なりちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

なりちゃん

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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

単純に大規模なマジック・イリュージョンを楽しめたが、シャボン玉に人が入り宙を舞うシーンは白けた。映像も華やかさがあり良かった。ただ、最終目的のためにここまで手の込んだ演出は?と感じる。最後のどんでん返>>続きを読む

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

獄中のレクターより凶悪犯罪心理の教えを乞うという『羊たちの沈黙』と同様のストーリー構成が良い。上品で知的な犯罪者レクターの魅力が溢れる映画。『羊たちの沈黙』より時系列が前の話で最後の終わりかたも良い。

ソルト(2010年製作の映画)

3.5

ストーリーが複雑で理解するのが難しかったが、見応えあるアクションシーンと終盤にどんでん返しもあり楽しめた。強い女性はカッコ良い。

アンノウン(2011年製作の映画)

4.2

面白かった!
序盤から何で、何でとストーリーにのめり込みからの一転、二転の展開。ツッコミどころは多いが斬新などんでん返し映画。結末もきれいにまとめて良い。

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.7

相変わらずの悪を容赦なく抹殺するさまがスッキリする。前作に引き続き未来がある若者を悪の道から校正させるシーンがあるのも良い。元CIAの同僚で友人のスーザンが亡くなって今後情報提供はどうなるのか心配だが>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

冬の閉鎖された大きなホテルに家族3人だけ、以前に起きた殺人事件の話といかにもホラー感漂う雰囲気。中盤以降だんだんと狂気の表情に変わっていくさまは恐怖を感じる。ただ、結末は呆気ない。

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.5

死を覚悟して受け入れるか?わずかな奇跡のために高台に逃れるか?人類存続のために自らを犠牲にして死ねるか?究極の選択。自分ならどうするか?考えさせられる良い映画だった。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

羊たちの沈黙の続編ということで鑑賞。
今作も凶悪犯であり知的なレクターになぜか魅力を感じてしまうのが不思議。今回はグロいシーンが多いのがちょっと・・。
クラリス役は引き続きジョディ・フォスターであって
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

前作に引き続きフランス刑事との関係性が好き。今回は消防ホースを使ったアクションが見どころで面白い。相変わらずのジェイソン・ステイサムの無双ぶりは安心して観ていられる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.8

生まれた時に老人でだんだん若返る男性と普通に歳をとっていく女性の恋愛の話。
老人となった女性が回顧録風に男性の日記を娘に読ませる展開は悲しく切ない。映像も薄暗い中に美しさがあり良い。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

面白かった!
ホラー、サスペンス、コメディ、ロマンスと盛りだくさんの上にタイムループで面白さを引き立てている映画。タイムループを繰り返すことで主人公がだんだんと成長し、真犯人が誰なのかを探し出すところ
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.0

似たような映画を見慣れたためか早い段階でオチが想像できて残念。それだけ作りが甘いのか?ただ、後半のジョニー・デップの表情の違いは見事。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

主人公の職場では明るく頼れる存在であり、プライベートでは孤独、そして実は・・・というキャラクターが良い。最後、見慣れた職場のホームセンターで売り物を使って敵を抹殺していくさまは面白い。こういう世の中の>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

2.8

序盤より組織の存在を出してのストーリーで面白さを半減させているような?後半に解る重要理由からのためだが組織側に緊張感がなく楽しげに殺人鑑賞しているのが不思議。終盤はもうメチャクチャ。何も考えずに観る映>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

スーツを着て自らに3つのルールを課して運び屋をする設定がオシャレ。カーチェイス、肉弾格闘シーン、特にオイル塗れでの格闘は新しく面白い。なじみの刑事との関係性も面白く良かった。やっぱり、ジェイソン・ステ>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

面白かった!
ハッキングの話で知識がないため難しいかと思ったが知識がなくても十分に楽しめるストーリー。どんでんからの二重どんでん返しは見事。最後、女性捜査官のトリックが解ってからの粋な対応も良かった。
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クロニクル(2012年製作の映画)

2.5

突如として超能力を身につけたら?序盤のイタズラ程度の時は楽しめたがだんだんとエスカレートして最後は無茶苦茶で感動も何もなかった。ただ、POV撮影はストーリーに合わせて(超能力で浮かせる。もう1人女の子>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

クラリスを女性であることで他の警官、保安官、囚人達がバカにする目で見るとは対称的に極悪人レクターが紳士な対応で面談に応じている姿が印象的。事件の内容、犯人よりも2人の会話により互いが心を開いていく姿が>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.0

