サイコ女の話かと思ったら、華麗なる復讐劇。テンポの良さと思わぬストーリー展開で、いつの間にかこの映画の世界に引き込まれた。
終盤のキャシーとアルのやり取りに、性暴力への男女の認識の違いが凝縮されている>>続きを読む
2人の会話が、ユーモアがあって、真っ直ぐで良い。明るく、前向きな気持ちになれる。こんなことがあったら良いのにな。
音楽のリズムに合わせて、アクションが考えられているから、見ていて爽快。カーアクションが見たい時には持ってこい。
序盤はミッドナイトインパリみたいな感じかと思っていたら、後半はスリリングでホラーというストーリー展開が意外すぎた。
2時間があっという間。
オープニングで原題を見て、ハテナで一杯だった。でもその意味を知った時、どこにもぶつけられない遣る瀬無さを覚えた。自身も決断したうちの一人だから責任を負うべきだとしても、一人で背負うには余りにも大きい。>>続きを読む
母と娘それぞれの視点から同じ出来事を描いているが、母視点の美化がすごいなと。最後まで目が離せず、でも、ラストまで見てもモヤっとする。これぞ、湊かなえのイヤミスか。
訓練から任務に入った中盤からのアクションには目が離せず、手に汗握った。米軍のプロパガンダ感を感じずにはいられないのだけれど、これが米映画!
素晴らしかった。上原ひろみさんが好きで、音楽を聞きに行くつもりが、あまりにストーリーも良くて、終盤号泣していた。
2000年代のラブストーリーは、ポリコレ・LGBTQ・多様性系とは縁遠い時代で、気楽にエンタメとして楽しめる。たまに、こういう時代のを見たくなる。
セリフは少ないのに、ストーリー展開が良く、感動的。一時も目が離せず、あっという間。音楽も良い仕事をしている。
会話が噛み合ってるのかよく分からないやり取りがある気がすれども、これがアメリカンジョークってことなのか?と若干は思いつつも、コメディー、エンターテイメントとしては面白いと思う。
無人遠隔で戦争する時代が来るなんて聞いていたはずなのに、WWⅠから、やっていることが、今と変わらないような感じを受けた。彼らは、一体何やってんだろう。って気にならないのだろうか。
これはもう、今観てお>>続きを読む
PC、ポリコレ疲れをシニカルにコメディにしているところが痛快。
レベル・ウィルソンは、最高のコメディ女優。
あまりにダメ男すぎて呆れる。
これを志村けんさんがやっていたらなぁと思いを巡らせてしまう。
本当にこんなことあるんだ。と驚く実話。
子どもが産めないから養子を取った訳ではなく、そう決めたから。と母が語るシーンは感動的。
腹抱えて笑った。くだらない事で、ただただ笑ってスッキリしたい時に、とても良いコメディ。
子どもの頃、ビーナスとセリーナの試合を見て、何てパワフルなんだと衝撃を受けたことを覚えている。
そうなるまでに、こんな物語があったとは知らなかった。2時間半もあっという間。
テニスが観たくて仕方がなく>>続きを読む
ありえない展開に大爆笑。時より見せる少しブラックな国いじりも面白い。ナイスなコメディだ。
暴力を振るったり、想像を超えるやり方で人を傷つけられる人は本当に存在する。悲しいれど。そんな厳しい現実の中にも、救いはあることに少しの希望を見いだせる。
決して楽しい気分になる映画ではないけれど、見る>>続きを読む
周囲が結婚出産していく中で抱く焦りや、上流階級と中流階級の対比が、多くは語らずともつぶさに描かれていてチクリと刺さる。
いつでも一人で生きていけるように精神的にも経済的にも自立していたい。という逸子の>>続きを読む
確執のあった父子が少しずつ歩み寄っていく姿は、胸にせまる。ただ、単調で盛り上がりにかけるので、観る時を選ぶ。集中力がある時に観るべきかも。
序盤は軽い恋愛映画かと思って見ていたら、レイプや銃規制への示唆を含んだ意外としっかりした映画だった。
後半になるにつれ、引き込まれた。
ひたすら汚い言葉で罵っているのが見るに耐えず、途中で離脱。演者さんは好きな人ばかりなのだけど。
夢の世界に入り込んでしまったような、何とも言えない不思議な体験をしたかのようだった。今日の夢に何かでてきそうだ。
あの時、ああだったなら…という、タラレバ的発想は、人生の分岐点を振り返りながら、誰もが考えたことがある。子どもが出来ていたならばも、その分岐点の最たるものではないだろうか。
第三者からすると羨ましがら>>続きを読む
社会やそれを真に受けた親の押し付け、圧力が気持ち悪くて、途中で離脱。
このご時世には響かないのでは。。
ネトフリは、リベラル派だと思っていたけど、意外なラインナップ。
未経験者には、あくまで想像するしかないのだけど、もしかしたら、そうなるかもしれない私を見てしまっているようで怖くなった。abandonではなく、lost daughterという感覚は難解だ。
オリヴィ>>続きを読む
オープニングをかけるタイミングは鳥肌もの。一連の村上春樹作品のテーマとなる喪失と再生、生と死を描くんだという気負いを感じた。
そして、終盤の、家福と高槻が車内で語るシーンは圧巻。原作に限らず村上春樹作>>続きを読む
淡々としているので、ひと通りゴッホの生涯を知っている人が観ると、物足りない感じがあるかもしれない。