3歳足らずの外国の女の子にジブリを紹介したくて一緒に鑑賞。
年齢的に映画一本は難しいかなぁと思いきや、なんと最後まで見入ってくれました。
日本の美しい景色や日本が…世界が誇るアニメに触れてもらうこ>>続きを読む
すべての効果音が口頭で表現された作品。
15分の短編とは思えない満足感。
三鷹ノ森美術館にくる最大の楽しみは、このショートムービー鑑賞。
年1回のこの楽しみは、大人になるに連れて忘れてく何かを取り戻す時間。
「心があると言ってくれました。
僕は自分の心で決めます。」
永瀬廉さんの声が、ソーニャの純真無垢で儚さを秘めたキャラクターにぴ>>続きを読む
優しく涙が溢れ出す素晴らしい作品。
心身が不安的なママと、包容力があり落ち着いたパパに挟まれた 一人娘ネリー。
子供ながらに何か暗いものを背負ってる表情。
この家族には確かな愛があるのに、
お互い>>続きを読む
【午前10時の映画祭にて4K修復版鑑賞】
もののけの予言によって、狂わされていく人間模様を描いた作品。
黒澤作品を映画館で観る時間は、
死守したいご褒美。
ノマドはみんな喪失感と悲しみを背負ってる。
ノマドには〝さよなら〟がなく〝また。どこかで〟と言って別れる。それが大抵現実になるんだって。
その考えは放浪の中で出会った人だけではなく、亡くなった大切>>続きを読む
(もう終盤というところで地震がきて中断してしまったので最後まで見れてないひとのレビューです。)
「すばらしき世界」を彷彿とさせる、几帳面に生活している役所さんがいた。
無口だけど心優しい人柄が端々>>続きを読む
蟹のセバスチャン、白黒のフランダー、そして主役も全然違うビジュアルなので別作品として楽しむもの。良い意味で!
やはり見せ場はアンダー・ザ・シー。名曲だ〜
セバスチャン達がアリエルに海の暮らしを全力で>>続きを読む
スパイダーマン一つでよくここまで広げられるなぁ
凄すぎるとしか言いようがないクリエイティブの鬼作品だった。
膨大な作業量と、数え切れないほどのアイデアに拍手だーー
NYでラジオジャーナリストとして暮らす独身中年男性ジョニーと、9歳の甥ジェシー(名前ややこしい)の一時的な共同生活。細やかな成長物語。
目立った起伏はないので正直退屈と言えばそうなのだけど、この2人の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1回目の鑑賞。
すごくメモ書き程度ですが記録します。
宣伝をしなかった理由、
まっさらな気持ちで見てほしいという意図なのだとろう思っていた。
それが鑑賞後、これ宣伝しようにも出来ないな、、、と思い直>>続きを読む
レビュー書くために回想するだけで泣ける。
ー大好きなパパとの最後の思い出。
11歳の私には、あなたの心の闇を照らし切ることはできなかったんだね。
ー僕はこの人生に幕を閉じることを決めたんだ。君を心>>続きを読む
"おばあちゃんのお家に遊びに行った後の帰り道"みたいな気分にさせてくれる作品。
どこか憎めない登場人物たちと、可愛らしい笑いに癒されます。
こういう作品を観ると、邦画ってやっぱ良いなぁって…心がほ>>続きを読む
てっきり『ゲットアウト』『アス』のジョーダン・ピール監督だと勘違いしていたけど、鑑賞後に違うことが判明。プロデューサーが同じだとこんなに似るんだ。
私は謎解きできない人間なので最後まで作り手の狙い通>>続きを読む
"どうせ自分は生きている間に大したものを残せないと分かったし、もういっそ元親友のせいにして一思いにこのモヤモヤを吹き飛ばしてしまえ"
というコルムの感情が伺えました。
(尋常では考えられない行動)>>続きを読む
毎回違う角度から強烈なインパクトを与えてくるデルトロ作品。
今作ではラスト、ブラッドリークーパーの表情を脳裏に焼き付けさせていただきました。
震えると同時に、その演出力に拍手してしまいました。
サ>>続きを読む
大好きな映画のためなら、たとえ台風の中でも駆けつけます。
観る度に"嘘みたいな本当みたいな人生"を垣間見られたことにワクワクする。
だけど同時に、悲しくて悲しくて(略)やりきれない気持ちが、ラストシ>>続きを読む
北イタリアの美しすぎる山麓を舞台に、「本当の友情」とは何かを教えてくれる150分の壮大な物語。
『RRR』もまた走れメロス味を感じる激アツな友情ストーリーでしたが、こちらは静かながら絶えることのない>>続きを読む
この脚本をよく映像化してここまで作り上げたな!っていう面に感動。
世界観を理解して入り込むのに少し時間がかかったけど、メッセージは普遍的でシンプル、アカデミー賞ぽいなと感じた。(しっかり泣けたので入>>続きを読む
宇宙級のエネルギーとエンタメの塊が3時間とめどなく体当たりしてきた。すんごいな…
本編のダンスシーンだけでもかなり楽しかったのに、さらにエンディングでも踊ってくれるて最高だった。
いけない薬打たれた>>続きを読む
主人公かんわいい
ファッションや美術がとても楽しい作品!
