ナツコさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・マルコビッチに似てる人がいるな、と思ったら本人だった。サンドラ・ブロックが強すぎてまったく勝てる気がしない。物資を探してるときに、きれいなランジェリーを見つけて持って帰るところ、切なくてつらい>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

やってることはホラーだけど、ストーリーはコメディ寄り。テンポよく面白かった。ラストは、フランス映画っぽく皮肉な終わり方でよかった。動物愛護も分かるが、人に強要するのはダメだよね。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8

ダークヒーローらしく暗い画面が続く。バットマン誕生の過程がしっかり描かれていた。マイケル・ケインやモーガン・フリーマンなど激シブじいさんの活躍が小気味よい。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

馬鹿馬鹿しいけど真剣に演じてるのが素晴らしい。二階堂ふみがいいキャラで話をまわしてた。さいたマラリアのシーン、草加せんべいによる踏み絵のシーンは最高。GACKTのウインクは反則級のカッコ良さでハート撃>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.9

見たことのないストップモーションアニメの手法で、悪夢的な描き方だった。ささやくようなセリフで昼下がりの眠気を誘うが、眠ったら夢に出てきそう。Netflixのコロニアに関するドキュメンタリーを見ておいて>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

60年代より、もっと古い時代のように感じられた。現代とはあまりにもかけ離れている。しかし若い女性が搾取されるという点では、今も同じなのかな。
衣装やダンスシーンの色彩があざやかで魅力的。「元警察官」の
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

モノクロ画面のせいで、寓話的な雰囲気が強調される。伊藤潤二の「うずまき」にも灯台のエピソードがあったし、ブラッドベリは灯台の灯りに誘われて恐竜がやってくる物語を書いた。強烈な明かりは、生き物を魅了する>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

初バットマン映画だった、この暗さがたまらなく好きかも。超人ではなく人間的な弱さのあるバットマン。彼に笑ったり女の子とデートしたりする日は来るのか。
映画としては長かったが、悪役が悪役らしくじっくり描か
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結局、ポルターガイストだったのか、それとも悪魔だったのか不明だが、ラストはそこそこ怖かった。彼氏がまったく助けにならないのが残念。

ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.1

ガル・ガドットが画面に映える。肌の露出がなくてもセクシーで強い。他のキャラクターにはあまり感情移入できなかった。今の時代の敵の描き方という感じがした。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

将軍同士の一騎打ちが抜群にカッコいい。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.4

シュールな音楽が耳について離れない。男女間の性愛や瞑想の描き方が独特だった。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

もっとおどろおどろしい夢の世界を想像していたが、ポップでキッチュな部分が多かった。声優陣も豪華、音楽は最高。男性キャラのリアルな多様性に比べて女性は1人だけ、それも理想化されたイメージに思えた。

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

原作は読んでいないが、血湧き肉踊る、気持ちは伝わった。美男美女のコスプレ的な楽しみも味わえる。脇役に至るまでキャラが立っていて、続きを見たいと思わせる。映画ってこんな感じでいい、こんな感じがいいんだよ>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

一見魅力的な人には注意、と息子に言い聞かせました。原作も読んでおきたいような、読みたくないような。
面会室のアクリル板に顔が映って、ふたりが重なって見えるところなど、緻密な構成で邦画の良さを感じられた
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

デジタルやネットが信じられなくなった中、頼れるのはアナログ技術と己の腕力のみと言わんばかりのアクション連続。パワフルな女性たちとイケオジ満載で、見応え十分だった。しかしこれがパートワンとは、次作が待ち>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.0

ストーリーがあるようでなく、途中眠くなってしまった。考察サイトを読んでなるほどと思う始末だが、この映画を作った人がまさにMADだな。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.5

ハリソン・フォード、あの帽子をかぶるとぐっと若くなるのがすごい。ルーカスフィルムのロゴのキラキラ、テーマ曲が流れるとワクワクしてしまう。これで最後かと思うと淋しいな。

苦い涙(2022年製作の映画)

3.8

室内から出ないコンパクトな作りで、演劇のよう。一方的な愛は滑稽で報われない。イザベル・アジャーニ、さすがに歳をとった感があったけど、存在自体が女優そのもので美しかった。

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.1

見ようか迷っていたけど、舞台挨拶付きの回があったので行ってきた。滝藤さんのクイーン姿をもっと見たかった。普段着姿もけだるい品があって素敵。
3人とも、同じタイプの男性にキュンとするのはどうなの?ストー
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

黒一色の葬儀屋めいた悪魔祓いと、白いスーツのサタンの対比がお洒落すぎる画面だった。キアヌの「イエー」がここでも聞けてうれしい。中弛みせずさらっと終わるのもいい。やはりティルダ様は天使の翼が似合うが、中>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.4

主人公ジェイクは、強いリーダーたる父になっていたけど、母たちはもっと強かった。闘いに赴くとき、ざんぶと水に飛び込むのがしびれるカッコ良さ。腕やふくらはぎにヒレがあるのもビジュアル的に良い。さらなる続編>>続きを読む