ネコノスさんの映画レビュー・感想・評価

ネコノス

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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.5

一言で言えば、相撲版ロッキー。
それぞれの行動ロジックがあって、それぞれに相撲に向き合うさまが丁寧。
しかもすこぶるユーモアがある映画です。

胸熱な邦画をお望みなら、ぜひお手に。
わかっていても熱く
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

二回観必須。
まだ観てない人には何も言えません。
そのまま観てください。
何度も映画館に行く人がいたことは納得です。
てか、何も言えませんw
まだなら、是非!

亜人(2017年製作の映画)

4.5

日本映画でトップクラスのアクション映画間違いなしです。
よくあの漫画をまとめたなぁ。
綾野剛素晴らしい。

ただ、世界観とか俳優さんたちの演技のベースがすべてアニメ版なので、例えば綾野剛さんの大塚芳忠
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.5

福田さんファミリー総出演。
勇者ヨシヒコに惹かれた人は見たほうがいいです。あのワールドでハリウッドリメイクwww

てゆーか、めっちゃ泣きました。
出てくる人全部いい人。
ムロツヨシヤバイ。

元ネタ
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

4.0

なんとも見事な作品。
複雑さはありますが見応えもバッチリ。

複雑さの要因はおそらくループタイミングが明確でないからかな。

注意してみてください。

素晴らしいループ体験を味わえます。

トーナメント(2017年製作の映画)

1.0

何が面白いのか、終始考え続けるゲームと捉えると秀逸な映画。

僕は答えを見つけられなかったです。
ごめんなさい。

ところで
なせ作った?w

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

見るもの全てが美しい映画,
どこをとっても美しい。

ある少年が兄を探してとある列車に乗ってしまい、施設に収監され、里親に。
そこからの帰還の物語,

演者全て素晴らしいが
ニコールキッドマンの老け役
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ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

愛の映画。
シリーズ全てで愛の映画。
もし殴り合うってことでボクシングが苦手な方でもこのシリーズは史上最高に素敵な愛の物語を奏でてくれるので、ぜひご鑑賞を。
個人的には4が好きです。
ドルフラングレン
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.3

とてもよい映画。
まずホラーとしてみてください。
あまり怖くないしグロでもない。
誰でも観られるレベル。
とてもおもしろいです。
その上で

以下ちょっとネタバレ。








直接的な性病云々の
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.3

久々に死ぬほど泣いた。
全編泣き通しでしたわ。

戦場シーンはプライベートライアンやダンケルクと並ぶ緊迫感。泣きそうです。泣いてましたが。
てかそれ以前のドラマシーンも泣いてたし。

自分の今の境遇に
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

そりゃ泣くでしょ、これ。

韓国産ゾンビパンデミックもの。
韓国全土に派生する勢いのバイオハザードの中、とある特急列車に乗り合わせた人々のサバイバル群像劇。

まぁね、特撮ショボいし、
なんか色合いが
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

5.0

ドニーさんぱねぇす。いやマジで。
間違いなくカンフーアクション映画の最高峰です。
格闘シーンはどれをとっても演武的ではなく重みがあり、かつキレキレ。ドニーさんの詠春拳はもちろん、敵役の空手や少林拳も見
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ライフ(2017年製作の映画)

4.0

「日本人目線で観て」良作。
これはSONYpicってことも関係するのかな?

国際宇宙ステーションで回収した火星の土に冬眠状態とおぼしき単細胞生物がみつかり。。。なSFスリラーもの。
話はこれ以上派生
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座頭市物語(1962年製作の映画)

4.1

目は口ほどにとは言いますが、その目を閉じたままの勝新の演技の緊迫感と、一切説明無しで目配せや所作、光の陰影で各々の立場や心情を見事に表現する他の役者陣のシーンの数々。
最大の見所の勝新の殺陣は合計して
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ダークスカイズ(2013年製作の映画)

2.0

宇宙的ななにかがどーんとかや、忍び寄るSFちっくなぶわーんとかを期待すると、凄まじく退屈な最初1時間と、さしてなにもおこらない残り30分に大いに失望することとなります。

むしろこの映画は失業、児童虐
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

人種差別ものの皮を被った上質ミステリー。ホラー要素は低め。グロもほぼ無し。謎解きは割とフェアーで感のいい方なら察しつくほどにヒントはくれてます。連続する違和感を正しく繋げると。。。
二度鑑賞推奨。
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チェックメイト(2009年製作の映画)

1.0

誰かのチラシの裏を寄せ集めたみたいなストーリー。

タイトルに期待する論理性はないです。
サイコロを転がすような映画を見たければこちらを。

私は4回寝ました。

オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

1.5

トリップアドバイザーかHISの注意喚起ビデオを見せられたような気分。

POVではないが、誰かのホームビデオを見ているかのような映像、BGMは極力廃して(あってもやっぱりホームビデオで録音したみたいな
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エル ELLE(2016年製作の映画)

