喋らないし、綺麗に掃除するし、きっちり休憩するニコラスケイジ。信頼できる。
芳根京子演じる被告の過去が明らかになって、最後の裁判のシーンを通してやっと解放されていくのはとても良かった。
一方で、北川景子演じるカウンセラーとの対比や周囲との人間関係などが自分の頭の中ではうまく絡>>続きを読む
途中の浮気のくだりが中途半端というか相手が微妙すぎて桔平の不安定さの補強ってよりただうわぁ…ってなってしまったのと、展開上仕方ないとこもあるけれども、由加利の性格がキツいのもあって最後までのめり込めな>>続きを読む
原作未読。
二転三転していく展開は面白いし、オチが読めたとしても関係性や終盤あたりの表情の良さが好みだったので満足。
そろそろこういう作品にありがちなラスト何分!っていうのやめたほうがいいのに…勿体無>>続きを読む
お話としても、視覚的にも、没入感が強い映画で見終えるまでがあっという間の作品。
前情報を入れてみてしまったので、もったいないなぁと思いつつ、それでもワクワクしながら観れたので満足。
バーニーの存在にひたすらに助けられたなぁという作品。
タイミング的にボヘミアンラプソディの後だったのもあってこちらはパッとしなかったかもしれないが、お話はさておき歌の場面だけで言えば、タロンエジャトン>>続きを読む
現代社会で、誰しもが悪に片足を突っ込みうることを突きつけてくるが、かといって誰しもがジョーカーにはなり得るわけではない。やっぱりあそこまでになっしまうのは、彼だったからこそ。
今までのジョーカーとは違>>続きを読む
絵面の厨二臭さやキャラクターは好みだったけど、前半の怖さからの後半がドラマ展開により消えていく感じが微妙。後半は後半で展開的にはいいんだけどこの前半とつなげるにはいまいち物足りなかった。
2000年の映画ということもあっていい感じに古くさいのは一周回って好き。
仮面=匿名性ってところでは今の世の中にも通じるところはあるし、それを仮面をつけた学生ってとこから掘り下げるのは不気味さもありい>>続きを読む
事件そのものより引き起こした家族に焦点を当てた作品だったので、絵面的なグロさはないものの、軸となる父親のあまりにもな態度が見てられない辛さがあった。
どうにかバランスよく立っているものが、一気に崩れて>>続きを読む
青春時代抱えていた羨望と歳を重ねた後に振り返った時、羨望の先にあったものはそんなもんでもなく、青春の後一瞬こそ実はきらきら今も残っている。それでも戻りたいのではなく、今に地に足つけていく(しかない)感>>続きを読む
ゆるく気楽に見られるけど、伏線はしっかり回収するという古沢良太の本領発揮と行った作品。竹内結子の女帝っぷりがとても似合ってて、見て惚れ惚れする。
難病もので、よくある死の間際の感動もの?かと思いきや、ポスターのように明るく穏やか、前向きな作品。
お互いの一途な愛と、奥さんの献身的な支え、主人公の前向きな生き方、どれが欠けてもいけない。じんわり最>>続きを読む
おかしな二人のいびつなお話。
あらすじざっと読んだ印象は好みだったのに見終わった後は締めのシーンとエンディングの映像と曲ばかり頭に残ってしまった。それくらいに締めからのEDが良い。
それ以外は個人的に>>続きを読む
中盤のとある展開までは探偵モノっぽい登場人物を一人一人の紹介を兼ねた事情聴取が長々と続く。正統派ミステリーでありつつも笑えるシーンやテンポも良いから、そこはあんまり気にならない。
また、ダニエルクレイ>>続きを読む
キューブリックのシャイニングの世界を踏まえながらも、スティーブンキングのテイストに軸を戻した今作。それぞれがちょうどいい感じにそっくりでちょっと笑いつつ…。
ホラーと言うほど怖くないから超能力モノとし>>続きを読む
目を背けたくなるような青春期のイケてる子に対してちょっとズレてしまってるが故に垣間見えるイタさ、空回りしている感、どれも大きくなった今では可愛らしく、頑張れ…とお父さんと一緒に応援したくなる。ひたすら>>続きを読む
思った話と違って割と結末もほろ苦い終わり方。
ごりごりのSFというよりかは淡々と進むサスペンスの舞台が宇宙で、家族もの要素も入れましたという感じで全体的にどの要素も薄味っぽい。
突っ込みどころはあるも>>続きを読む
予告や弓の練習をするタロンエジャトンのメイキング映像がとても良かったので気になっていた作品。ロビンフッドについて詳しくなくとも、サクッと観れる作品。
タロン演じる"フッド"の弓さばきや、ジェイミー演じ>>続きを読む