natsumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0

80年代の台湾の鬱屈とした空気感。アメリカ・日本に行けばそれをリセットできるという幻想。
登場人物・社会の描き方に深みがあり、観終わってから振り返ってじわじわくる作品だった。

終始薄暗い雰囲気だけど
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恐怖分子(1986年製作の映画)

4.0

映像がすごい。
深みがすごい。
見終わったあとの余韻がすごい。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

学生から社会人1〜2年目の変化、それに伴う恋人とのすれ違いが色鮮やかに細やかに描かれていて、
名前のある誰かとの具体的な過去とかではなく、過去味わったことのある様々な感覚が蘇って、強烈にビターな余韻の
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暗殺の森(1970年製作の映画)

-

ファシスト政権下のイタリアが舞台。
…ということ含め、時代背景等をある程度事前にインプットしてからみた方が入り込めたかも。
映像が絵画的で記憶に残るので、シーンを思い出しながらあらすじを振り返ったら、
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感情移入してみていたモスが呆気なくやられてしまったところにモヤモヤしたけれど、世に存在する"抗えない悪"を描いてるのだという考察記事を読んでぐっと腹落ちした。
初回鑑賞だと少々難しい内容だった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

映像がかっこよかった!原作も読んでいたので、映像の凄さを感じた。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

もっとお洒落で美しい映像を期待してしまったために、映像の感じがチープにみえてしまった。
キャシーももっとかっこいい女性をイメージしていたけれど、わたし的にイマイチな人物に映ってしまった。。。
ブリトニ
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パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.5

原作の方が良いだろうなぁとは思うものの、期待値低くみたので普通に面白かった!玉森の演技もはじめてみたけど、思ってたよりずっとよかった!

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.5

名作。
すべてが素敵で、「映画っていいなぁ」と余韻の残る作品。
悲しさもあるけれど、登場人物たちの"優しい気持ち"が守られるストーリーなので、心温まる。
エリックと、デクスターの母のやり取りがずっと好
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

名作。
何度も鑑賞してるという人がたくさんいるけれど、オチが分かっていても面白いドンデン返し系の映画ってすごい。
キービジュアルもイケてる。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます


>良い意味でも悪い意味でも、感情をめちゃめちゃ揺さぶられました。
>中盤ぐらいまでは吐き気が出るほど苛立ち、作品をけなすボロクソな感想が泉のように湧き出てきて、この作品を高評価してる人達に憎悪の念を
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お嬢ちゃん(2018年製作の映画)

4.0

誰かが何かを起こしそうで心がざわっとするけれど、結局誰も何も起こさない。けれどヒリヒリする映画だった。
生きる難しさみたいなものをピュアに薄暗く美しく切り取った大衆向けではない邦画。観終わったあとにじ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

本当にあっという間の2時間15分だった…。美しい。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

-

成田凌がこの役をやるからこの映画が出来上がっている、という感じ。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

門脇麦、水原希子、石橋静河。
キャストが好きだった。

透明人間(2019年製作の映画)

-

何かに追われ続ける感じや、精神的に孤立させられていく感じが怖すぎた。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.7

時間に余裕のある朝にだらだら流したい感じ。フッと笑える瞬間がたくさんあった。