さくらぼさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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悪人伝(2018年製作の映画)

4.2

ひょんなことからヤクザの親分と荒くれ刑事が連続殺人犯を追うことに!
マ・ドンソク兄貴のパンチ!ビンタ!どつきまわし!!
あーすっきりした。最高。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

大寒波の夜、ホームレスたちが図書館に立てこもることに!?
エミリオ・エステベス、超久々に見た気がする。いい話!

劇場(2020年製作の映画)

3.3

プライドだけが高くて才能の無い劇団脚本家(クズ)が、なんでも許容してくれる女性のヒモになるお話。
山崎賢人と松岡茉優という人気実力ともに素晴らしい役者が演じてしまったことで、ほんとにどちらにも共感でき
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バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

4.0

東西分断ドイツでの、東から西への亡命劇。またしても実話ベース。
さておき、亡命に使う手段は手作り気球(でかい)!こんな目立つので大丈夫なの!?
作る過程も怪しさ全開でかなりハラハラさせられました!
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.3

最初に申し上げます。シリーズものにはあまり点数をつけないんですが、カンフー映画とか関係ナシに、単独の映画としてオススメします。

ブルース・リーの師匠の物語。人物は実在してますが、お話はフィクションで
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

物語冒頭に謎を持ってくるのは物語の定石ではありますが、本作はその謎が観客を食いつかせるのに若干弱かったように思います。
なんでこんなに必死なのかが伝わらないまま尺を取ってしまったので、ただの傍観者にな
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

事前情報ゼロで鑑賞。お、レスリング。陽キャ版「ビジョン・クエスト 青春の賭け」かな?
はい、びっくりするくらい全然違いましたね。
唯一共通しているのは、どちらもサントラが素晴らしい!
さらに本作は音楽
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.4

先日観た「ワイルドローズ」はカントリーin英国でしたが、本作はスプリングスティーンin英国。
差別を受けているパキスタン移民の高校生が友人から借りたブルーススプリングスティーンに魅了され、その愛が自分
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.5

曜日ごとに人格が入れ替わる主人公を中村倫也が演じる。
色んな中村倫也が観られるのでファンは必見。話も結構面白かったです。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

もはやランボーである必然性がなく、残虐ポルノとしてなら殺戮数に勝る「ジョンウィック」を観りゃあよい。正直ちょっと物足りなかったです。
ド派手な迎撃戦を観ながら、凄く恐ろしい「ホームアローン」だ、と思い
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タイムリミット 見知らぬ影(2018年製作の映画)

4.3

なにこれすっげー面白かった!
車に爆弾を仕掛けられて、謎の電話で大金を振り込むように脅されて、という文字で書くと1ミリも面白そうじゃないのにw

とにかく凄いスピード感の巻き込まれ方サスペンス。犯人は
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

なんで若草物語がこんなに高評価なの?
と思って観てみたら、なるほどこれは素晴らしい!
役者陣が豪華なので絵面もいいけど、フローレンスピューが花冠を被ったときにはミッドサマーの恐怖が蘇りましたw

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.8

お、公式サイトで短編が公開中か、よし、夜に観たろ。
…と思ってたのに見逃しました。残念。

実話ベースのレイシスト集団脱会物語。
主人公のお兄ちゃんはわりと序盤からいいやつっぽさを醸し出していたので、
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

4.3

"カントリー歌手の話"程度の認識で鑑賞。
主人公は、人として、母として、ミュージシャンとして、全然共感できないクズなんだけど、なんでしょうね、ドはまりしました。めちゃくちゃ面白かった。

つーか、カン
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サンダーロード(2018年製作の映画)

2.8

母の葬儀で失笑の無音ダンスを披露してしまった主人公の警官の喜劇…だと思ってたら次第に悲哀の方が強くなってきて、どういう感情で観ていいのかちょっと困りましたw
ロッテントマト96%(オーディエンス93%
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.4

新米弁護士の最初の仕事は国選弁護人。弁護する被告は親同然の恩師を殺害したことを知る。

近親者を殺した相手への憎しみと、弁護士としての正義の狭間で葛藤する…というのが主題かと思いきや、さにあらず。
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

いじめで人を殺した少年が不起訴となる。
これが地獄の始まりだった。

いじめへの怒り、虚偽供述への怒り、ネット私刑への怒り、などなどいろんな感情が渦巻いて、不快だらけなんだけど疾走感が心地良かった。
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.0

これは良いコメディ!
6年生の少年って、あんなに幼かったかな?と思い返したら、僕もあんなもんだったんだろうなあ。
直接的なエロビジュアル皆無で、酷いエロネタをガンガンぶちこむスタイルは爽快。

