ねぎとろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

3.2

観てたわ、の記録。当時中学生。TSUTAYAで年齢制限かかって借りられなかったのを父に頼んで借りてもらった気がする。小説も読んだ、気がする。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.8

観てたわ、の記録。期待に反してめちゃ良くて食らった覚えあり。まじでレディ・ガガに恋してるんじゃないかと思うほどのブラッドリー・クーパーの眼差しに注目。あれは心からの愛情がなければできない目線だと思う。>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.3

なんで今これ観ちゃったんだろう。10分程度のショートフィルムだけどキツイ。内容を知らずに観たのも、キタ理由かも。英題でもある「If anything happens I love you」の重みがやば>>続きを読む

前科者(2022年製作の映画)

3.3

映画版は過度にドラマタイズされてて興醒め。銃も連続殺人もリアリティを失わせてる気がする。保護司になるという動機は悪くないけど、そこまでするかなぁというモヤ感も残る。奔走しすぎだし、とくに終盤の対象者と>>続きを読む

ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

3.5

アニエス・ヴァルダの処女作。「ヌーヴェルヴァーグはここから始まった」という文句に興味を持ち鑑賞。なるほど。当時、映画経験のない女性がデジタルカメラとは比べ物にならないほど扱いが面倒な16mmフィルムの>>続きを読む

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.7

王道ラブロマンス❤️
この季節のウィーンはラブストーリーの舞台として最高だな。ザッハトルテが食べたくなります。先が読める展開もなんだかほっこりと観られた。時とともに、人も感情も変わるものだね。その時の
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.3

瞬間瞬間の感情描写は、セクシュアリティに揺れる時期特有の「自分が何を欲しているのかわからない」「なんとなくは気づいているけど認めたくない」という気持ちをよく表していて良かった。ただ、掘り下げられずに終>>続きを読む

WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

4.9

ガチファンとしては遅すぎる視聴。もう最高。Perfumeの良さが詰まってる。ナレーションと挿入歌はちょい微妙だけど、そんなのどうでもよくなるくらい3人が最高。仲間が撮ってるから、表情がめちゃめちゃ良い>>続きを読む

リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌(1995年製作の映画)

4.2

観てたわ、の記録。映画を学んでいた学生としては、わっかるわ〜の描写ばかりで、すごい面白かった覚えがある。

国葬(2019年製作の映画)

3.0

観るなら今だと思い。まず、今は一国家である国々が当時はソ連だったことに面食らった。その元首スターリンの死。遺体も映すところが逆に非現実的。悼み悲しむ人の数が圧倒的で、規模が違う。とはいえ、葬式周辺を2>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

おすすめされて。序盤はよくある名門男子校青春ものかーとあんまりハマらずに観てたんだけど、途中から急に感情移入、最後のシーンは涙がこぼれた。肝心なことは言葉に出さない男性同志の会話もグッときたし、なんか>>続きを読む

MAHOROBA(2021年製作の映画)

2.4

シュールで悪くはないけど、好みじゃない。テーマ性と描き方がとっ散らかってる感じ。絵が特別良いわけでもないので、風刺としてもう一捻り欲しかった。ビートたけしキャラはなんだったんだろ。13分作品で100円>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.7

ほんわかしてドキドキして、あっという間に終わっちゃった。なんか良かったわ〜。ハリソン・フォードかっこいい。女優に見覚えあるなと思ったら『トップガン』の方だった。穏やかなアーミッシュの暮らしに少し憧れを>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

なんとなく先延ばしにしてしまってたアキ・カウリスマキ作品。すすめてくれた人同様の独特感があるなと思って観てたけど、じわじわとハマってしまった。いろいろが唐突なんだけど(お寿司のシーンw)、不思議に調和>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.4

ぐぁ!軽く観たのに、今の自分に重なった。本能的に映画を選ぶタイミングなー。大人ってなに? 変わっていく部分、変わらない部分。「I miss you」たしかに。
この映画の質感・空気感、時間の流れが本当
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.4

吉高由里子が観たくなって。でも痛いの見るの苦手なの忘れてたw 吉高さんの肌や体が完璧じゃないのが異様にリアル。ARATAは目が良いね、昔から。邦画あるあるで時々セリフが聞こえないw 思春期的なエモさが>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

