このレビューはネタバレを含みます
地球から120年かかる惑星への移住の旅。5000人の乗客は冬眠ポッドで冬眠しているが、ポッドの故障により一人の男が90年早く目覚めてしまう…
地球にはない新たな生活を求めて移住を決める主人公ら乗客。>>続きを読む
アメリカ兵と日本兵の争いを(結果的に)止め、地底生物から島民を守り、神と崇められるコング。ピンチになっても絶対的な力で戦いを終わらせる王はどこの国のメタファーなんでしょう。
巨大生物同士の対決かっけ>>続きを読む
「どこかでだれかが泣いている悲しい秋」。答えを求めようとすると難解で、どこかのだれかの日常を切り取った作品。生命にみちた夏が終わり、冬の準備をするための秋という季節を人生と重ねた。
ミュージックビデオ作りを題材にした映画は初めてだった。でも本質的には音楽映画じゃなくて思春期の少年の旅を描いた作品。兄ちゃんがいい味出してる。
すべてはその言葉を言わせるため。そのための壮大な107分。
物語の主となる入れ替わりという設定をスケープゴートにして、世界観を隠したのは見事。
映像もキレイだし、都内の描写が超リアル。
おもしろかっ>>続きを読む
主人公がミステリアスであればあるほど、過去は語られなければならない。ウシジマくんではそれがファイナルでなされた。
丑島が心を許した中学時代の竹本。No.2の柄崎との出会い。ライバル犀原との因縁。すべて>>続きを読む
それぞれトラウマを抱えた親友ふたり。ひっそりと寄り添いながらもお互いの闇を晴らすことができずにいる。そこにある転校生がやってきたことで、ふたりの間に溝が出来るがそれぞれ別々に同じ輪の中に入っていく…>>続きを読む
自分と他者、周りと同じでいたいけれどそうはさせてくれないコンプレックスがつきまとう14歳という時期。
「周りが縮んだ 」というダニエル。旅は世界の広さを知り、同時に世界は小さいということも知り成長させ>>続きを読む
超腕利きの医師だが人の痛みがわからずどこか人間味に欠ける主人公のトンマーゾ。家庭もうまくいってると思っていたが、あるとき息子が医学を辞めて神学の道に進みたいと言い出してから、家族みんなが不満を抱えてる>>続きを読む
ドラマシリーズの映画化にありがちな世界観を広げすぎることなく、ドラマシリーズを観てるかのような安定した仕上がり。
とにかく白石麻衣がかわいすぎた。
前作で見事に参勤を成し遂げた湯長谷藩。今作では帰りの道中で藩に一揆が起きたことを知り、行き以上の早さで戻らねばならず、さらにいざ戻れば城が乗っ取られていて…
うがった見方をすればあり得ない展開の連続>>続きを読む
すんごく良い。
まるでエヴァを見ているかのようなテンポとカット割り。
"ゴジラ"とは一体何なのか、"そのとき"に日本はどうなるのか、背景にあるであろうものを考えながら観るのを楽しませてくれる。
何回も>>続きを読む
人工知能AIを持つロボとAIを作った者とAIに惹かれた者。
それぞれの関係性と思惑の駆け引きが終盤までいろんな可能性を残してドキドキするが、ラストはちょっと拍子抜け。リアルといえばリアルだが…
エヴ>>続きを読む
音楽関係者には賛否両論だったらしいが、映画としては間違いなく名作。
この映画を観たあと、上書きしたくなくてしばらく映画を観たいと思わなかった。
結局何が言いたいのかわかんないんだけど、鑑賞中は楽しくてところどころ笑っちゃう。クドカン×長瀬智也は間違いない。キャストを活かす作品作りはさすがです。