カルーソさんの映画レビュー・感想・評価

カルーソ

カルーソ

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映像の全体的な色褪せ方、景色が好き。

アミの、ジミーを苦しめないためについた数々の嘘が切なかった。物語が進んでくにつれて各々の心情が明らかになっていく流れがとにかく切ない。

あと、一人旅にも行って
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.3

このバンドについて全く知らず、Voのチバユウスケはスラムダンクの主題歌で知った程度でしたが、大のファンである父の影響で一緒に鑑賞しに行きました。

率直な感想としてはまじで痺れましたね。

ほぼライブ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

日々の生活をルーティンのようにこなし、些細な喜びや悲しみという日常を噛み締めながら暮らす、役所広司の哀愁漂う普遍的な演技が素晴らしかった。

何気ない日々への考え方を感じさせれる作品。

(2023年製作の映画)

3.6

渋くて哀愁漂いまくりのタケシ映画が好きで、今作も戦国時代版アウトレイジを期待して観に行ったら、まさかのユーモア効きまくりなひょうきん映画だった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まさに終始絶望的な状況が続いており、
ゴジラだけでなく戦争の悲惨さも痛感できる作品。「生きて抗え」というテーマが本当に相応しい。

ストーリーも良い意味で王道で、ゴジラの絶望感も上手く描かれていた。も
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

北野監督作品の中で1番好きかも。

本作のタケシは他作品より一際かっこよく感じた。常に死を覚悟してるからこその風格と余裕があり、スーツ姿にサングラスのスタイルは哀愁が漂いまくり。普段は寡黙なのに、喋る
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

無口なタケシがとにかく渋い。
静けさの中にある狂気、何にも動揺しないあの漢気が哀愁漂いまくり。
久石譲の曲もこの映画の情景と合いまくってる。
誰かのレビューで見たけど、男女の仲は最後のセリフの「ありが
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テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

3.8

日本語字幕なかったから終始何言ってるか分かんなかったけど、ライブを通して1曲1曲にかける演出やテイラーの魂を込めて歌う感じが本当に最高だった。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジョンウィックシリーズは1から全部映画館で観に行ったくらい大好きなシリーズだったけど、そのラストを見届けれてよかった。

個人的な感想としては、まぁ最高でしたね。
シリーズお馴染みメタ的な視点を入れず
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.7

平穏な雰囲気の中、常に「死」が隣り合わせにあるという緊張感が絶妙だった。

物議を醸すであろうラストシーンだが、カタギとして良二や幸と過ごす「生」よりも、ヤクザとして仲間のために「死」を選んだ気がして
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.9

伝説の始まり。

吾妻演じるタケシがカッコよすぎた。
常に何かを仕出かしそうな狂気と孤独さ故に漂う哀愁を見事に演じてた。

あと、吾妻と白竜のMr.狂気感がたまらない。どちらとも肝が座りすぎてて、銃口
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.2

最高のChill映画。タランティーノ作品を彷彿とさせるようなドラマチックさとは無縁な日常シーンを描いただけの作品。タイトル通り「コーヒーとタバコ」のような渋くてオシャレな作品だった。

実際の著名人や
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接吻(2006年製作の映画)

3.7

殺人犯とそれを愛した女の話。

殺人犯の精神すら凌駕する、遠藤恭子の愛情。こういった誰にも説明出来ない不純な心理そのものが「サイコパス」って感じがして怖かった。
小池栄子はまさに"怪演"という言葉に相
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分が被害者だと思い込んだら他人を悪と思いがちだが、その他人からしたら被害者側が悪かもしれない。1つのシーンに合わせてオムニバス形式で展開される今作では、それぞれのキャラの視点で様々の感情や行動が映し>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヒーローに犠牲はつきものだよなぁ😭

母親との最期のシーンは本当に感動した。

あと大好きなバットマンがマイケル・キートン版として登場。戦闘シーンやセリフ全てが渋くてかっこよかった。大満足!!

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.6

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今まで観た映画の中で1番胸糞悪かった。

物語が終盤になるにつれて胸糞になり、序盤の幸せな日常とのギャップでどんどん気持ち悪くなる。

実話がモチーフということで、なんとか生き凌ごうとする兄弟2人を観
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーマンシリーズの全てが集結した感ありますねぇ、、、

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.1

続編観に行くために復習がてら再鑑賞。

サントラが総じてオシャレで、ヘッドフォンから流れる「Sunflower」が終始最高だった。

マイルズ版のゲームでニューヨークの街中スイングしたくなりました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

回想シーンで、ロケットが惑星を抜け出し初めて空を見た時のあの表情が印象的だった。
「ロケット」という名前の由来になるほどずっと夢に見た空の景色、でも友達と空を眺めるという夢は叶わなかった。空を見れた達
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

人種差別の偏見を受けながらも、それに立ち向かっていく黒人女性3人組の物語。舞台はNASA、男社会の中で、実力と意志の強さでどんどん昇格していく様がかっこよかった。実話ということもあり、時代背景も分かり>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くもツッコミどころが満載だった。
浜辺美波がひたすら可愛い。
終盤での1号2号決めポーズからのテーマソング流れた共闘シーンは激アツだった。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

幼少期観て以来2度目の鑑賞。ラストシーン以外あまり記憶に残ってなかったから、ほぼ初見で名作を観れたことが嬉しい。

1の無機質殺戮マシーンが打って変わって、2では最強の味方に。1での絶望を2では希望に
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

2しか観たことないから、シュワちゃんヴィランすぎてびびった。

過去の未来の繋がり、このSF感がたまらん。覚悟決めたサラ・コナーがかっこいい。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

クズが大人になった悪友青春物語。
前作映像とオマージュがたくさんあって、どこか懐かしい気持ちになった。
世界観がほんとに大好き。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

普段からラップのMCバトルは好きなんだけど、8mileを観た後はこれが本物のバトルなんだなと実感させられる。それぞれの生き様や半生がMCのマイクを通してぶつかり合う。物語の背景や時代環境が壮絶だからこ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

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サリー家の家族愛には何度も心打たれた。
家族全員キャラが立ってて全員好きだったからこそ、ネテヤム退場は悲しすぎたなぁ。

映像に関してはもはや絶句するレベルの美しさ。今作の舞台は海がメインだったから、
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

ずっと楽しみにしてたスラムダンク。グッズも朝から並んで買いに行くほど楽しみにしてた。

今作は面白さも勿論のこと、山王戦のリメイクということで数々の名シーンもあり、感慨深く懐かしい気持ちになった。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

すずめめっちゃ自己中じゃないか?

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

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ワガンダフォーエバー!!!

チャドリックボーズマンへの追悼作品としては良かった。けどブラックパンサーの作品として主人公ティチャラを失ったのは余りにも大きく、今回の脚本は少しご都合主義だなと感じる部分
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ワガンダフォーエバー!!!