ラストが一番の見どころ。
人間の怖いところは、正義と信じたら何でもするところだと思った。
序盤を我慢すれば、ラストにかけて気持ちが昂る。
実話でなければそんなに響かなかったと思うけれど。
何も考えないで見れる系の映画だけど、設定がうまく演出に活きていたと思う。
無意識の中で思考し続けているのか、ずっと理解できなかったことが、突然はっと分かることがある。
そんな経験を思い出した。
今同じやり方で創業しても、うまくいくのかは時代によって変わるのかも、と思った。
生活の仕方を、改めて考えさせられた。
そういえば家のものには、そんなに意識が回っていない気がする。
くだらなくて爽快、クソみたいなキャラクター達も、映画の終わりの頃には好きになってしまった。
自分が強くあり続けることの難しさ。
複雑化した問題解決の裏には、何かの犠牲があるのかもしれない。
この作品のチケットを予約した日、
小学生高学年くらいの時のことを思い出した。
運動会。
少しずつ秋になっていく頃。
日が昇りきった快晴の空の中に響いた曲。
一日中運動会お決まりの音楽の中、
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禅のことを分かりやすく表現してくれていると思う。
当たり前のことに気づかせることを大事にしている考え方のような気がした。
●思いついたキーワード
禅問答。発想の転換。そうきたか。
ちゃらついたエセ時代劇感が無くて、安心感を持って見られた。
地味だけど味わい深い一族の話。
最後の締め方にハッとさせられた。
シリアスな話でも明るく楽しい気持ちにさせてくれるから、インド映画は好き。
見たことない表現方法が面白い。
少し終わり方が退屈だったかもしれない。
伏線がかなり多そうだから、何度か見てみたくなる映画。