逃げ出したい、でも諦めたくない。
本人にしか分からない、小さくて複雑なたたかいを描いた作品。
岸井ゆきのさん出演作は他に『愛がなんだ』しか観たことがないんだけど、作品に溶け込む才能が圧倒的だと感じる>>続きを読む
何度目だろうか、大好きな作品を新文芸坐で鑑賞。(ベルイマン特集中)
かつて国一番の女優•祖母を中心とした超裕福なエクダール家の分裂と再生を描いた作品。
総勢10数人+他登場人物の内面が深くまで描か>>続きを読む
『海の上のピアニスト』が大好き、つまりモリコーネのファンではあるのだけど彼自身についてはよく知らない。
同じようなファンが多数なんじゃないかな。
彼の辿ってきた人生やキャラクター、そして隠された苦悩>>続きを読む
名前と戸籍を変える。それだけでは外見も能力も背負ってきた人生も、何一つ変わらない。
だけど救われる人がいる。
それだけで人生をやり直せる人がいる。
大祐のバックグラウンドが解き明かされていくにつれ、>>続きを読む
カラフルだけどホッとするような色彩と弾けんばかりに躍動する人物たちに目が離せない。
悩んで苦しむことが多くても、明るくユーモラスに暮らす人物たちは本当にキラキラしてみえた。
生きている!という感じで。>>続きを読む
世界中にたった1人の強い味方がいてくれたら、自分に正直に生きられる。
ひとりの男性を別階級の女性2人が争う話…かと思いきや、そうではなく良い感じに影響し合って、精神的・経済的な自立につながっていくという地味ながらも着実なサクセスストーリー。
良かった!
あとは水原希子>>続きを読む
暑い日に少しひんやりした地面に寝転がったときみたいな気持ちの良さ
どうしたって切ないけれど、彼女たちの二度と戻らない夢のような一時を共有できた気がして幸せだった…
初ピエル・パオロ・パゾローニ監督作品鑑賞。
ある貴族邸宅に一人の男が現れる。
そして家族全員と関係を持ち(やばすぎ)、彼が去った後に残された家族は各々、破滅へと向かっていく…
一家を虜にした彼の>>続きを読む
鬱々とした雰囲気+独特のパワー感+ミュージカルという疲れる要素盛りだくさんな作品。
心がすり減っていく感じがした。
嵐の中、デッキでワルツを踊るシーンが印象的
「私だって怖いわよ。でもこのままやられるなんてあんまりじゃない。」byしずかちゃん
あぁ〜カッコいい。好き。
(鑑賞当時の興奮を思い出してレビュー)
映像が…美しすぎる…完璧すぎて不気味な家庭…
『ミッドサマー』もそうだけど、北欧ホラーは映像美によってこちらを不安にさせてくる。
にしてもイングマール・ベルイマンもそうだけど、北欧監督の感性が好き>>続きを読む
ほぼadoのコンサートみたいな作品で少しがっかりしたけど、変身させられたサニー号が可愛すぎて…けっこう満足。
静かな土地に建つ豪邸特有の ノイズの少なさによって、主人公が感じる圧迫感や孤独感、プレッシャーが表現されていて苦しくなる。
〝何かを飲み込むこと〟が主人公に自信を与え、その小さな達成感に依存していく>>続きを読む