natsuminatsumiさんの映画レビュー・感想・評価

natsuminatsumi

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ダウンサイド・アップ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤、どうなるのかなーっていうワクワクが萎んでいく音が聞こえた

『世界』『役に立つ』『良いこと』について懐疑的な視点を通っていない脚本はちょっともう...付いていけないんだなって痛感した
その点はも
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

スミス好きなエマ・ワトソンが存在する世界線?????となる

エズラ・ミラーみたいなセクシーな存在が近所にいたら非常にやばい

所々のアメリカ高校あるあるみたいなのに乗り切れなかった感には既にこの映画
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.0

「知りたくなる女」が「セクシー」「ミステリアス」に置き換わった話、ディーゼル傘下でブランドから何が何のために取り除かれてしまったのかが如実にわかる話だなと
これは「マルジェラは終わった」とかピュア至上
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

このヒュー・グラントずっとメランコリー漂う表情なので本気で刺さった、仕事が大した金にならなそう、売れない本屋はまさにそう!!
旅行本専門とか逆に客くる?レベルなんだけど、本屋の恐ろしいところは「それよ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

こういう「気の抜けた普段着」みたいのが大好きで観てたいのと時代を感じるような映像が脳に沁み渡る。。。という今日この頃なので観た〜ようやく〜〜

つるんでる奴の中でも最マブって感じのチャッキーがいい奴す
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シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

3.0

ジェイミーそんなに小日向文世とジョセフ=ゴードン=レヴィットを足して2で割った顔なの?とか関心してたら、みんな何を考えてるのかな〜(完)〜みたいに終わってしまった
喧嘩してルームメイト解消した子の話く
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

4.0

スピンオフと本編と何周かしてるからミニオン控えめだなとか思ってしまう
ずっともじゃもじゃいるけど

怪盗グルーシリーズでなかなか今までスポットライトが当たってこなかったような人たち(大人になってコミュ
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

ミニオンは1匹1匹が可愛すぎて目が離せないだけで満足
カイルとミニオンズは長生きすごくない...?マッマも長寿だよね

シリーズは全部楽しいけど、ファレルの音楽で月泥棒みたいなスケールでファレルの音楽
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

「若い世代の働き方に一家言ある系おじいちゃんが思い出させてくれる人情とか人の温かみとかの大切さ」っていうのを勝手に考えてげんっっなりしながら再生したので、そういう内容じゃなかった点で思ったより遥かに良>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

やっぱり繰り返し観ちゃうのは服見てるだけで幸せ人間だからなんだろうな〜〜最高のスタイリングには最高のフィッティングが不可欠と痛感する映画

社畜の遺伝子を受け継ぎ、誰もがぶっ倒れてからが一人前という最
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

トム・ハンクスがトム・ハンクスしてたので大いに満足

ナイジェル(違)が来た時にトイレットペーパー出すタイミングとかすごくトム・ハンクスで大変満足
持ってるコップの中身はいつもぶちまける(そして気にし
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エルヴィス(2022年製作の映画)

2.5

なんでアメリカに生まれた才能ある人はみんなアメリカの『グレート』に食い潰されちゃうんだろうな〜〜???と思うと観てる間ずっと虚しかった
自分の頭の中に無かったようなおぼこいエルヴィスをいっぱい観たのも
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.0

みんなの情けなさだけが自立していて、それだけが各々の個性になっているの強烈で普遍的な皮肉だと思う
「それを愛というんだぜ」で包めば映画になるってことですよね?(多分違)

パパもよく出るし喋るしなので
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

2.0

この時代のこの国のここにもここではないとこにも生まれたくはないな、くらいしか思えなかった
豪華な衣装も宮殿も目には楽しかったけど好きではないんだな、あたりが感想

でも自分もよくわからないけどランティ
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.0

「それでいいのか?」と端々に思う自分に「それでいいのか?」となってしまい、こんなレビューに

恐ろしいのは、たぶん撮影は台北なんだろうけど、どこをどう撮っても映像見てるだけで満足点大満点みたいな映像し
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オーディション(2015年製作の映画)

4.0

なんかスコセッシのこの感じどっかで知ってるうける、と思いながら観てて八嶋智人じゃん!!!
となったので私としては大変満足スッキリさせてもらいました

莫大な金がかかっているショーは色々考えたい所があっ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

見ちゃった!!!とうとう!!!

