ねびさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ねび

ねび

映画(215)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.8

久々に観ました。マイク・レメディオスの歌詞入りの日本公開復刻版で観るのがオールドファンのこだわりどころです。

ブルース・リー初主演映画だけあって、衣装や建物などチープなものばかり。途中で予算がなくな
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エクストリーム・ジョブが思いのほか良かっので、同じ韓国映画の話題作という事で鑑賞してみました。

テーマが韓国の格差社会を扱った作品なので、全体的にやや暗い印象でした。前半はコメディ映画、後半はサスペ
>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

久しぶりに心の底から笑えた。ここまで笑えた映画は、アジア映画では小学生の頃見たMr.Boo以来(燃えよドラゴンのリバイバルと同時上映でした)。
双方ともに言える事は、「ちょっと目的外しるんじゃねン?」
>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

トランスジェンダーがテーマの映画。とにかく重い。

主人公のララは、難関のバレエ学校編入試験に受かり、周囲との差を埋めるため物凄い努力をする強い意志を持っている。ただ、同級生の一部から向けられる好奇の
>>続きを読む

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.8

かつてオスカーを受賞した一発屋の脚本家が、その後全くヒット作に恵まれずに落ちゆく。でもそこから人生に目的を見いだして再始動する映画。
落ち込んだ時や行き詰まった時に観るのがお勧め。やる気を取り戻せるか
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーに捻りが加えられて面白かった。ボスレーって何人もいて、役職名だったってところ笑えました。

それと長年、国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で中心的な役割を果たしてきた老練ボスレーのまさか
>>続きを読む

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.4

バート・レイノルズの全盛期をリアルタイムで観ていた世代です。当時(1983年頃)の映画雑誌に、今ハリウッドで1番ギャラが高い俳優。1回のギャラが300万usドル(約7億5千万円)と書いてあった。当時の>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.3

アニメをシーズン1からリアルタイムで見ていたオールドファンです。公開時のポスターを見て冴羽獠の顎のラインと瞳があまりにも違うので違和感がありました。DVDになったので見てみようと思い、違和感の分だけハ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

中井貴一が、良い味だしています。記憶を失った当初のおどおどした物腰から、徐々に状況に慣れて落ち着いた態度へ変化していったときの表情や動きなど、台詞以外の細かい部分もよかった。
草刈正雄扮する官房長官が
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フォロワーさんの勧めで鑑賞。
バットマンというと子供のヒーローのイメージがあったのですが、深い映画でした。
人は誰しも他人に証せない闇を抱えてて生きているもの。(個人的にはそう思っています)
人の持つ
>>続きを読む

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

3.5

フォレスト・ガンプ/一期一会に似たシチュエーションで、おとぎ話って感じでした。なんか見た後、ジワーッと感動が残る。
老人が少年に語る冒険談が、なんとも良い。なんとなく現実離れしているが、老人が本当に経
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

この映画のどこが良いのか、全然解らない。
元々、情緒不安定な若者が母親の真実の姿や自分を今の状況に追いやった過去を知って、完全に脳のリミッターが外れてしまって社会へ報復する話し。
最初の証券マン3人と
>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.5

久々にカッコいいワンピースを観た。仲間を信じて個々が自分の成すべき事を必ずやり遂げる熱い連帯感。この仲間意識こそがワンピース最大の魅力だと思います。
サンジの言った「ルフィは必ず宝を盗る。俺たちは、そ
>>続きを読む

トリプル・スレット(2018年製作の映画)

3.0

トニー・ジャー、イコ・ウワイス、タイガー・チェン。それぞれがムエタイ、シラット、カンフーの達人。夢の共演と、思いながらも期待薄で観たので、まずまずの感じで観る事ができた。
3人の中では、トニーさんの貫
>>続きを読む

48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

4.0

午後のロードショー録画鑑賞。観るのは30年振りかも。
設定は1作目と同じ。服装も同じ。車まで強引な設定で前作と同じにしているので、雰囲気そのままで観る事ができるから前作のファンにはありがたい。
前作よ
>>続きを読む

48時間(1982年製作の映画)

4.1

午後のロードショーを録画して久々に観ました。悪を許せない白人荒くれ刑事と詐欺師まがいの黒人囚人のコンビが、悪人を追い詰めてゆく。物語の過程で芽生える二人の奇妙な友情に、何とも感動する。
この映画が公開
>>続きを読む

カンフーリーグ(2018年製作の映画)

2.1

あまりにもくだらない。カンフーハッスルに似ていたので、チャウ・シンチーがやらかしたかな?って思ったらジェフ・ラウとか言う人が監督でした。適役のブルース・リャンの登場も特に新しくもないし、時間を無駄にし>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

ブラピがオスカー助演男優賞を獲ったので、早速観賞。いかにもタランティーノらしいブラックコメディ。タランティーノの好きなマカロニウェスタンとブルース・リーへのオマージュも見られて、楽しい。