『人類の脳は10%しか機能していない。』のコピーに共感して鑑賞。覚醒状態が数値表示により変わっていく様はわかりやすく面白い。50%くらいまでは驚異的能力を楽しめたが100%に近づくにつれて超人すぎてつ>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

4.5

面白かった!
時代設定、古い屋敷、終始薄暗い映像は不気味な雰囲気があり良い。
終盤になるまで状況がわからなかったが、解ってからの伏線回収、どんでん返しでは鳥肌が立った。シックスセンスに次ぐ好きな映画。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

2.8

機内という密室での犯行で誰が?の犯人探しは楽しいが、あれだけの監視化の中での犯行はありえない。犯行の動機、最後の捻りもなくイマイチ。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

4.0

面白かった!
パニックルームを介しての中と外での犯人との頭脳合戦がハラハラドキドキ緊張感があり面白い。後半、犯人が中に入り逆転の立場になった時はジョディフォスターの方が一つ上手感があり笑えた。デビット
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

面白かった。
とんでもない最低老人と純粋少年がだんだんと心を通わせていく話。こう言うはなし個人的に好き。終盤の少年のスピーチ発表会のシーンは泣いた。最後の老人宅に人々が集まっての食事シーンもほのぼのし
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.0

冒頭から聖書の文言、神への祈りが随所にあり宗教的意味が強いのか?娘が誘拐されて必死になるのは解るが犯人と確信するアレックスを拉致し、ボコボコにして白状させようとするのはやり過ぎ。それにしても長時間の映>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.0

面白かった!
これは関連前2作を観てからでないと面白さはわからないと思う。特殊能力を持ち合わせた2人の戦い、それを企む頭脳明晰なミスターガラスの計画、その者を支える3人の理解者。最後もバッドエンドから
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

面白かった。
綿密な計画、完璧なアリバイ作り、状況に応じての機転の良さ、怖い程に良く出来たストーリーで長時間の映画であったが全く飽きることなく引き込まれた。それにしても女性の怖い程の執着心、狂気じみた
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.6

個人的には好きなストーリー。原因がわからない異常現象がわからないまま終始続いていくさまは恐怖を感じる。冒頭のミツバチ失踪講義から上手く重なる部分があるのも良い。最後のオチは?との思いはあるがいつものシ>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

面白かった。
死刑囚の審議と連続殺人が同時進行でストーリーが進んでいくため複雑で難しかったがそれが一つに繋がり状況が解ってからも最後まで楽しめた。結末も全く眼中になかった人格でどんでん返しとしても良か
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.8

世界終末を防ぐための究極の選択?宗教的な色合いが強いのか何か共感できず不思議な感じ。実際に起きている現象を見せられても信じられないと思う。最後の娘のセリフも腑に落ちない。

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーの設定が良い。23人の人格を持つ誘拐犯とそれぞれの人格を探る誘拐された女子高生とのやり取りが面白い。なかなか登場しない24人目の人格ビーストが出てきた時には同じ人でこれはないだろうと思ったが>>続きを読む

モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

4.0

面白かった!
人間が遺伝子操作によって造った人工生命体の話。評価が低めだが映像、ストーリーともに個人的に好き。ちゃんと伏線もあり回収され、結末も面白い。人間が造ったものと人間の違いは情があるかないかか
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

2つの大罪を残し犯人が自首したところでなんとなく結末が解ってしまった。なんと胸糞悪い映画?特に最後は人間心理をよく捉えている罪。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

登場人物がいやに優しく不気味な雰囲気。それが終盤にかけて伏線として回収されていき恐怖を感じる。人種差別が残るアメリカ人ならそれをさらに感じるのでは?唯一、陽気な友人がいた事が救い。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見えない者への好奇心。恋は盲目。何となく想像した結末だったが・・・、まさか全員が絡んでいたとは思わなかった。でもやっぱり最後は切ない。

サイン(2002年製作の映画)

3.5

評価が二分されるのが解る。SF映画として観るとつまらないがヒューマンドラマとして見れば面白い。狙いは後者だと思うが・・。最後に亡くなった奥さんの残したサインで救われる結末が良い。

ソウ(2004年製作の映画)

4.0

この映画は、極限状態での人間心理・行動、適度なグロさ、ミスリードされる話の展開、それからのどんでん返し、胸糞悪い結末、と面白くする要素がすべて含まれたような映画だった。もう一度見たくなる映画。