ゆうたさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうた

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関心領域(2023年製作の映画)

2.0

いかにもヨーロッパのインテリが好きそうな雰囲気映画。
バキバキにあつらえられた邸宅や家具の配置、カメラの構図、そこから漂う不穏な気配は素晴らしい。が、はっきりいって画面の中で起こることは単なるちょっと
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

5.0

過去作が
「偽物の人生を暮らしている男が目覚め、本当の力を覚醒する」というある種の思春期の子どもの妄想にも似た物語だったのが、今作は
「別の世界を夢見ず、今おまえがいる世界の美しさを見つけて、より良く
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CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

何度も見てるのに、その度におもしろい。
今回、たぶん10回目くらいの鑑賞で初めて気づいたこと。
この映画、ライターの火や踏切の信号といったように、赤が重要な色として随所で使われているが、最後の最後、フ
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デリヴァランス -悪霊の家-(2024年製作の映画)

3.0

貧乏なシングルマザーの黒人家庭の辛い日常をただただ描写した作品という感じ。
悪霊系が出てくるのは本当に最後の最後。
母親がとにかくクズで、それもリアルに日本にもいそうなクズだから見ていて居た堪れない気
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.0

出だしからどうやらディストピアSFの要素があるらしく、普通の現代物でうっかり漂流してしまった系の映画だと思っていたので多少面食らった。
こういう映画に感染症とか大丈夫かな〜とかそういうツッコミは野暮で
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ザ・センチネル/陰謀の星条旗(2006年製作の映画)

2.0

レーガン暗殺を身を挺して防いだ伝説のシークレットサービスが大統領暗殺の容疑者となり、その疑いを晴らすために孤軍奮闘するという話。

なかなか有名な俳優出てるし、設定とあらすじだけならポリティカルアクシ
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

4.0

後味悪い系映画。
少女の誘拐事件にうっかかり関わってしまったために私立探偵がシビアな現実に直面する話。
Gone baby goneのタイトル通り、ある人は死に、ある人は捕まり、ある人は自ら去りと、本
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

何も事件が起きないまま終わる。
それでもまあまあおもしろいのがすごい。
記者クラブの連中みんな嫌なやつ。
上司も他部署の同僚も嫌なやつばっかり。
警察官にならなくてよかったって思っちゃった。
いやーそ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.0

なかなかおもしろいんだけど、結局一番肝心な部分って全て過去の出来事で、主人公の妄想というか想像だし、映画自体も何か筋があってどうこうというよりは、リリーフランキーとピエール瀧の悪ノリ見せるだけだから、>>続きを読む

目撃者(2017年製作の映画)

3.0

殺人現場を目撃してしまったが、こちらが見ていることを犯人にも見られている可能性があるため復讐を恐れて通報できず、そうこうするうちに自分の身にも危険が及び…という話。

出発点は面白いんだけど、そこから
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呪怨(1999年製作の映画)

3.0

配信で見直しました。
僕がこのビデオ版を初めて見たのは確か小学生の時で、社会科見学だか臨海学校だかの行きのバスの中で担任の先生が持ってきたビデオを時間潰しに流してくれたのものだったはず。
今思うとこん
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

4.0

ロック様大活躍!
娘役の女優さんも美人だけど美人すぎず、おっぱい大きい人で絶妙な配役。
いけすかない金持ちは死んで、最後は元妻の愛も取り戻す最高のエンディング。

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

2.0

リーアムニーソン主演なのに最後にオチをつけるのがよくわからん脇役の刑事ってダメだろ。
せめて、せめてあのメインの刑事であれよ。

ストーリー的にはイマイチでアクションもほぼないんですが、銃弾を腹に受け
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.0

何年かおきに見直すが、その度に長いと感じる。
特にシチリアに行く件は長いしつまらない。
正直言って、この映画は冒頭の結婚式のシーンだけ見ればそれで十分だと思う。
この結婚パーティーとその裏で進行するド
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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

3.0

ロシアのミサイル基地がテロリストに襲われて核ミサイルが奪われてしまう。時を同じくしてアメリカのミサイル迎撃基地にもテロリストの魔の手が。アメリカの命運はひとりの女性兵士の手に委ねられた!
的な映画。
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.0

前情報ゼロで見ました。
なのでどういう映画なのかな〜たぶんホラーとかスリラーだろうな〜って先を予想しながら見ることになって、その意味ではすごく楽しめた。

冒頭はすごく良かった。
民泊の予約先に知らな
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.0

なかなかよかった。
白石監督作品は『カルト』(何度か見返すくらい好き)、『オカルトの森へようこそ』と『コワすぎ』シリーズ一作目の口裂け女しか見ていないが、十分に楽しめた。
REPLAYでわざわざゲロ吐
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

