのか、と。
声掛けてしまった映写師の男哀れ。。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

漸く鑑賞。
何が正しいのかなんて、分からない。
ある一面を真実として見ても、本当にそれが真実なのか。
突き詰める側がある日一転加害者側になったら、それでも真実と向き合えるのか。
色々考えさせられる内容
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソンだ。それに尽きる。
映像として観るなら楽しい。色合いといい可愛くて。
ストーリーはやっぱり一度で全てを理解出来ない。とはいえ、前作よりは私は頭に入ってきたかも。
宇宙人に笑ってしま
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.6

ダリとガラの二人にしか解らない関係性だった。
ダリにとって、ガラは永遠のミューズだし、無くてはならない存在だったんだろうな。
ぶっ飛んでそうで、本当は逆な姿が印象的。

エリザベート 1878(2022年製作の映画)

3.5

エリザベートの40歳になった時を描いた作品。
中年になり世間から色々言われたり、夫との関係、子どもとの関係。
馬で駆けたり髪をバッサリと切ったシーンは、格好良かった。

あと、ルートヴィヒとの関係性は
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ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

3.3

何とも言えない。話が解りづらく作ってあるし。
後半は面白くなってきたけど、前半のダラダラ続く感じが苦手。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.6

フランス映画らしい、終始アンニュイな感じ。
窓から覗くシーンとか、往年の名作を彷彿とさせる。
仕立屋は最後まで彼女に恋していたと思うと、本当に切ないなぁ。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.0

ハッピーエンドなゲイ映画で、笑いあり泣きありの好き作品だった。
イギリス王室の王子とアメリカ大統領の息子なんて、ありえないドリームカップル設定だけど、何ともときめく二人だった…
本当に大統領息子のまつ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.4

後半の透明人間(になるスーツきた生身人間)との格闘が長くて、ちょっと飽きた。
最後の終わり方はそうだよねと思いつつ嫌いじゃないな。