Neiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

継母はかつてはシンデレラと同じように夢を追った人で、その先に不幸しかなかったから極端に現実主義者になったという理由づけがなされており、意地悪姉妹も根っからの悪ではない様子。

国王夫妻もかつての愛や今
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

元々武術をされてたような方は、付け焼刃のような雰囲気がないので、アクションシーンにとても満足しました。
あの竹を組んだ足場って、実際に見ると地面に接してる部分がそのまんま過ぎて、上で戦おうなんて絶対に
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.2

染谷さんの不気味なまでの色気

この話、とにかくそれぞれが一対一のお関係性の話しだったなぁと思いました。
楊貴妃に対して恋慕を抱く人達も何故か諍い(混戦)にならない。
だから普通の歴史ものと違って展開
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新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』(2020年製作の映画)

3.5

クシャナ殿下を堪能するための作品。

ナウシカの作中の衣装と歌舞伎の伝統的な衣装が上手く混成されていて、非常に興味深かったし、虫達のクオリティも素晴らしかった。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドロール後のしつこさよw

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.6

当時を生きる上で、栗林大将のようなアメリカの国力を知りつつ戦わなければならなかった人や、西郷さんのようにお国のためにという教育に馴染んでいなかった人はどれだけ辛かっただろう。

彩度が低く設定されてお
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.6

過去の戦争について愚かだとか馬鹿馬鹿しいという言葉を使いたくない。戦争に関わった全ての人達にはそれぞれ人格があり、その全員の人生でその戦時という時代ができているから。

こういった映画をきっかけにして
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.7

個人的には宮崎アニメのクライマックス

登場人物ごとの考察をすると物凄い長編のレポートになるのでここで何の感想も書けないのが難点で、作品としては群を抜いて味のあるものだと思います。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ブルーノw

ある意味一番の悲劇なのに、諦めが良すぎるところに親子関係が見て取れる。
甘やかされてるけどそこにブルーノ坊ちゃんは大して愛情を感じていなかったようで。


しかし魔女の名前も住所も知って
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.6

個人的にキャラが立ちすぎでコメディ映画で一番安定感のあるお約束映画です。
生まれる前の映画ですが、今だに見たくなる不思議なおバカさ加減。
ただ、子供にはお見せできないシーンやら、今だと問題発言やらのオ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

人工知能を殺す間中、懇願や哀願、嘘や実況され続けるなんて、どんな拷問。。

個人的には雰囲気映画のカテゴリへ。
どうしてもシナリオや構成の部分では補足を入れないとほぼ解釈ができない以上、評価は人よりも
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レッド プラネット(2000年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

現実に近い類いのSFは、ある程度のリアリティを伴わないとつまらない。

高山並みの空気と自分達で認識しているのに、残骸に火をつけてたった一回だけの豪華な焚き火をしてみたり、水が飲めないのにお小水は大量
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.2

メリル・ストリープが大好き。


子供の頃はこれを見ても「もう若く無いのにね」と単に不思議に思っていたのに、いざ自分が中途半端な年齢になってみると、その焦りがとんでもなく理解できる。
持ってる間にはそ
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マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.8

某柳田先生の著書のせいで、飛んでる彼の顔が心配。


DC系らしく、地球で生きていく上での葛藤が暗い影を落とすヒーロー。
結局今回も次回も地球人にとっては脅威として認識されるゴジラポジションの男。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

船乗りと飛行機乗りと政治家
それぞれ考え方は異なっても「戦争は駄目だ」という統一意思を持つ人達。

相手を殺さず無力化しようとするとか、単純に戦闘することの何倍大変か…その縛りの中で最大限の国防を求め
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

真に責任を問われるのは原発やその運営会社ではなくて、それを必要とする社会で、その社会で恩恵を受けている私を含めた全ての人間だと思う。

3.11関連の情報を見聞きするたび、自分だったら職責を全うできる
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.2

面白かった。
ただ、どんでん返しはないし、所々「えぇ?」という部分もあり、考えずに楽しむ映画の部類に入るかな。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.0

抽象的ですが、女であることと女性であることは違うというものを体現された歴史上の一人が彼女だと思います。

映画としては女王の公私の葛藤が表情からひしひしと伝わってくる、タイトルに相応しい作品だったと感
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バウティスタさんが主役。万歳。

OPの最中に普通なら一作目に当たる部分が終わるという斬新な作りの作品。
監督らしさが滲み出ていて、出てくる人みんながナチュラルにおかしい。

言うこともおかしいし、
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「傑作だけど辛すぎて二度と見たくない」というレビュー記事を先に読んで、ハンカチを持って行きましたが……

死体の隣でご飯を作って食べて、この後どうするのかなぁと思ったら、
家ごと火葬するんか!


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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.3

蒼紫様は常に迷子




キャスティングの中で外見が一番当たりだと思うものの、中の人がなぁ………

るろうに剣心(2012年製作の映画)

2.8

映画館で見た時は、日本映画もここまで…と思ったけれど、最新作を見てから見返すと、剣心に厚みや深みが無い。
演じられた佐藤さんがおっしゃる通り、演じ続けた年月がものを言うんだな、と感じた。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

細かいところで自分の中の剣心と、映画の剣心の選ぶ言葉が違うことで、都度都度我に返ることがあったものの、それだけ自分の中で根付いたキャラクターであったことを思い知らされる作品でした。

今回初めて中継と
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

モーティマー!!
ランドルフ!

で「へ?」ってなってしばし爆笑。


王道のコメディというか、王族のコメディというか……
ストレートに下品なところがいっそ清々しい。

ちょっと出てくるサミュエルが相
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.4

やべーよぅ、何か色んな意味で変なのが一人いるよぉ……((((;゚Д゚)))))))

有能な変態を堪能する映画でした。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.1

明日死ぬかもしれない人間が、大人にある必要があるのか


近代になるまで、子供(働けず誰かの世話が必要な期間)と大人(働ける年頃)の間は実質存在しなかったという講義を受けたことがあったことを思い出した
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.8

うちのペットたちと話せたらと毎日思ってる。
でもある意味人より分かりやすいのも確か。
だから多分人間と話せるようになったら、動物側が悲しい思いをするんだろうなぁ。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

安定のケンチョンさん。
何というか……常に彼は彼。。


普通に面白かったですよ?
(個人的には続けて見たモンハンより…)
実写とCGにあまり違和感がなかったのもそうですが、伏線の回収やら、カッコいい
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

野生児トニージャーを見る映画

結局チョコ(食べ物)と餌(囮)くらいしか共通認識のある単語がないという……

チェブラーシカ(2010年製作の映画)

3.3

何故かほんわか泣けてくる。



普通に動物が存在しているのに、住人も一部動物という究極の矛盾した世界に突如現れたチェブラーシカ。
友達の大切さがわかる作品。

住人であるゲーナの仕事は動物園の見世物
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

額の目は第三の目というか女○器なのがまた何とも…


アニメーションの中に実写が入ることによって、日常の光景がより現実感を増して与えられるように感じるとともに、映画館は試写なのか?その感想を一瞬流す中
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

常に誰かのためにと都合よく大義名分を掲げて過ちを犯し続けるシンジと、無私故に常に他者に尽くすのに不気味故に他者から拒絶されるレイ。

シンジはどうして自分で人類よりもレイを選んだのに、それのせいで人類
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