nawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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透明人間(2019年製作の映画)

2.7

ゴーンガールちっくに
現代風にリブートされた透明人間

色々ツッコミどころはあるけど
透明人間とのアクションはまぁまぁ面白い

犬はかわいいし
ナイフの切れ味は抜群である笑

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.5

気まぐれで、古い邦画でも見るかと思い
適当に見始めたが
なんか、とんでもない映画をみちゃった…

思春期の中学生の
リビドー、狂気、鬱憤が
台風の夜に学校で噴火する。

今じゃコンプラで絶対撮れない
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.8

スパイダーマンは
サムライミ版しか見てないが…

動くカートゥーン的な
アニメーションの面白さ

MCUのユニヴァースものに
あんまりハマれなかったが
これは、昔あった
USJのアトラクションみたいで
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

2.6

ジャームッシュの大学の卒業制作
さすがに粗削りすぎて
ちょっと眠くなるけど…

雑踏、うす汚いストリート、廃墟
写真集のようでどこか洒落てる。

登場人物はみな、変人
社会のはみ出し者

主人公もカッ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

SAW、インシディアス、んでもって
近年はワイスピやアメコミも
天才ジェームズ・ワンは
さらにおもしろ映画を出してきた!

クラシックホラーの前半と
キレキレアクションの後半…


赤いライトの印象的
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

ツインピークスのクーパー捜査官前日譚としても観れそうな作品。

のどかな街に帰省した
カイルマクラクラン青年が
人間の耳を拾うという
不穏なオープニングから
街の暗部に次第に
足を踏み入れてゆく…
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ゾディアック(2006年製作の映画)

2.8

さすがフィンチャー
この手の実話未解決ものなのに
面白い。
筆跡鑑定や科学捜査なんかは
当時と比較して、
飛躍的に進歩したんだろうね…

ジェイクギレンホールのキャラクターと
演技がハマり役。

ただ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.3

骨太なノワール感
場面転換と撮り方、
控えめステイサムが良い。

ちょい役でポストマローンや
アンディガルシアなど
豪華キャストも

時系列シャッフルと伏線回収も
『リボルバー』の頃に比べれば
かなり
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.3

葉隠を愛読書にする
風変わりな殺し屋と
カートゥーンばっかり見てる
老いぼれマフィアの争い。

RZAのごきげんなサントラと
オフビートな笑い。
渋いけど
どこかコミカルでよかった。

登場人物たちが
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愛の嵐(1973年製作の映画)

3.3

いびつなようで純愛にもみえる
退廃的で美しい。

あんまり露骨な描写はないのに
すごく官能的…

ナチのSSの制服ってなんで
あんなに魅力的にみえるんだろうか…

シャーロットランプリングの
アンニュ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

2.8

終始ドラッグと女
見てて気持ちがいい

キマリすぎて呂律がまわらないし
虫みたいな変な動きしてる
レオ様で笑える。

マーターズ(2007年製作の映画)

2.7

こんな映画撮るな笑
ひたすら陰湿に暴力を描き
最後にはぶっ飛びすぎな展開

トラウマ級に怖いわ

π(1997年製作の映画)

3.3

クールなサウンドとアングルで
数字にとらわれた男の狂気を描く
モノクロの映像と得体の知れない閉塞感は
塚本晋也や
イレイザーヘッドを連想させる。

コンピュータの弾き出した216桁の数字は
宗教や株式
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.6

カットの多用とクールなカメラアングルで
非常にスタイリッシュだが

トレインスポッティングと比較にならないぐらい暗く、薬物による人生の破滅が描かれている。

ヘタなホラーよりよっぽど
グロテスクで目を
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

1.8

うーん、
恐怖感煽っといて
そんなに酷いことされない笑

もうちょい納得する理屈が
あればよかったけど
やや期待はずれ…

ノオミラパスの無駄遣いというより
ふつうの主婦には見えんわ笑

ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.4

メッセージ性があるような、ないような

全体に詰めが甘い気がするけど
ゴア描写とアクションは
まぁまぁよかった。

ブラックなユーモアと
不謹慎さにクスりと笑える。

砂の惑星(1984年製作の映画)

2.4

ハルコンネン家とかナビゲーターとか
デヴィッドリンチが
個人的に興味あるところは
すごい趣味全開のディテールで
力入ってるなって思うけど

それ以外興味なさすぎでしょ笑

説明も尺も足りないけど
映像
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落下の王国(2006年製作の映画)

