奏雨さんの映画レビュー・感想・評価

奏雨

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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.2

色褪せることなく当時の街並みや人々が活きていた。

惚れてしまったら抜け出せないよなぁ…りかこや杜崎くんはもちろん、登場人物みんなとても魅力的だった。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

イデアを具現化したような作品だった。
レシーバーをつけている時のドラーグ人もこんな感覚で学習をしているのかもしれない。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.4

目の前で繰り広げられるドタバタコメディを全力で楽しめる人にとっては最高の映画。

さすがユニバーサル。
大人に潜んでいる子ども心を鷲掴みにするのがとても上手。記憶を消してもう一度観たい。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.1

大人は細かく説明しないといけない。子どもが大人に合わせてやらないといけないんだよなぁ。

子どもたちの方がよっぽどお互いを見ていた。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

一瞬で終わってしまった…こんなにハラハラドキドキする作品久々に観た。

監視されてる・仕組まれてると思わざるを得ない人生の瞬間も多々起こるだろうが、それをどう捉え自分の人生として切り開くかは自分次第な
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.1

波紋の大きさを伝えるための最期だとは思うが予定調和感が否めなかった。

ストーリーや内容自体はとても良かっただけに失速してしまったのが勿体なさすぎる。だが、それでも見返したいと思えるほど素敵な作品だっ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.6

もし、選ばなかったもうひとつの人生を歩んでいたのなら…

生きているとつい今の人生に目が向いてしまうものの、時には自分が選ばなかった人生についても考えてみる時間があってもいいのかもしれない。
そんなこ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

小さい頃に思い描いていた“映画”が形になったような作品だった。

カフェも音楽も殺し合いも全てがカッコイイ。
今後、何度も見返すと思う。

白河夜船(2015年製作の映画)

3.2

よしもとばななさんの言い回しはいつも静かに入ってくる。
安藤サクラさんの声によって波紋のように心に染み込んでいくような感覚だった。

原作も読んでみたい。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.3

「収容所からの手紙」ではそこまで想像できなかったラーゲリでの日々や戦時中の思い出、モジミたちの生活の様子が映像となることでより山本氏の人間性に深みが増したように思えた。

主題歌の「Soranji」も
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そばかす(2022年製作の映画)

4.1

同じ感覚の人ならシンデレラのくだりで首がもげるほど頷けるはず。

彼女や真帆が家族へ気持ちをぶつけるシーンは代弁してくれてるかのようで清々しくなった。

シンデレラストーリーはひとつじゃなくていいんだ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

私の求める愛の形が見事に表現されていた。

ゴッドたちの住む館には愛が溢れている。
何も知らないベラも美しかったが、大冒険を経て色んなことを知ってからのベラは一輪の花のように凛とした美しさがあった。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

地球という世界の中で、ひとりひとりが自分の世界で生きている。

あなたのため、みんなのため、世界のため。そんな大義も名分も結局みんな、強い自己愛でしかなかった。並行に走る高速列車なんだな。クラッシュす
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

3.2

安心して観れる。
よかったねぇ と微笑む禰豆子と炭治郎を見ていると自然とこちらも微笑んでしまう

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ作品で最も好きな映画。

大人になってから観ると強いメッセージ性に心が惹かれる。
生きていれば何とかなる。アシタカのような真っ直ぐな心を忘れずに生きていきたい。

吉祥寺プラザさん、長い間お疲れ
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 4K REMASTER版(年製作の映画)

3.7

映像が圧巻であっという間に終わってしまった。大迫力で戦闘が見れるのは勿論、リメイクによって現実世界にクラウドたちが本当にいるかのようだった。
それに、レノ役の藤原さんの声を劇場で聴けたのが何よりも嬉し
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