序盤に出て
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2

エピソード8が最低だったので、期待0不安100%で見に行ったのですが、いやいや凄かった。

レイがなぜフォース使いなのか出生の秘密が解き明かされ、パルパティーンがなぜ復活しているのか、伏線が見事に回収
>>続きを読む

タイクーン!(2018年製作の映画)

2.8

期待していませんでしたので、まあこんなものかって感じでした。主役のハムレット・ムアンプットさん、アクションはまあまあやりますが、全盛期のトニー・ジャーには全然及ばない。しかも主役としての華がまるで無い>>続きを読む

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

4.5

これホント好きです。自分アニメの中で2作目と合わせて1番かも。
鉄郎が様々な人達の出会いと経験から優しさや思いやり、勇気、ほのかな恋心などの様々な感情や想いを向上させて男として成長してゆく物語です。
>>続きを読む

バース・オブ・ザ・ドラゴン(2016年製作の映画)

3.4

ブルース・リーのキャラ設定は面白かった。ただウォン・ジャックマンとの勝負結果については、ブルース・リーのファンとしては、大きな不満が残る。
それと弟子のスティーブ君は、スティーブ・マックイーンがモデル
>>続きを読む

ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

3.0

トニー・ジャーさんのとんでもないアクションを期待していたのですが、マッハの時のキレは無かった。マッハから12年後の映画だから仕方ないけど、なんか哀しい。マックス・チャンの悪役ぶりは最高でした。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.0

ちょっと、思っていた内容とは違っていましたね。彼ら(彼女ら)が、希望という名の列車に乗ったとは思えない。
鑑賞前に期待したのは、彼らが社会主義の抑圧された環境の中で、自分たちの想いを国内の人々と分かち
>>続きを読む

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

序盤の主人公が脱藩するところって、お友達の慎之輔がアホ過ぎるだけですね。ほんの少し冷静になって考えれば良いだけの事だった。慎之介のおかげで沢山の人が不幸になった。この強引なプロローグに驚きです。
この
>>続きを読む

ミスター・ソウルマン(1986年製作の映画)

2.0

この映画、30年前に見ました。youtubeでcobra kaiを見ていて、トーマス・ハウェルがベストキットのオファーを断ったって昔のインタビューで言ってたのを思い出しました。
アウトサイダー以降のト
>>続きを読む

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

堤真一の演技力にラストシーンは泣かされるけど、なんだかなぁ〜って感じのストーリー。
かつて赤鬼の生徒だったゴルゴのわがままに、周囲の人が付き合わされただけって感じですね。いの一番に勝負から降りたゴルゴ
>>続きを読む

ザ・ファイト(1983年製作の映画)

3.5

デニス・クエイドのカントリーウェスタンが、渋くてカッコいい。酒とタバコとカントリーミュージックをこよなく愛する典型的なアメリカ南部の青年でありながら、身体は見事にシェイプアップされている。若き頃のデニ>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.2

声優も曲もかわらずで、昔ながらの安定感。ストーリーは、どこかで見た感じ。過去のエピソードを組み合わせて、スマホやドローンを出して現代風に味付けしたもの。なのでオールドファンの私には、やや物足りない。で>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.5

ほぼ原作と同じなので、目新しさは無かった。実写で、どんな画になるか期待して観た。かなりのスケール感が出ていたので満足。大沢たかおの王騎には、大満足。

チア男子!!(2019年製作の映画)

4.2

なんて爽やかな映画なんだろう!
スポ根映画とは違うと思う。ライバルも大会も出て来ない。私生活や家庭環境、これまでの自分に悩みを抱えた若者達が、なりたい自分になろうとする青春が描かれています。仲間の支え
>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

3.7

何か、元気をもらいました。
変えられない過去の結果やら、どうにもならない現状の中で、いろいろ抱え込んだ人たちの日常が描かれています。7人の登場人物達は、現状を無理やり変えようとせずに、今有るフィールド
>>続きを読む

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.5

若い頃のイーストウッドが、とにかくカッコいい映画。
久しぶりに見ました。それも、山田康雄の吹き替えで。
流れ者が町に入って来た時、通りすがりの建物の窓をバタバタ閉めるオバチャンや年寄りのシーンが、ザ・
>>続きを読む

B型の彼氏(2005年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

イケメン、ナルシスト、自己中。でもたまに優しいB型彼氏のヨンビンに振り回されるA型女性ハミとのラブコメ映画。
ヨンビン最低男なんだけど、たまに絶妙のタイミングで見せる優しさで見事に女心を掴んでいます。
>>続きを読む

雨あがる(1999年製作の映画)

3.7

黒澤明の脚本だけあって、古き良き武士道精神が良く描かれています。献上の美徳。でも、それだけではダメ。主張するべきところは、きっちり主張する。そこは、奥方様がきっちりとしていました。まさに、現代の日本。>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

映画館の大画面で観た方がいいと、忠告を受けていたのですが、見逃してしまったため、プロジェクターとヘッドホンでDVD観賞。最後のコンサートシーンは、さすがに大画面がいい。
映画内容は、Queenの曲がた
>>続きを読む