ねあこんさんの映画レビュー・感想・評価

ねあこん

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

前半は火山噴火のディザスターパニック、後半はヒンヤリとした恐怖演出が盛り盛りのホラー、2種類のスリルが楽しめるおトクな映画。

今回の人工恐竜は前作のインドミナスレックスのような暴君的な存在感は無いが
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インサイド(2016年製作の映画)

3.2

出産寸前の妊婦vs謎の狂った女で繰り広げられるエクストリーム鬼ごっこ。

妊婦が助かりそうな手段が、このヤバい女にことごとく潰されていく絶望感が良かった。

難聴の主人公の補聴器が壊れサイレント状態の
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.6

アメリカに実在する呪われた屋敷を題材にした映画。

序盤からビックリ演出の猛ラッシュが続き、悪霊達があの手この手で脅かしてくる。

主観のシーンも多く、自分が屋敷を徘徊しているかのような疑似体験を堪能
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ヒューマン・レース(2013年製作の映画)

2.0

突如放り込まれた見知らぬ土地で始まったデスレース。
ルールは簡単、走る事を拒否しないこと、コースから外れないこと、草を踏まないこと、2周遅れにならないこと

ルールを破ったら頭が破裂して即死!
生き
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

野菜が実る畑を巡って、アクションスター級に動きまくるウサギ達とウサギ撃退に燃える家主がぶつかり合う。ウサギ版ホームアローン。

トラバサミや電撃トラップを駆使して、両者が殺す気満々で争う。
間違いなく
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.0

遺伝子兵器により巨大化したオオカミ、ワニ、ゴリラがシカゴの街を大暴れ!!
立ち向かうは人類最強の筋肉兵器ドウェインジョンソン!!

ビルがめちゃくちゃになる激闘シーンには瞳孔開きっぱなし。ロック様とゴ
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レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年製作の映画)

3.4

チェーンソーの怪人レザーフェイスの誕生譚
狂気の怪物が誕生した経緯を辿りつつも、生理的不快感や、チェーンソーのゴア描写、家族のイカれっぷり等、悪魔のいけにえらしさが程よく残っていたのが良かった。

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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.2

ビッグネームではないがその筋では有名なホラー映画監督達のオムニバス作品

心霊的な話、人間が怖い話、世にも奇妙な物語的な不思議な話など、バラエティに富んでいるため飽きずに観られる

影男、赤い女、続き
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

オタクの夢が詰まった最高の近未来SFスリラー。‬
‪まるで自分もVRワールドに参加しているかのような圧倒的臨場感のアクションパート。
個性豊かな仲間達と協力して悪に立ち向かう、王道ながらも熱いドラマパ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.8

心に闇を抱えたクラスメイト同士の愛憎劇 & 家族を焼き殺された主人公の復讐劇。

大量の返り血を浴びながら無表情で一心不乱にクラスメイトを惨殺していく主人公。

雪の上に血まみれの美少女は映える。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.2

笑い、興奮、感動の三拍子が見事に揃った最高のエンターテイメント!!
久しぶりに映画館であんなに笑った。
キャラが超魅力的で、終わる頃には全員大好きになっていた。
筋肉ムキムキなくせに臆病でオタクなドウ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

不条理で下品で奇妙な友情?物語。
ぶっ飛んだ設定かと思いきや中身は更にぶっ飛んでいた。

死体のメニーくん。オナラでジェットスキーが出来て、口からは飲料水が湧き、口に弾を込めれば鉄砲になる。おまけにめ
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スーサイド・ライブ(2017年製作の映画)

3.6

多額の報奨金により自殺志願者を募り、自殺の瞬間を生中継する番組、その関係者が徐々に狂っていく様を描いた作品。

B級スプラッターのような残酷描写は少ないが、
自殺に対する倫理観や貧困に苦しむ家族の葛藤
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.8

呪いの人形アナベルの誕生秘話。
シリーズ屈指の恐怖度。映像にチラチラと映りこんでくるアナベルがシンプルに怖い。

足の不自由な主人公に対して、姿を見せずにじわりじわりと精神を追い詰めるアナベル、実に良
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

MCUシリーズには珍しい、コメディパートほぼ無しの真面目系スタイリッシュアクション。

辺境部族の雰囲気と近未来感が奇妙に融合したワカンダの風景が素晴らしかった。

ブラックパンサーよりも、周囲のキャ
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口裂け女(2006年製作の映画)

3.2

都市伝説界の超大御所、口裂け女を独自に解釈した作品。

本作の口裂け女は序盤からハッキリと姿を現し、手際よく子供たちを誘拐する。

この口裂け女、子供に全く容赦が無い。
片手に持った大きなハサミで子供
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.4

フランス産、青春学園モノ×食人サイコホラー。

主人公の少女は親元を離れて獣医学校に入学するのだが、
入学早々、寮室のベッドを上級生に窓から放り出されたり、赤いペンキを頭にぶっかけられたり、女性のはず
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.8

