伊集院櫻子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ナラタージュ(2017年製作の映画)

2.0

個人的に原作の方が良かった。キャスティングは難しいかもしれないが、この二人よりは別のペアが見たかった。あまり色っぽくもないし思ったほどドロドロしていない。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

2.0

小説の方が好みだけど、松重豊で涙腺崩壊した。現実こんな綺麗にはいかないだろうけど、素晴らしい夫婦像だった。

ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.5

ルーズネッガの眼力に引き込まれた。ジョエル・エドガートンは以前観たサイコパスの印象が強過ぎたので、今作を観て新たな一面を発見した感じで本当に素晴らしい俳優だと思った。今この時代に観ているからこそ非人道>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

言葉を失った。感無量。ストーリーも映像美も。細部まで細かく、ラストに相応しい作品だった。何十年もの時を経て伝えたかった事を考えると込み上げるものがあった。戦闘シーンに関してはヴンダーをはじめとする軍艦>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.3

二階堂ふみのメンヘラっぷりたるや。数々の女性を翻弄させる太宰治はやっぱり素晴らしいし、現実はこんなに華やかではないにしても、蜷川節が効いていて普通に良かった。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.0

アリエッティと猫の恩返しとDESTINY鎌倉物語を混ぜた感じ。舞台は常滑でした。
ただのファンタジーと思いきや主人公をとりまく環境や性格は割と複雑でシリアスだった。当方犬派なので猫なんて…と思っていた
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トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

チャーリーハナムがパピヨンぶりだったので、他の作品も見たいと思った。ゴリゴリの退役軍人達が金欲しさにジャングルに飛び込む話。個性強過ぎの無計画さが悲劇を生む
キャストがとにかく勿体無い。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

長澤まさみはもちろんのこと、子役の少年2人が素晴らしい演技だった。「実話だと思うとゾッとする」という声が多く、まさにその通りだと思った。周りの人間にできる事は一体何なのだろう?

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

2.5

シリーズで3番目くらいにほろっときた。テイラーちゃんの真っ直ぐさ。トトロのメイとさつきを彷彿とさせるコンビにヴァイオレットが入って、泣かない訳がない。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ強いサイコパスガール。ハリウッドのゴリゴリ強い感じじゃなくて、アジア系の方がギャップがあって面白味が増す気がした。『ハンナ』みたい。刑事や主要キャラがみんないなくなってしまい、もう少し関係>>続きを読む

失楽園(1997年製作の映画)

1.0

客観的に見たら盲目過ぎて恐ろしいけど、当人達はそんな事気に留めず「何が悪いんだろう」というシーンばかりで、この時代では悲しい悲劇だったが現代では異なる結末も増えている。よってなんともやりきれない気持ち>>続きを読む

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

2.7

とにかく美人。親友役がすごく良かった。佐藤二郎っぽい。1番感動したのはラストのスアとジホのシーン。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.5

ケヴィン・ハートとドウェイン・ジョンソンが相変わらず良いコンビだった。リアルベサニーがめちゃくちゃ可愛い。舞台がジャングルなので、いつものジュマンジというよりは普通にインディージョーンズのような雰囲気>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

2.5

アリシゼーションで号泣しまくった後の劇場版。正直涙は引っ込んでしまった。かなりオススメされて観たので拍子抜けしてしまったというか、アニメで留めていれば良かったと少し後悔。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

今作も話題になっている数々の名言があり、誰が観てもグッとくる。これまでアニメしか観ておらず、善逸一択だったが今回の名脇役は猪之助で、個人的に推しが揺らぎつつある。アニメだと斬られる者の回想シーンなども>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

2.5

色彩豊かでストーリーよりも画に目がいってしまった。ノンストップで惜しみない映像美を堪能。これは大画面で観たかった。

アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.0

途中まで良かったけど最後が呆気なかった。かなりスタイリッシュで「海外ウケする日本ヤクザ」といった感じ。泥臭さを求めると後悔する。忽那汐里が最高過ぎて見惚れた。

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.5

やはり女性の方が心理戦に長けている。現実か空想か?と考えながら最後まで楽しめた。ラストは鳥肌。

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までスピードを落とすことなく、とてもスリリングだった。足チョンパ以外は一瞬で息絶える仕掛けだったのでじわじわ苦しめていく感じがあまりなかったように思う。ちょっとでも罪を働いた人はまず物やら>>続きを読む

キラー・シャーク 殺人鮫(2005年製作の映画)

1.0

一言で言えばしょうもない。シュモクザメを愛する博士の暴走劇だが、あんまりシュモクザメらしさは感じられずいまひとつだった。

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

2.8

クロエ目当てで鑑賞。昨今話題の内容だった。たしかにクロエは可愛かったが、それよりも個々のキャラクターの台詞が胸に刺さった。どんなジェンダーの人が観てもしっかり伝わると思う。口にすることすら許されなかっ>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

超バトル映画だった。永遠の若さを手に入れたかった女の子も、アブラも可愛かった。野球少年、ちょい役で残念。アブラが強過ぎてダニーは敵にも言われていたが年老いた印象。ただのおっさんだった。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

3.5

難解だったが、道島ひかりに引き込まれた。今作を観るまでニッシーを舐め切っていた。普通のアイドルだと勘違いしていた。素晴らしい。

スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

1.0

ジョーイキングが可愛かった。そこまで怖くは無かったが最初の動画が一番怖かった。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.0

しょうもない。スキャンダルのニュースを知る前に観ていたら違う感じ方が出来たのかもしれないが、朝子が浅はかで身勝手で全く感情移入できなかった。ラスト、亮平は救いようのない馬鹿だと思った。出会いのシーンが>>続きを読む

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

2.5

ティム・ロスが若い。ニコール・キッドマンが気品あるグレースケリーを忠実に再現しており、とても美しかった。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

映像美だけどストーリーはいまいち響かなかった。ファンタジー。銚子があまり感じられず、千葉県民としては府に落ちなかった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

鮮やかでコミカルな作品で語られる真実ほど心抉られるものはない。ギャップが凄まじ過ぎて、身終えたあとも鳥肌だった。出演者はもちろん豪華だし、選曲も素晴らしい。今考えると描く内容があまりにも重過ぎるが故に>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

2.5

同窓会に福山と松たか子がいる時点でリアリティは全く感じられなかったが、この手の「当人はいないが周りの人間によって形作られていく誰か」の話はやはり面白い。広瀬すずがハマり役過ぎて、彼女の為に作られたと言>>続きを読む

愛の病(2017年製作の映画)

1.0

生々しいけど台詞のない演技に引き込まれた。アキラがかっこ良かった。

ホステル(2005年製作の映画)

1.5

無闇に知らぬ土地で女を買わない方がいいと思った。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりの生々しさに開始1時間でリタイア。自分でも初めての事で悔しい。出直してくる。

→後日鑑賞。生き延びられた事が不思議でならない。

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

岩下志麻が綺麗過ぎて二回観た。姉妹愛。
誰も幸せになれないのが辛いけど極道の常…