1.5

いい歳こいたセレブなオバちゃんとオッさんがひたすらちちくりあう(そんなにエロくない)物語。

で?って。。。

みんな単にサカってるだけで、さして奥行きは読み取れず。これならS&TCを観なおしましょう
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エスケープ・ルーム(2017年製作の映画)

3.0

お誕生日にみんなでリアル脱出ゲームなお話。

個人的にリアル脱出ゲームの常習者
(Zepp東京で会場1位の経験あり←あ、すんません。。ちょっと自慢ですw、、、)
からの視点。

scrapなどの「大謎
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

1.5

原作読んでます。
原作の方がグロい。

もしタイトルや予告編で何か感じたあなたは、観ないほうがいい。
期待したものはココに無いです。
時間の無駄。
その期待にこたえるものなら本屋かAVコーナーへどーぞ
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トランス(2013年製作の映画)

4.3

好きな俳優2人の演技が
神がかってる点数加算で
読んでください。

観終わった後の違和感を探る。
記憶を探り、場面を見返す。
まさに登場人物と同じことをさせられる体験。

そして気づきます。

これは
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.5

とってもフェアな叙述ミステリー映画。

きっちりロジックを積み上げれば初見でもちゃんと途中で真相に辿り着けます。それでも最後まで飽きさせないのは、極めて論理的で丁寧に描写された心理戦の応酬、基本ソリッ
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フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

1.5

ひたすら居酒屋で愚痴聞いてるみたいに退屈な映画。

かの国の現実への不満など、推し量れないこともないが、おおかた楽屋落ちの域を出ない。

フィッシュマンの出落ち感半端ないが、それで引っ張れる程度はかわ
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サリュート7(2017年製作の映画)

3.0

宇宙でトラブル→なんとか帰ってくる系ですが、少々地味な印象の実話ベース映画。

宇宙での映像は美しく、かつ説得力のある力作。音楽や小道具もレトロでイカしてます。史実通り「宇宙の天使」エピソードもあり。
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.3

傑作。
すごい映画。
でも、一緒に観る相手を選びます。あなたが男なら、気心知れた仲間の男だけで少しお酒飲んで観ましょう。ゲラゲラ笑って、最上級の映画体験ができます。
凄まじく極上の。

女性なら、うー
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ロボコップ(2014年製作の映画)

2.0

本家ロボコップは劇場で見ました。衝撃的な映像体験だったと、今でも鮮明に思い出されます。

で今回のロボコップ、黒いボディはスタイリッシュですし歩き方など演技も合格。往年と同じウィーンウィーンな動作音、
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スイッチ・オフ/森へ 少女ネルの日記(2015年製作の映画)

1.0

免許証更新時に無理やり見せられるビデオのほうが面白い。
スタッフロールが出た瞬間が一番ビックリした。

あ、エレンペイジの乳首が見れます。
以上。

タイム・トラップ(2017年製作の映画)

2.5

インセプション的な何かが何故かとある洞窟に発生してて。。。というお話。

脚本やその科学的背景に難が多く、気になる人は気になる、というかアホすぎる。

時空、タイムリープ、5次元なんてキーワードに反応
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ザ・ボルト(2017年製作の映画)

2.2

とても出来のいいオープニング(過去の事件の記事や検死結果など、よく文字が読めなくても後でおおかたの説明あるから問題なし)、期待値高まる刑事犯人警備員行員らの銀行強盗前のそれぞれの思わせぶりな動き、テン>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

1.7

評判良かったので期待値をあげすぎたかな?原作未読。
フクセンスキーをわかってない。フクセンスキー増殖には役に立ったかもしれない作品ですが、自認する人にはダメです。爽快感なし。上映時間長すぎ(てか説明し
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

1.5

昔、友人と「ヒロヤマガタ展」を訪れた時の彼の一言「やっぱりヒロヤマガタっていいですよね」に対する会場担当者の言葉「ぇぇ、まぁ、そちらはコピーなんですがお気に入りですか?実際の作品は奥にございます」と。>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.7

傍観者が当事者になる。
世に起きる様々な事件、事故、天災、運命、痴情、疾患、老後。
それらをわが身に置けと、その時点で打開策を全力で考えろ、とブロムカンプ監督は伝え続けてくれているように思う。
とても
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黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

3.7

原作信者です。
その目から見て、原作と違う結末でしたがとても楽しめました。
小説と同様のねっとりとまとわりつく緊張感、絶望感、男と男の絆。井筒監督の手腕を観た感じ。さすがです。

よくできた邦画サスペ
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.1

ウェス・アンダーソン監督のロードムービー。これで全ての説明が完結しそうw

これからご覧になる方は動画配信サービスではなく、DVDなどの物理メデイアで是非。特典映像のショートムービー必見です(本編見る
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.7

予備知識なしで観ましたが、國村隼さんが出てたんですね。大好きなんで儲けた気分。てか菅田将暉さんとキティちゃんと國村さんは仕事しすぎです。こっちが心配しちゃうくらい。でもさすが存在感ハンパないですね、國>>続きを読む

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