3.5

「the cell」の悪夢的映像と
うって変わって絵本のような
幻想的な映像美

無垢な子どもの目を通した世界は
美しく、愛おしい

人生に
映画のような劇的なことが
期待できなくても

生きていこう
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.8

こういう切り口もあるのか!
と感心させられる展開。
自己言及的あるいはメタ的で
笑えるところもあり

さすがに格闘なんかのアクションのキレは
落ちるも、スミスのボコボコパンチとか
ファンの喜ぶポイント
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

2.7

原作はそんなに知らず
付き合いでみたけれど
見応えがあってよかった。
近年のアニメ映画は作画が緻密で
すごいと感じる。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.8

アクションの見せかたに新しさ
(クレイモア突撃とか笑)が多く
面白かった!
コミカルでテンポよし

ばるぼら(2019年製作の映画)

2.8

撮影監督はクリストファードイルということでウォンカーウェイの映画よろしく
映像は全編にわたってどこか妖しい雰囲気

二階堂ふみは
演技も脱ぎっぷりもよかったが、クリーンなイメージが尾を引きずり手のつけ
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百万長者と結婚する方法(1953年製作の映画)

2.6

マリリンモンローはなぜあのオバさん眼鏡でもキュートに見えるのか…
さすがに時代を感じるが
コミカルで可愛らしい映画。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

2.8

ミレニアム4以後は
原作小説も人が変わっちゃったってことだけど、NSAや核兵器やら話の規模が大きくなったと思ったらリスベットの家族の話に戻るやらで、緻密さはない印象…

キャストと監督の変更は仕方ない
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

2.7

クラブのシーンや
突発的なバイオレンス描写に
後の作品の片鱗を感じるも
映画としては全体的に粗削り感が強い

「drive」の出来が良すぎたので…
過去作いろいろみてるけど
万人受けする脚本や演出で迎
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.0

何年経っても
アパムのことを批判できない…

誰もが戦場で急に
命知らずの英雄になるわけではない…

話の本筋よりアパムのほうに
気持ちがいっちゃう

それはそうだがアパム
弾ぐらいはもってこい笑

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

2.7

マッツはかわいそうな目に遭うのが
似合う笑

サバイバルものは途中間延びしがちだが
画面の美しさで1時間半退屈せずに観れた

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.8

アガサクリスティーとかホームズを思わせるクラシックな探偵もので
わかりやすく面白い佳作!

難解すぎてわからない叙述トリックとか
信頼できない語り手とかの一時期流行ったミステリーも面白いんだけど疲れち
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

2.7

NHKのドキュメンタリーみたいなつくりだがおもしろかった。

三島由紀夫の思想は
彼の生い立ちや経験の特殊性から
理解や共感が難しいが…

一貫してユーモラスで知的ではある。

近年、ミュージシャンや
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

ウォール街の成り上がりを演じたら
ピカイチのレオ様

物凄い純愛
無垢で高貴だが同時に
とても愚かなギャツビー

春樹訳のギャツビーは読んだが
レッドフォードの古い方の映画は観てないので見比べてみるの
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.0

ロビー活動、銃社会、合衆国憲法
馴染みがないので話に入り込んでいくのが正直言って難しかった。

派手さはないが
狐と狸の狡猾な化かし合い
極上の政治劇として楽しめた。

目的のために手段を選ばない主人
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オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

2.8

ミュージシャンでありながら
日常的に命のやりとりに発展する
ギャングの生活。
平和ボケの我々にはゲットーやコンプトンのことは想像することしかできない。

角がとれて仙人のような
今のスヌープおじさんも
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

2.5

被害者も犯人も
画面が
とにかく汚い笑
お酒はほどほどに!!

クラシック音楽を聴きながらスマートに
人を殺したり、独自の信念を持った
サイコパスが出てくるのは
ハリウッド映画のなかだけだと思った。
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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.6

石岡瑛子さんの衣装がすごいのは
言うまでもないが、
精神世界の美術が悪夢的でよかった。

話としては
羊たちの沈黙的なプロファイリングものっぽくも今敏っぽくもあるけど
若干物足りなかった印象。

今同
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

どうしても24時間テレビ的な偽善や欺瞞を感じてしまうことも多いので
差別や偏見をテーマとした映画を見るのは
敬遠してしまいがちだが

この作品は黒人差別を真っ向から描きつつ物語として"粋"で
誰にでも
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.0

シナトラの古い映画を
ジョージクルーニーでアップデートした
オーシャンズシリーズ
そんでもって女性キャストでアップデートした今作
焼き直しの焼き直し感は否めないが…

豪華キャスト
面白さとあざやかな
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