トラウマになりそう。グロテスクな描写でもラストまでなんとか見ることができたのは、昭和の日本らしい白黒の独特な映像の世界とストーリーに引き込まれたからだと思います。
シュヴァンクマイエルらしい奇妙でシュールな映像。紙のコラージュのコマ送りアニメは新鮮。見ていて夢の中の不条理な映像にどんどん感覚がねじられていきます。生きることの厳しさ苦しさが伝わり泣けました。
低予算のため使われた安いフィルムの質感がドロドロとしていて、この映画ととってもマッチして恐怖感をよく描写したものだと思う。叫び声と鋸の音がこれでもかと延々と流れそれを観客は耐えなくてはいけなくて、それ>>続きを読む
言葉の違う、孤独になってしまった二人が数日のあいだ寄り添う、プラトニックな関係にこころがほんわかとします。浅野忠信の不器用な役柄も本当に身近にいそうでリアルで好きです。三池監督がでてくるあたりなどとこ>>続きを読む
名シーンのラストも忘れられないインパクトですが、深い霧に覆われた迷路のようなヴェネチアの映像美はとっても素晴らしいです。
リメイクはリメイクで楽しめました。オリジナル映画に受けた衝撃には叶わなそうです。
たくさんの現代アートのコピーの集大成。(ダミアンハーストやフローリアシギスモンディなど)制作費をたっぷりかけアイディアを模倣し集めたコマーシャル、またはPVという感じ。オリジナリティは皆無。