坂元裕二脚本。ずっと観たかったけど、感情が揺れすぎることを懸念して、後回しにしてた作品。思ったより明るい雰囲気だった。それがあとからじわじわくる。でも有村架純と菅田将暉の泣き顔が観たくて観たようなもの>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.6

是枝ファンとしては、ふつーかな。前半ぼーっとしてしまったけど、後半で少し盛り返します。人間模様が『万引き家族』と被るところがあり、特にソヨンの表情が松岡茉優に見える。あと音楽が必要以上にエモくて違和感>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.2

期待ほどではなかった。エルヴィスを知らないからかな。オースティン・バトラーの演技も、エルヴィスを演じるのは難しすぎるからよくやったという感じで、感情移入できるほどではなかった。ブルースのレジェンドが出>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

始まって5秒で感涙。これなんよ、これぞ映画なんよ。トム・クルーズがトム・クルーズたる所以なんよ。夢があって、現実なんかどうでもよくって、かっこよくって。ぜんぶ完璧でした。最高でした。ありがとうありがと>>続きを読む

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

4.0

おすすめされて。グラフィティ、ヒップホップ、ブレイキン黎明期のニューヨーク。エネルギーに勢いがある。グラフィティとかヒップホップとかよくわかってないけど、当事者の考えや気持ちが知れて面白かった。何だか>>続きを読む

東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート(2020年製作の映画)

4.8

すごく良かった。終わった瞬間、現実が押し寄せてきて泣けないけど涙が出るような感覚と鳥肌がやばかった。ナレーションなしに坦々と人々の生活が映し出され、それがどんな説明よりも実感を伴う生活を感じさせた。こ>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.3

アメリカンクラシック。ドライブイン行って、ハンバーガーとポテト食べてコーラ飲みたくなる。溜まり場になってるMels Drive-inは実際にサンフランシスコにあるのよん。懐かしい。ぼやーっと観てたけど>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.2

前情報なしで観たら、言い合ってるだけで何が何だかよくわからなかった。しかも全員拗らせ気味で、埒が開かない。ま、家族ってそんなもんって言ったら、確かにという感じではある。重要っぽいシーンに音楽がかかるん>>続きを読む

贅沢な骨(2001年製作の映画)

4.8

久しぶりに観た。高校生のときに大好きだった映画。何度観たかわからないくらい好き。学校さぼって高崎映画祭に観に行った記憶がある。
とにかく麻生久美子がやばい。麻生久美子をちょっとでも良いと思う人は全員こ
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潮騒(1975年製作の映画)

3.7

純粋で素直って尊い。私生活が思い浮かぶからか、ふたりの視線が絡むとちょっと恥ずかしい。昭和だわと思って観てたけど、最後は純粋に人を思うって素敵!という、いたって普通な感想に着地。原作を再読したい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.9

テレビアニメは何十回と試聴、劇場版は『Air/まごころを、君に』が大好き。新劇場版は、序か破を観たことがあるかも?くらい。
そんな私がいきなりフィナーレを観てみましたが、何がな〜んだか。新劇場版を嫌煙
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巴里の屋根の下 4K デジタル・リマスター版(1930年製作の映画)

3.3

男は強引で、女はしたたか。生きる術なのかもしれないけど、なんかなぁ。ちょっと浅ましすぎるんじゃ…。
1930年の映画なのでサイレントとトーキーが入り混じった趣もあり、撮り方に創意工夫が盛りだくさん!そ
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昼顔(1967年製作の映画)

3.5

あはは。女ってこわ〜。妄想?現実?わからんわー。女も怖いけど、恋に狂った男も相当こわ〜。ややや!やっぱり女ってこわ〜。って話。まじめに観てたつもりが、終始笑ってしまった。
カトリーヌ・ドヌーヴのファッ
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チロンヌㇷ゚カムイ イオマンテ(2021年製作の映画)

3.9

まず、伝承としての映像の力が凄まじい。消えゆく伝統や思想、そんなものを捉えるにはドキュメンタリー映像ってすごい力を持っているなと改めて思った。まったく知らなかった世界をどーんと突きつけられた感じで、信>>続きを読む