Hinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

主役の彼は日本人、その他選手は外国人。

私は幸運な事に、バスケにめちゃ詳しい友人がいて、スラダンとは関係のないところで、最近の日本のバスケ事情をよく聞く機会がある。

だから、この映画が何を描いてい
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.7

観たのは一年ほど前だけれど、感想を書くまでに時間がかかった。🙂
観た直後には、言葉にするのが惜しいと思うほど感動したから。

でもその感動とは、泣けるようなタイプのものではもちろんないꉂꉂ

近年、ど
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.5

これは反戦映画ではない。

キューブリックは映画を「美しく使う」ことはあまりしない人で、愛だの正義だのをあまり芸術に持ち込まない。

Wiki曰く「戦争そのものを映画にする」という企画意図があったらし
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.1

何とも感想が浮かばない:)

色々挑戦的ではある?けどなんか安い?🤔そんな感じw

最初のエクソシストのオマージュ的なシーンが一番見ものだった気もするw

何にせよ、キアヌ・リーブスはこの頃の髪のがい
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.0

アリシア・ヴィキャンデルがこんな可愛い女優さんだったとは😍

仕切りたがりのチャラいアメリカ、頑固で周りが見えないロシアをそのまま擬人化したような二人と英国レディが世界を救う。

問題になりそうな設定
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.8

毒をもって毒を制すタイプの正義。
ジェラルド・バトラーが本当に怖い。w
黒人のマッチョより白人のマッチョの方がやっぱり怖いなー🤣

最初っから犯人が分かった上での追いかけっこで2時間越えなのに、全然飽
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.6

1も良かったし2もいい。:)

無駄なシーンはないし、余計な設定もない。
今まで避けてたハードボイルド系も一見の価値あるなと思わせてくれるシリーズ😊

マッコールが指で作ったピストルを自分に向けながら
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.3

ジョンが「無駄だ…。」とか強気な発言する度に吹き出す🤣いや、さっき生捕りにされてたじゃん…みたいなww

ワンちゃんの命が軽いとは言わないけど、関係ない人殺しすぎでカッコ悪い。

製作者にお金があるの
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.7

アントニオがキャシーにも内緒にしているお気に入りの場所はなんで池なのだろう🤔と考えた。

池は、アントニオが母親に捨てられ死ぬかも知れなかった忌わしい場所のはずなのに。

きっとアントニオにとって、母
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

痛快ハードボイルドヒーロー系。をあまり観ない私でも結構楽しかった。:^)

デンゼル・ワシントンがとにかくカッコいい。けどあれはもう人じゃないwターミネーターの動き。

クロエちゃんの出演時間が意外と
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

2.9

「ビアガーデンより芝生で紅茶」みたいな台詞があって、ビアガーデン(アメリカ)と芝生で紅茶(イギリス)の対比があるにも関わらず、全体的にビアガーデンチックな映画ww

ヨーロッパ俳優だけど、監督はアメリ
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ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

3.2

グランドホテル形式。

慌ただしい厨房と優雅に過ごす客席とのシーンの入れ替えが、緩急をつけて飽きさせない。

最後はこの人がカッコいい事するんだろうなぁ。って人がカッコいい事してくれる:^)

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.0

この映画だけの魅力というものは感じなかった。
今まで観た色んな映画を集合させたらこうなるかなぁ:_(

エイリアン(1979年製作の映画)

4.5

脈々と伝わるSF史に間違いなく刻まれた作品の一つ。

2001年〜の影響も受けているような表現のシーンもあって、SF映画への情熱が受け継がれている。
どのシーンもセットの作り込みに見入ってしまう。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

最後のほうまで男性がずっと出ない。

けど、男性社会に翻弄される女性像を描いている。だから、より一層男性を意識させることに成功していると思った。
出さない事で意識させる。これはとても上手な表現だと思う
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.0

黒人差別を題材にした映画は数あるので、特段珍しくは無い。

だけど、執事目線ということ、人種差別に対する戦い方の過激派、穏健派両方が描かれていることなんかが、この映画の特長と言える。

白人に仕えて正
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.4

なんで今まで映画で観なかったんだろー。って思っちゃうくらい楽しかった:-)

絵本とかで内容を知っている人にも、改めて映画で観ることをオススメしたい𖤣𖥧

まずドロシーがめっちゃ可愛い♡

それにCG
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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.5

AFIの100years seriesの100 Moviesでアメリカ歴代映画の1位に認定されている:D

新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルにした名作でアカデミー賞9部門にノミネートされ
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カジノ(1995年製作の映画)

2.9

カジノ(金、欲)に魂を奪われた人々を描いたヒューマンドラマ:^)

