クレしんお決まりの物語構造
オトナとコドモをくっきり対比し、コドモ目線で物語を掘り進む
(みさえとひろしだけは境界線に留まれるのだが)
冒頭のバーチャル落書きが、クライマックスのアナログ(すぎる)>>続きを読む
アナログな「写真」が存在感を持ち、物語の軸としてばっちり機能している
泣きのシーンはどれもほのあたたかい
長い、さすがに
移り変わるドイツの空気
終盤、キャンバスと写真と光が混ざり合う言葉のいらない創作シークエンス
いくら芸術テーマといっても、初めから終わりまでひっきりなしに性的な視点があり、少>>続きを読む
アニメ、ドラマ、映画…
あらゆる"映像"の王として君臨するのが映像研なのだ!
原作に捉われることなく、映画は映画として独自の映像研を描き出し、
他のメディアと合わさって"映像研"はより豊かで混沌と>>続きを読む
ドキュメンタリーでないかのようなシンプル、ドラマチック
変にこねくり回さない純粋無垢な政治を垣間見る
選挙もこれほどにシンプルなのかと
遠くにあるぼやけた"政治"が、カメラを通じて、小川淳也とそ>>続きを読む
意味がわからん。凄すぎる。
という1回目と
これがこーで、あれがあーで、
と答え合わせのような2回目
死体だってなんでもできるぜ!
という具合にぶっとんで、
まるで映画なフィクションらしい魅力的なシーンもあり、
何が起こるかわからない珍道中
ふと感じた家庭内暴力への疑問を出発点に、
自分の周りの人、仲間、母に、カメラを持って向き合い、
さらには自分自身を捉え、
結果として社会の現状を浮かび上がらせるドキュメンタリー
カメラに向かって>>続きを読む
90年代をほぼ知らないから、ノスタルジーは感じられないのだが、
とにかくフィルムの画は、デジタルで見ようともやっぱり別物なんだと
スケートボードの社会を成り立たせているのは「危うさ」なんじゃな>>続きを読む
完全にゾーイ目当てでしたが
ジョニデがやっぱりかっこいい
終わりゆく人生に相対する男の「味」とでも言うんだろうか
過度な演出はないが、教授でもある彼の小気味いい言葉たちが沁みてくる
文学的、哲学的
愛とは?の問いに悩む少しぼやけた三角関係
自分の心の内の複雑さをどうにか書きあらわそうとする
なかなか先の見えてこない展開でもあり、こちらももやっとした中をかき分けるような映画
演技や映像の背後にしばしば隠れてしまう映画の「音」
前半は、音のなかった映画をしっかりとリュミエールから辿り、
後半は、映画のサウンドを制作視点で種類別に語ってくれる
僕らはもっと映画音響に耳を>>続きを読む
ピクサーの安定感はありつつも、
魔法→科学のテーマがあまり機能せず、単純かつ中途半端なファンタジー冒険ものになってしまっているような
なによりも、キャラクターの魅力が足りていないと思う
SF基本のキ
ベタ中のベタ
のようなアイデアひとつで
演技も映画もきらりと光る
そりゃあやっぱりおもしろい
楽しいけど
どんでん返しというより
うまくいきすぎて後付け感
平成史と中島みゆきの糸という枠組みが、実を伴わず独り歩きしている印象
俳優が勿体ない
進行する現代にはあまり持ち込みたくない、なんなら平成と共に捨てた方がいいんじゃないかという、なんだか古臭い感>>続きを読む
法定速度ガン無視のクレイジーなスピードで青春映画最前線ぶっちぎりのトップに躍り出た!
あらゆる学園コメディへの愛を持ち合わせながら、"現在"のレベルまで引き上げる、
満ち満ちた野心が校舎に掲げた2>>続きを読む
主人公の2つの年代が交錯する
役者の動きや風景といった画面自体に関しては、二軸の繋がりを作っているように見えるが、物語展開における文脈的繋がりは感じられなかった
自伝的すぎて・・・
という印象
ディック・ロングの死体を始点に奇妙に進んでいく
グロテスクなのになんだか可笑しい
サイコを乗り越えんとする変態っぷり
ハイスクールのありふれた、しかし痛々しい一場面から始まるサメ映画
周りが全然見えない水中洞窟サメパニックは、前作を上回らずだが、洞窟を脱してからのラストの死闘は興奮の展開
ホームレスでも権利がある
"公共"をつくり、維持するのはかくも難しい
全てをさらけ出した弱さが強さだ
じりじりじっくりと、
時に瞳を捉えたアップで、時に距離感を捉えた引きで、
青春群像
後半は2人・2人・1人+不在のあの人とニュースのあの人での変則ブレックファストクラブ
ブルーハーツの歌と、隠しき>>続きを読む
キリスト教の清らかさと思春期の葛藤
からの
みんなスケベじゃん
演劇の映画化
映画化する意味は?映画版だけにある価値とは?
という所を見てしまう
映画としては粗末な部分が目立つ
どう見ても甲子園ではないスタンド、ぼやぼやしたエキストラ
ただ一方で、"高校演劇">>続きを読む
インビジブルストーカーをぶっ飛ばせ映画
怖いというかキモい
恐怖から殺意へといつのまにか様変わりしている主人公
目だけはまだ死んでない状態
いかれたサイコ男のせいで、主人公のほうが完全にいかれて>>続きを読む
鮮やか
sound&color
こんなに重く苦しいとは
家族と癒しと
キリスト教的なテーマ