ド迫力お祭りディザスタームービー。

津波、竜巻、異常気温、落雷、どの天災も規格外のためリアリティはまるで無いが、これくらいやりたい放題の方が観ていて気持ちが良い。

ドラマパートでは、主人公の兄弟2
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ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

3.2

ハリウッド版リングの第3作目。登場人物も一新され、前2作との時系列的な繋がりは無い。

邦画版を意識して原点回帰とのことだが、中身はれっきとした洋ホラー。
邦ホラー特有の寒々しい恐怖描写は少なく、大き
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ザ・リング2(2005年製作の映画)

2.6

ハリウッド版リングの直接的な続編
推理パートメインの前作に比べホラー要素が大幅に増している。

風呂場の水が全て天井に逆流するシーンや、大勢の鹿が車に突っ込んでくるシーンなど、映像的インパクトのあるシ
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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.0

邦ホラーのアイコン"貞子"が登場する映画「リング」のハリウッド版。
ホラーシーンはかなり控えめ、ホラー2割、推理パート8割といったところ。

テレビからネットリと登場するサマラ(貞子)の見せ場もバッチ
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.3

監禁サイコスリラー。ソシオパスvsサイコパス。
序盤は、こうして一般的なストーカーが出来上がるのか、といった視点で楽しめる。

見事女性を小さな檻に監禁した主人公は、女をペットのように扱おうとするが、
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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

3.6

高名な建築家で大富豪のおじいさんが、現在の記憶を維持したまま新しい身体に移り第二の人生を歩もうとする話。

転移用に作られた培養体かと思われた身体が、実は妻子持ちの実在する男性の身体。このまま他人の家
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.4

「人それぞれが抱く恐怖の対象を与え続けると人はどうなるのか」といったテーマは面白い。主人公は大の蜘蛛嫌いなので、デカい蜘蛛を腕や顔面に這いずりまわされる。
あれがゴキブリだったらと考えると身の毛がよだ
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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

3.2

考古学者でカンフーの達人のジャッキーが古の財宝を探しにインドを奔走する。

老体とは思えない俊敏でコミカルなジャッキーのアクションをばっちり堪能できる。

ただ、cmではカンフーとヨガが奇跡のコラボ!
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.2

続編が好評のため鑑賞
捨て子として村で育てられた青年が、村を飛び出し自身の出世を知るまでの物語。

とにかく壮大。観るアトラクション。

終盤から過去の大戦の回想シーンとなり、国王バーフバリが登場する
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.7

独り身、友達ゼロ、無職の冴えないおっさんがヒーローになるまで。

あるきっかけで超人的な能力を手に入れたものの、能力をATM強盗に使い、その金でヨーグルトとAVを大人買いするろくでなし主人公が、守るべ
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.4

「30分以内に同僚を2人殺さなければ全員死ぬ」と謎のアナウンスにより、閉鎖されたオフィス内でサラリーマン達が殺し合う。
なぜかオフィスに武器庫があり、武器を手にして権力を握った過激派と、殺し合いをせず
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フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.2

フィンチャー×ソウの触れ込みに釣られて鑑賞したが、フィンチャー要素は間違い無いが、ソウ要素があまりにもお粗末だった。明らかなソウのパロディが登場するのだが、パロディのやり方が雑すぎて笑ってしまった。>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.6

密室系SFパニックホラー
物語の大筋は凶暴化した地球外生命体と宇宙船クルーの鬼ごっこ。
展開はありがちだが、テンポ良くクルーが襲われていくため退屈はしない。

クラゲのような半透明のウネウネした生物が
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

「秒でアガる」触れ込みに偽り無し。

超アクロバティックなカメラワークで繰り広げられるスタイリッシュなアクションの連続で脳を揺さぶられるコト間違い無し。

また、今作は米国のスパイ組織ステイツマンが加
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POV(ピーオーヴィ) 〜呪われたフィルム〜(2012年製作の映画)

2.8

題名の通り、終始主観視点のフェイクドキュメンタリー。
主演の志田未来と川口春奈が可愛い。志田未来が本当に本当に可愛い。
2人が出演する番組に届けられた心霊映像が話の発端となるのだが、この映画がなかなか
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行方不明(2012年製作の映画)

2.2

放送禁止のスタッフが参加したフェイクドキュメンタリーとのことで期待したが肩透かしだった。
映画撮影に無人島に訪れた大学生が島の禁忌に触れることで島から出られなくなり、サバイバルが始まるのだが、その間の
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.0

ホラーではなくサスペンス。
広告や予告から期待されるような、サイコパスvsソシオパスの心理戦の要素はほぼ皆無。
ヨボヨボな身体で殺戮を繰り返す老人は魅力的ではあるが、サイコパスとは違うような…。
ソシ
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