長い割には話が前に進んでいかない感があるかなぁー。

ジンジャーもニッキーもおバカ過ぎるw
それやったら破滅するよね?って事を平気で
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ザ・コア(2003年製作の映画)

2.8

お約束がいっぱい:^)

ザ・大衆映画𖤣𖥧特記することはあまりないw

子供とおじーちゃんが一緒に観るやつ:D

ヒラリー・スワンク素敵。スタンリー・トゥッチが若い:-)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

ドラマチックな演出は無く、淡々と進んでいくのがいい:D

両親の縒りを戻す為に詐欺で稼いだお金を使おうとするフランクは、犯罪とは正反対の純粋さを持っているようで、彼のギャップに惹かれる♡←ディカプリオ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

ホラーはこうであるべきだという種類の怖さ。:^)

霊や超常現象のような「無いはずのものがある」という怖さに寄りすぎているホラー映画だが、本当に人が恐れるのはそれでは無い気がする。

「本来こうあるは
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

スピーディーに老いていく中で、誰の台詞だったか忘れたけれど「時間がおかしくなっている。」というのがある。観ている私も時間がおかしくなっているのだろうなーと思っていた。

でも、実際には、時間がおかしく
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

前半の、現実と虚構が入り混じる描写がオシャレで、いかにもヨーロッパ的。好きಇ

現実の姿が鏡の中に閉じ込められて、サンディの挙動がエロイーズに影響していく。
って感じまでは良かったんだけど、そこから実
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.2

この映画は古い時代の固定観念の危険を紐解いている。

神を強く信じている家族が魔女を恐れて自滅していく。
「神を信じるという事が、同時に、地獄や悪魔を信じることに繋がる。」というアイロニーがある:-0
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.8

出張の度に貯まるライアンのマイルは、人を不幸に突き落とした数だけ増えていく。つまりライアンは、自分が作った不幸をマイルとして背負っているのだ。

1000万マイルを貯めるのがライアンの目標だけれど、そ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

「産まれてくる現実は、辛い事ばかりだけれど、でも大丈夫、お姉ちゃんが素敵な世界を作ってあげるからね。」
この映画は、姉から弟への愛の映画だ。

軍とゲリラがぶつかる戦線の現実と、オフェリアが創造するフ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

2.5

映画というよりドラマクォリティ。:_(

ミステリー要素はあるけれど、わざとらしい伏線が多く、序盤でほぼ謎が解けてしまう。

効果音、音響のタイミングや使い方が少し雑?もう少し早ければとか、遅ければと
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

劇団ひとり監督:)

ビートたけしと師匠の深見千三郎の関係を描いた作品。

深見千三郎さんは、テレビなどにほとんど出なかったため、浅草以外ではあまり知られていないが、演出や脚本も手がけた多才な人だった
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.8

兄がモンハンやってたのをチラッと見てたことがあったので、鑑賞w
異世界系の要素もあって、上手に現実との地続き感が出ていた。

どこまでがセットでどこからがCGなのか分からない素晴らしい映像技術。お金あ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.4

アメリカの樹木希林、メリル・ストリープw
つい演技だということを忘れて見てしまう、素晴らしい;)

政府との争いと同時に女性軽視の風潮とも戦う運命を背負わされ、その両方に勝利するಇ

彼女が、この映画
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.9

とってもおデブで、アウトになることを恐れるあまり2塁に走れない選手。他のスポーツではきっと活躍できない選手。でも、野球にはホームランがあり、放てば、彼が2塁に進むことは誰にも邪魔できない:D

野球に
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.2

大好きなヨーロッパシャレオツ系映画なので贔屓目の点数:D

1800年代の小説「エマ」が原作、何度か映画化されているꔛ

パールブルーの壁に囲まれた美しい廊下、白いドレスのアニャ・テイラー=ジョイ、そ
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.5

いつも通りヤバい奴なケヴィン・スペイシー:)
逆に言えば、ケヴィン・スペイシーの時点で「あーこいつヤバい奴なんだろうなー。」って予想がつくꉂꉂ

実際にMIT在学中にラスベガスで荒稼ぎしたジェフリー・
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

爽快コメディ:D

面白の連続でThe・アメリカンコメディって感じꔛ

どちらかというとセンスよりはパワーで笑いに持っていく、芸人で言えばなかやまきんに君タイプの映画ʬʬʬ

モネ・ゲームと連続で観た
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

コリン・ファースは英国王、アラン・リックマンはスネイプ先生のイメージが強すぎて、マジで2人とも何やらされてんのwww

って見え方になってしまい、そのギャップで終始笑えたw

ギャグセン高い方と思うし
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