2.0

主役の工藤ディレクターの振る舞いがめちゃくちゃ威圧的&暴力的で、内容云々以前にそこでちょっと拒否感出た。
ホームレスに「とりあえずこれ謝礼ね」と財布から裸の千円札渡して、その後、顔を撮影しないでくれと
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友達の家(2013年製作の映画)

2.0

ドア開けた辺りからのお化け描写があまりに安っぽいんだけど、それまでの生活感ありすぎる食卓とか、子どもの目線の高さから見た友達のお母さんの感じとかがすごい不気味で良かった。

膨らみ(2018年製作の映画)

3.0

膨らみが怖いというのはよくわかるのでアイディアは最高。
ただし、ふとんの膨らみが怖いのは、その中を想像してしまうから怖いんであって、つまり人間の想像力こそが恐怖の源であり、見えないからこそ怖いのに、こ
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夜勤明け男子のモーニングルーティーン(2020年製作の映画)

2.0

映画自体は割と丁寧で、主演の俳優もひょっこりはんみたいな、いい感じのキモい男で良かったのだが
いかんせん、タイトルは思い出せないものの、「昼勤の女性が仕事で外出している隙に家に忍び込んで生活する男」を
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

悪魔祓いものはホラーで始まり最終的にアクションに着地するものだが、本作では冒頭から「おまえの力を見せてみろ!この豚にも取り憑いてみろ!」と一休さんのような挑発をし豚を射殺することで事態を解決しており、>>続きを読む

封印された入り江(2020年製作の映画)

2.0

雰囲気文芸エロス映画という感じ。
これをもっと丁寧に面白く作るとカンヌ映画になるんでしょうね。
主演の女優さんがメインの映画のようだが、それよりも双子の姉妹がかわいくて良かった。
「おいおい、双子ちゃ
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フォーガットン(2004年製作の映画)

4.0

事故で息子を失った悲しみから立ち直ろうとする母親。しかし周囲からは「そもそも息子はあなたの想像上の産物なのでは?」という扱いをされる。
果たして息子は存在していたのか、それとも…というお話。

これは
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ブラックライト(2021年製作の映画)

2.0

ストーリーもリーアムニーソンもどっかで見たような感じで、何一つ新しい要素がない。
FBIかCIA悪者にしてさ、リーアムニーソン主演にして家族と問題あるキャラやってもらおうよ、これならある程度客入るっし
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.0

明るいところだと見えないし存在もしないけど、電気を消すと姿が見えて襲ってくるお化けの話。
元ネタは監督がYouTubeに上げた短編だそうで、それを知って納得。
ぶっちゃけ、この映画で一番怖くて一番おも
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

セラピストの主人公が「何かに取り憑かれてる」と話す患者の自殺を目撃し、それ以来、不穏な出来事が増え始め、やがて自身も何かに取り憑かれてることに気づいて…という話。

初めは『イットフォローズ』ぽいなー
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終わらない週末(2023年製作の映画)

1.0

『レプタイル 蜥蜴』に勝るとも劣らない、Netflixが誇る超絶雰囲気映画第二弾!

兎にも角にも予兆を描くのは上手い。
砂浜に押し寄せるタンカー、真夜中にやってくる招待不明の黒人親子、鹿さん、フラミ
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

1.0

地球人誕生の遥かに前、進んだ文明を持つ宇宙人が惑星探査の帰りにたまたま隕石群に衝突しちゃって6500万年前の地球に不時着。運の悪いことは重なるもので、たまたま恐竜絶滅の原因となる隕石が地球に落下しつつ>>続きを読む

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.0

おもしれー!!!
という感じではなく、じんわり染み渡るようなおもしろさ。
アメリカのどん詰まりの田舎町で心を壊した母親と弟妹の面倒を見る主人公。
今ならヤングケアラーと呼ばれる存在だが、弱音を吐いたり
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.0

ヤングアダルト向けの映画って感じ。
たぶん原作小説もその辺の年代に向けて書かれているんでしょう。
なんというか、「LOST」全シーズンおよび「約束のネバーランド」全話を2時間に収めたような疾走感、圧迫
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野獣を消せ(1969年製作の映画)

2.0

もっとおもしろくなりそうなのにそれほど盛り上がらず終わってしまった。
耐えて耐えて耐えて、最後に銃を撃てば無敵!というのはお約束の展開で良いとしても、プロハンターという個性を活かすのはせいぜいお手製の
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