とんでもない鬱映画だった。
なぜ低評価なんだろう?
絶望と後悔が血なまぐさく描かれてると思った。
一週間、夢中になり時間も忘れて読んだ小説。キリスト信仰を核としたこの物語には胸を打たれる言葉が幾つも刻まれており、私の本は付箋だらけになってしまった。
しかし映画化とはこういうことなんだと思い知らされ>>続きを読む
『夫が亡くなって恋しくてたまらないのは夜私の横で眠る彼の姿よ。私の胸の上に腕をのばして眠るときは,身動きできなかったし息も止めていたわ。でも安心できたの。満たされていた。道を歩く時の彼の口笛もとても懐>>続きを読む
祖母の葬式で会いに行けなかった、仕方なかった、ごめんなさいだって?
許せるわけないだろ!これが女という生き物だ…とでも?
謝る姿がなんとも軽々しく見えてしまう。現実的だ。聡明だった彼女はどこへ?と思っ>>続きを読む
『もし神が存在するなら人の心の中じゃない
人と人との間のわずかな空間にいる
この世に魔法があるなら
それは人が理解し合おうとする力のこと』
最後のシーンを見ると,全ては両親を亡くしたことが原動力になっていた感じがする。
自分を幸せにすることができない様子が痛々しかった。
50歳過ぎたあたりからずっと切なかった。
人の一生、添い遂げる二人を描かれると号泣するに決まってる。
瓜二つの男女二人……なんだかノスタルジックな感情。
この先に続く人生を彼は独りでどうしていくのか?
それが重要だと思った。
彼女が幽霊として現れて,寄り添い続けるのか。
大事な思い出として孤独に守り続>>続きを読む
グレゴリオ聖歌が好きだ。
けどこの物語と合わさると何とも空虚に感じる………悲しくなる。
ダメだった。あまりにもつらすぎる。
「孤独はもう嫌だ……」
ありがとう…… この作品こそが孤独のすべてだと思える。
こういう世界に触れながら生きるべきだと思った、自分は。
すぐ忘れてしまうから。
過去の経験をクライエントに投影するのは間違っていると教えられるけど、この二人は上手く機能していた。ユングのいうWoun>>続きを読む
北欧好きの日本人としては胸が痛くなる現実だった。
島国の日本と違って,ヨーロッパでは移民問題やテロ,人種差別が絶えないんだなあ。理由あって移住した者が子どもを産めば,その子どもは生まれながらにその国の>>続きを読む
この古代エジプトへの憧れって一体何なんだろうな……。
実際に人の支配欲や下衆な考え方やらを目の当たりにするとリアルさに残念な気持ちになるけど,謎に満ちた文化や風習に惹かれてしまう。
モノクロ映像とはい>>続きを読む
始まりは空白,徐々に迫り来る悲嘆……という怖さ。
死を理解できず,正直なつもりでも自身の心はぼやけている。自分は相手を愛していなかった。周囲は非難する。
新たな出会いに心地よさを覚えるも,最終的には居>>続きを読む
「人は死ぬ前に何かを残して逝く」
……ってギャグだったか。
軽い気持ちで楽しめるかな。
うーん………よくサインに気付けたなあ。かっこいい男女になった。
欲に惑わされず本物を見抜くという成長。
私はこんな鬱映画を見たかったわけじゃなかったのに………。てっきりメタルを愛する者たちの映画かと思ってたんだよ。いつギター弾き出すのかなと待ってたけど主人公に叩き壊されて終わった。邦題を恨む。しかし鬱映>>続きを読む
いやあいいっすなあ
メタルは全てを救えるぜって勢いが好き
繊細さを乗り越える為にメタルがあると思いたい
ただ暴力的なだけじゃ人の心には響かない
「俺は死んでもノルウェー(LIVE)に行くぞ」
本当に>>続きを読む
はあ……… 気持ちのいい終わり方。
ブッチに全部持っていかれたと思ったら最後にしっかり主人公達が巻き上げてくれた。
久しぶりに映画を観終えたことを寂しく感じた。
女優二人がそっくりさんだったけど監督の>>続きを読む
魂だとか言って美化しているうちは幸せそうだった。
生きた人の心を見るとそう美化はしていられない。
けど切ない。ただ恐ろしいだけの話ではなかったと思う。
オペラ座の怪人が懐かしい。
人間って弱いなあ
自由を持て余すばかり
Vargが生きていることが正直不愉快である
……これ,よく映画化してくれたなと思う
なるほどなぁ……
現実的なセクシュアリティって簡単にハッピーエンドとはならないよなぁ……
このレビューはネタバレを含みます
『思ってもいないときに
自然は狡猾な方法で人の弱さを見つける
そんな時は私がついている
今は何も感じたくないだろう
二度と感じたくないかも
それにこういう話をしたいのは私とではないだろうが
お前は確か>>続きを読む
ううむ……
私には難しいな……
何より直視できない……
何故こうならないといけなかったのかと苛立ってしまう。
この父親の生涯に焦点を当ててみたい。
めっちゃ下品だった(笑)
けどいいなあ、友情って!
創作と現実が交差しながらの、映像的な心理描写がすごい…… 引き込まれる。
引き込まれた分、感情移入して最後はつらかった。感情移入しちゃダメなやつだ、いかん、と思った時にはもう遅い。
うわー、心が痛い>>続きを読む
インターステラーからの、久しく再視聴!
マットに対して既に愛着があるため序盤から号泣してしまう。
ほんとに、序盤からこんなに泣かされる映画ってそんなにないわけ……。
誰かを心の中に生かし続けるって>>続きを読む
泣いた。
帰りを待っている人がいる、だから迎えに行く。
それを永遠に繰り返せばいいんだね……。
そういえば見たな、と思い出す。
ロビンウィリアムズの紳士っぷりがアンドロイドにマッチして素敵だった。
こういう類型診断系が大好きなもんで、あらすじ見て飛びついてしまった。
まさかアクションぶっ込むとは思わず想像とは違ったけどなかなか楽しめた。
『博学、高潔、平和、無欲』の4グループを自ら選び、そこで>>続きを読む
これはすごい……
もし夢の中を自分のものにできるなら、きっと理性は保てないだろうな。
しかし現実はその方面へ進んでいるのではないか?ダイブできるVRゲームが実現するのも非現実的ではなくなってきたけど>>続きを読む
悔し泣きした。
何この鬱映画?聞いてないわよ。
思考回路に共有点がないと駄目になるんだよ。愛した女が失敗だったのかもね……。相棒にしか理解できなかったんだもんね。だけど愛してしまったらもうお終いなん>>続きを読む