なのさんの映画レビュー・感想・評価

なの

なの

映画(277)
ドラマ(13)
アニメ(0)
  • 277Marks
  • 97Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

-

ずっとサントラだけを聴いていた映画をようやく鑑賞。

言葉通り、底なしの明るさだった。明るい子にもほの暗い部分があることがどんなストーリーでも多いけど、彼女は本当に明るい。彼女の持った正義をあのあっけ
>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

-

夕暮れが1番いい。と言った映画の中にある夕暮れはどれもピンクとオレンジが混じりあったとても文学的な幻想的な空だった。留学していた非日常の中で見た空を思い出す。

執事という職を全うすることは、自分を殺
>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

-

普段韓国映画は観ないけど、切なくて悔しくて泣いた。とても深い愛情を持った親子の物語+知的障害をテーマに持つ『I am Sam 』とはまた違ってた。
穏やかだった親子の生活を切り離され、子の強さや賢さに
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

-

身体が急速に変わっていく恐怖ってどんなものだろう。特に、目覚めた後にまた戻ってゆく恐怖。どこまでも諦めなかった医師と患者たちの家族の固い愛情も。

皆が目覚めるシーンのコメディ感に優しさを感じた。

白鳥(2023年製作の映画)

-

大好きウェス・アンダーソン。
ほんの数秒でも見逃す、聞き逃すと着いて行けなくなりそうなスタスタと早歩きなテンポがすごく心地良い。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

かわいくて、シンプルなのに心動く不思議な物語。

色彩がすごく綺麗。水のみずみずしさに落ち着いた。水ってホントいいよね、包容力があって、透き通った清潔さもあって。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

ティモシーシャラメが映ると画角の美しさが増す。あの造形美はすごいパワーだと思う。砂漠の景色も綺麗だった、たまに映る緑がとても映える。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

-

物語ることへ賞賛を。
父のことは正しく知りたい、でも、子供に楽しく心躍るハナシをたくさん語って聞かせたい。
人生、心躍るほうがいい。自分の人生の中に沢山の物語があるってとても素敵なこと。それがかなりの
>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

-

全開、ウェス・アンダーソン。
速いテンポの語り口調とサクサクと進む場面展開がとても気分が良く、40分という短編映画なところも中だるみせずとても良い。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

-

伝説の殺し屋、と謳いながらもちゃんといい勝負をしてるところがもどかしかった。もっとぼろ勝ちして、とも思いつつ、でもハラハラする楽しさもありつつ。
友人と一緒に何も考えずきゃいきゃい観れる映画。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

-

痛いなあ。時限爆弾のようなタイムリミット。
でも、才能があるからこそ、夢にすがれる。オフィスに毎日通勤して働きながら、目標や夢が欲しいと毎日考える私には、彼の葛藤が重く、少し羨ましくもあった。
30歳
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

-

幼い頃に何もわからず見た記憶。ヴォンカってあんなにも自信のなさそうな話し方をしていたんだ。あんなにも分かりやすく狼狽える姿に驚いた。

結局4人の子供たちは、なんのために、あんな形にされてしまったのだ
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

-

すごく痛かった。観ながら混乱した。
映画って、どんな人生を選んでも生きていけると勇気をもらうことが多いけど、この作品は前向きさを持つのがとても難しい。
この混乱が、何十年後かの自分に降り掛かって来るの
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

-

民衆の歌の高鳴り。
レ・ミゼラブル、もっと闘いの物語だと思ってた。こんなにも愛の物語だったと知って衝撃。
朝と夜の対比、赤と黒、なんだか好きだった。暗闇は全てを隠してくれるけど、同時に寒さと飢えを連れ
>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

-

ずっと観たかった映画。

愛の話だと捉えると、綺麗でただただ紳士な親子関係の物語だけれど、実際問題、適切な支援を適度に挟んでいないと破綻してしまう。知能障害が悪いわけではないけど。でも。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

-

Based on true story の強さ。
主人公は夢を追っていたのか、追えていたのか。結局才能ってずるいよねって羨ましくなったりもしながら鑑賞。

親子喧嘩のシーンが好きだった。
養うこと。夢
>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

-

会話はあるのに、音のない映画。
哀しくて愛おしくやさしい。

叔父さんの後押しする思いも、叔父さんへの思いと外の世界への思いを抱え続けるクリスも、お互いの優しさが絡まって、誰もが身動きがとれなくて苦し
>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

-

2023年ラスト映画かな。

今年、留学先で自閉症の男の子と仲良くなった。とても素直で、寛大な子だった。
ピアノを弾いてるといつも褒めてくれて、出会う度にハグをくれた。貴方の笑顔が好きだといつも言って
>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

-

風のように日々を繋いでいくような生き方をしている人はいつだって周りの人を巻き込んで盛り上げていく主人公になってしまう。

クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

-

12/23
みんな平等に心躍らせることができるクリスマスって素敵だよね。

ホリデイ(2006年製作の映画)

-

挿入歌としてWinter Wonderland が流れている時間のワクワク感!
映画や本が彼らの物語にうまく絡み込んでいて素敵だった。救われた。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

-

私の誤解でした、と認めること。

エリザベスのような女性になれたら。
学があり、素直で、驕らない。しゃんと背筋が伸びる。

母に始終イライラしてしまった。それも誤解なのかもしれないけれど。いや、でも彼
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

-

デンマークだった。すごくデンマーク。
モチベーションとアルコールの関係って本当に愚かな現実なんだろうな。

プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

-

緑と風に黄金色が加わったときのバランスの良さというか心地良さは唯一無二のもの。いいなあプロヴァンス。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

-

この凶暴なのにどこか穏やかで美しい物語は、ある日発覚した殺人の犯人を探すためのミステリーではない。
ひとつの殺人事件を中心に1人の女性の人生を辿って、深い自然が全てを隠して穏やかにしてくれているような
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

-

確かに愛があった。そう思うし、そう思っていたい。
りんちゃんから見た柴田家には間違いなくあたたかさがあったはず。