この頃の作品になると、「ゴシックダークなハリウッドエンターテイメント」というティムバートンの作品世界が定番になってお決まりになりすぎておもしろく感じなくなってしまいました。。。飽きたというか、世界観に>>続きを読む
この映画の見所は、誰がクリーチャーになってしまったのか孤立無援の施設の中でお互い疑心暗鬼になっている緊張感あふれた心理劇だと思います。変幻自在のクリーチャーも不気味でショッキングです。作りは今見ると安>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは、ラスト画面から出てくるシーンでは主人公とともに画面を「見る」行為によって観客が主人公と同化させてしまい、向こうにいるはずの恐ろしいものがこちら側に来てしまうという非現実を実際に疑似体験しなくて>>続きを読む
おしゃれでセンスがよいところはこの映画の見所です。それだけでなく主人公のサブカル具合と社会や家族への反発心、不器用さと痛々しさは他人事とは思えないほど共感した。
この映画によって作り手側が何かを表現して伝えたかったのでしょうか。そういったことが全く感じられませんでした。身体改造のこと、死や性、現代社会を、雰囲気だけ浅く捉えたという感じで差し迫って訴えるものがな>>続きを読む
何度も見たくなるような映画ではないけれど結婚式のシーンは素敵。
是枝監督らしくこの作品でも現代の孤独で寂しい日本社会を鋭く切り取っている。しかしながら他の作品と同じように透明感溢れて美しい映画。人形は韓国の女優が演じていて、それがまた言葉の発音の拙さも含めて日本社>>続きを読む