みたいな妙なテンションに鑑賞直後はなったものの、ジブリの各作品にある個人的に好きなところをまとめて観られたような満足感が、特に中盤以降あったのでよかったよかった、に自
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あの夏のアダム(2019年製作の映画)

4.0

青春映画の定義って個人的には誰か死ぬ、なんですが、みなさまどうでしょうか?

パワーズ・オブ・テン(1968年製作の映画)

3.0

ささっと観れてしまった

高校の化学の先生が原子の仕組みの話をしていて「原子と電子の距離って遠いどころじゃないとんでもなく離れていて、自分はそんな距離を体感できないから想像するとすっごく楽しい」って言
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アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

3.0

リンクレイターが忘れた頃に作るアニメーションてなんなんだろ?と思いつつただのファンなので楽しく観ちゃうっていう〜〜

ここに住んでても退屈そうだし危ない遊びしたくないわぁとか思いながら

時間に関する
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

いえーいスリリングいえーい

と思って観始めたらとっととエグい経済格差につながっていって早い段階でマっジかぁ......を抱える

この世の笑えないような部分ばっか濃縮したようなのを遺すしかない先祖に
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.0

fuckとshitとassholeばかすか言い殴るキャリー・マリガン
そらそうだわ

そうなりそうでそうならないのが全部いい
音楽も歌もいいのに歌詞ド最悪すぎてボブ・ディランやっぱすごいんだなーみたい
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

「勤勉」「誠実」「努力」といった美徳とされている価値観が、組織的な暴力と結びついたら危険だし、もう誰も止めることが出来なくなってしまう
女性・子ども・障害者・老人など、家父長的な社会で弱いとされてしま
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LA 92(2017年製作の映画)

4.5

アメリカでの黒人差別の映画。

ナショジオ公式で全編観られますので、ぜひぜひぜひ!たくさん見てほしいのあるけど、1本選ぶとしたらダントツにこれです。

司法のあまりの酷さに対して暴動以外の術が無いとな
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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.0

冒頭の刑務所の様子が、まさかこんなに学校(特に部活)みたいだなんて

刑務所民営化はアメリカ見てると本当に慎重になった方がいいと思うんだけど、清掃やご飯やこのTCプログラム(は一般社団法人かもしれない
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

勘弁してほしいと思うじゃん?現実見るじゃん?ほんと勘弁してほしいって思うじゃん...

ループ物ってほとんど見たこと無いからなんでー??とか犬に会ってー!とかもだもだした
アイディアと構成とメッセージ
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

見終わったばかりなのに既にもっかい観たい

とは言ってもなんなんだろう、うーん、大好きで!!とかではなく、掴みきれなさを理由にもっかい観たいような

もっかい観に行くか

クルーレス(1995年製作の映画)

4.0

かんっわいい~~

って思って観てたら意外とほのぼのストーリーで楽しかった
なんだかんだみんな素直なのもかわいかった
ジョシュいいやつ~~

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

かわいい~すごいかわいい~、の世界はそこまで自分にはまらない世界なんだけど、端々に現実感があったの意外だった、お互いの両親も普通に来るし

バラの木夫人の存在が1番気になる感じ
原作はもっと長いのかな
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

ジャケットそのままの世界、ミュージカルなんだけど要所要所が思ったよりバレエ

なんかゆるいダンスも好き
最高かわいいガラスのカフェでだらだらしたり盛り上がらない夜したり
カフェの子が橋本環奈みたいで、
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チェブラーシカ(2010年製作の映画)

4.0

ロシア語版

そこかしこにソ連の影響がちらついている気がして、引き込まれて見てしまった
ワニとして働くワニ、働けるかなと折に触れて気にするチェブラーシカ、しょっぱなから「人のために働くなんてばかばかし
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