つい先
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.2

場面場面は良かったんですが、ここまで大仰な仕掛けを作った動機が弱く感じてしまい、全体としてはまあまあという感想になっちゃいました。
「クワイエットプレイス」と同じ痛いやつが出てきて、あーこれ好きなんだ
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お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

3.9

ワンシチュエーションの舞台劇を映画化。
夫と妻、旧友、妻の弟とその妻の5人が集まったホームパーティー。間もなく生まれる弟夫妻の子供の名前をきっかけに場が荒れ始め、様々な隠し事が次第に明るみに出てくる…
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暗数殺人(2018年製作の映画)

2.9

久しぶりの、本当に久しぶりの映画館!(涙)
上映再開記念で、僕が今のところFilmarksで唯一5.0を付けている「バジュランギおじさん」を観ることにして、その前にちょうどハシゴできたので本作を鑑賞。
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.4

祝4Kリマスター版公開!
何回観てもいいですなー。
長いこと観てなかったので、所々幻魔大戦との記憶の混濁が見られましたw
久しぶりに原作を引っ張り出してみようかな。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.1

実話ベースの虐待事件モノ。年初に公開された「虐待の証明」などでも描かれたように深刻な問題になっています。
前半のコミカルな雰囲気、加熱する虐待、法定劇と序破急がはっきりしており、内容もベタで分かりやす
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.0

マーゴットロビーが可愛いからもう何でもいいやw
殺陣、よかったです。ダブルの人、凄い。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーというか、私小説的な印象。
昨年日本公開の「アレッポ 最後の男たち」とセットで観るといいかも。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.2

美しい画のカットがたくさんの、静かな成長物語。

僕向きではなく、教養のある文化的な方がご覧になると良いかと思いました。

Netflixの実写版カウボーイビバップで主役のスパイクを演じる予定のジョン
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ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.1

2週間ぶりの映画館。
壮大なDASH村でした。多様化が循環を生み何年もかけて生態系を作りあげる過程は壮観。全然関係ないけど虫ドキュメンタリーの「ミクロコスモス」をちょっと思い出したり。
お子さんと一緒
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

-

言わずと知れたコッポラの傑作戦争映画。
30年ぶりくらいに観たので、オリジナルとどこが違うかとか、そういうのはさっぱりなので、評価ナシ。

しかし、凄いですね。何がってキルゴア中佐が。
正直、話の筋な
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初恋(2020年製作の映画)

4.1

職業監督と揶揄される向きもある三池監督。タランティーノも「ミイケは撮りすぎ」と過去に苦言を呈するくらいの多作監督が、新路線で本領発揮!
日中ヤクザクライム群像劇で恋愛映画?もうそれだけで最高です。面白
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

憤り!怒り!正義とは!しんどすぎて多分二度と観ない!でも!全人類一回は必ず観てほしい!これが現在進行形のアメリカなのだ!ガバガバの冤罪がまかり通る異常極まりない現実を刮目せよ!
ブラッククランズマン、
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.5

初日段階の各レビューサイトで高得点だったため、全く内容を知らない状態で鑑賞。
寝不足でフラフラでしたが、いざ事が起こるとスクリーンに釘付け!超スリリングですっげー面白かったです!

三者三様の警察官た
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劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進(2020年製作の映画)

-

映画じゃないうえオタクは正常な評価をできないので評価ナシ。
富野作品としてもガンダムとしても最下位レベルの「Gレコ」は、もうこの段階からテレビ版の筋もアヤフヤにw
恒例の倍速早送り再生みたいな編集で、
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プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

4.0

サルマーン・カーンが歌って踊れば、もうそれだけで極上マサラムービーw
物語は古典だけにベタベタのベタ。ベタだけに前頭葉の弱った中年の涙腺は簡単にアレするわけですよ。つまるところ中高年向け。
そして王女
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

何故か満席でびっくり。
伝統や風習。とりわけ海外となると、否定することは多様性どころか文化の否定に繋がります。
村に伝わる奇祭などは、日本のホラーなら暗闇と湿気とで臭気を感じそうになるものを想像しがち
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

音楽とダンスを愛するすべての人に。

アイドル、アニメのファンがつく映画のレビュー点数は全くあてにならないので、この作品もどうせK-popファンが高得点をつけてるんだろ?と決めつけて、危なくスルーする
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

4.1

大変良い喜劇でございました。
コメディエンヌとしての小池栄子がとにかく最高。良い役者になりましたよねえ。
予告編の彼女じゃないけれど、洋ちゃんがなんだか格好良く見えましたw
愛人たちのキャスティングも
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