ゆうたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゆうた

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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.0

世の中には期待した通り話が進んでおもしろいものもあれば、期待とは違った方向に話が進むけどおもしろいものもある。
しかし現実には、期待とは違った方向に進んだがゆえにつまらなくなるものが大半である。
本作
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悪魔の存在を証明した男(2014年製作の映画)

3.0

まあこんなもんだろうという感じ。
神や悪魔を信じない男が、妻の死をきっかけに降霊術やらなんやらをした結果、悪魔に取り憑かれちゃったという話。

ファウンドフッテージものにありがちなこととして
最初のう
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知りすぎた少女(1963年製作の映画)

3.0

話自体はそれほどでもないんだけど、モノクロの映像と相まって恐怖感はよく表現できてる。
なにより展開が早くていい。
ローマ行きの機内で隣に座った男からタバコをもらって吸うも、空港到着早々、その男がマリフ
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皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

4.0

面白かった。
正確にいうと、面白すぎない、ちょうどいい面白さだった。
敵の小僧ギャング側がこれでもかってくらい口が悪くて粗暴なので、こいつらが何人死んでも罪の意識に苛まれることがないし、味方がそんなに
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警部(1978年製作の映画)

2.0

良くも悪くも昔の娯楽映画というか
今見るとアクションやプロットで物足りないところもあるけど、でもそんなの目くじら立てて指摘するのも…って感じ。
中盤の採石場らしき殺害現場からの逃亡と、その後の運転免許
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

つまんなかった。
2時間越えは明らかに長すぎ。
こういうのは90分くらいでサクサク進めてもらいたい。

フェイクドキュメンタリー×エクソシストもの。
フェイクドキュメンタリーのおもしろさって、たまたま
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

まあまあおもしろかった。
けど、前半と後半で全然別の映画になっていて、個人的には前半部の心霊映画みたいな「そこにいる!…のか?」的なカメラワークの方が好きだったので、後半のスプラッターやアクションぽい
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

5.0

非常に感動しました。
「スミス都へ行く」や「34番街の奇跡」みたいな感じ。
アメリカってこういう、人間の善なる部分への信頼というか信仰みたいなものを上手に描きますね。
有能だけどチャラくて、でも心の芯
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。
話はよくあるディストピアもので、ようはネトゲの世界で結婚してます的なオチなので、ありがちといえばありがちだけど。
でもジャンル映画なんてそんなもんなのでそこはどうでもいい。
誰がどう見て
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.0

見る前に期待してたよりはおもしろくなかったです。
まずなにより、プロットがややこしい。
というか、時系列が行ったり来たりするし、いかにも意味ありげなショットや人間関係などをばら撒いていて、必要以上に複
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.0

事前にイメージしてたものとちょっと違いました。
もっと硬派な作品かと思ったら意外と軽いノリというか。
平凡な、というか冴えない男の子が、イカした車とイカしたネエチャンを同時に手に入れるという思春期童貞
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刑事ジョン・ルーサー: フォール ン・サン(2023年製作の映画)

5.0

おもしろかった!
ドラマ版から見ているので、お馴染みの面々(つーかドラマ版から引き継いでるのは二人だけど)をまた見れただけでも嬉しい。
まずもって、ドラマ版と比較して明らかに画面の豊かさ、緊張感の高ま
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月影の下で(2019年製作の映画)

2.0

冒頭がピークでそこからどんどんつまらなくなっていく。
長い割には話のスケールも小さい。
短編SF小説みたいな中身を2時間もかけて作るな。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

非常に不思議な映画。
映画のおもしろいところではプレスリーが絶好調で歌っている。反対につまらないところでことごとくプレスリーが歌ってない。
ストーリーがどうとかってより、エルヴィスプレスリーがご機嫌に
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

1.0

申し訳ないけど開始数十分でギブアップした。
肝心のアクションシーンにたどり着く前に、無防備すぎる演出や演技やテンポに耐えられなかった。
まずね、冒頭の斎藤一が剣心を探してるシーンからして緩すぎる。
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ハミングバード(2013年製作の映画)

4.0

日本では何かとハゲイジりされることの多いジェイソンステイサムだが、本作では珍しく長髪姿のステイサムさまを見られる。
といっても、ロン毛のジェイソンステイサムは雑魚モード。バリカンでいつものツルツル頭に
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

5.0

生涯ベスト級に面白かった。
冒頭から終わりまで話のテンションがほぼ落ちず、最後まで突っ走っていく。
この映画、すべてが過剰すぎる。セリフ回しが速すぎて組織図や人間関係把握できないし、映っている建物は見
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ヴェンジェンス 最後の復讐(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

主演俳優はなかなか渋い、音楽はちょっとかっこつけすぎ感はあるけど重厚でいい感じ、娘の仇を取るために逃亡先からおよそ20年ぶりに故郷に帰るという設定もいい。
なのにどうしてこうなった?
さあ、いよいよお
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AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

4.0

かなりおもしろかった。
この手のパニックスリラー映画では「そんな行動取るなよ、もっと警戒しろよ」と思ってしまうものだけど、この映画に限っては登場人物がバカなことをしてもしかたない。
だってこいつら全員
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ブライト(2017年製作の映画)

2.0

つまんなかったなぁ。
制服警官バディもの×ファンタジー。
早い話が、同監督の「エンドオブウォッチ」に出てきた黒人ギャングやメキシカンギャングをオークに置き換えたみたいな感じ。
エルフのお偉いさんは全然
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フラクチャード(2019年製作の映画)

4.0

おもしろかった。
おそらく「バルカン超特急」を元祖とする「こいつらおかしいぞ!というか、おかしいのはおれなのか?!」的なスリラー。
スリラーであるからには話は型通りに進んで型通りに終わるので、オチがど
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

2.0

すべての演出、登場人物が絶妙にダサい。
冒頭からはっきりただようB級感、ハズレ映画の雰囲気、あまりにも雑魚キャラ臭を漂わせすぎている敵役の暗殺者たち(とはいえ、これは後の展開からすればむしろ雑魚に見え
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.0

ニューロティックスリラー系。
この手の映画は、謎が謎を呼び不穏な展開が続く序中盤がおもしろく、種明かしに向かう終盤から急速につまらなくなっていくものなので、そういう意味ではちゃんと始めの30分と真ん中
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

前半のキャンパスライフを描いた30分くらいはめちゃくちゃ退屈。
でもこれは必要悪。
飛行機が墜落してからは無類のおもしさだ。
おしっこするわ、チンチンが映るわ、ゲロを吐くわ、下痢便をひねりだすわ、仲間
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

舞台となるのが 普通の街→森林→でっかい倉庫みたいなところと、明らかに低予算で作られたのが分かる映画。
なぜ中国や韓国が安全なのかの理屈がわからないから、韓国に向かうためにリスク犯す2人に感情移入しに
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のがらんとした食堂でひとりぽつんと食事をするジョージクルーニー。このシーン見れただけで割と満足だったかも。
ただ本編はなんか編集や構成が上手くない気がする
地球に残ったジョージクルーニーと地球に向
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

予想の斜め上を行く展開がおもしろかった。

鑑賞中の心境
「ふむふむ、主人公はなんらかの障害があって、それを無理やり矯正しようとしたイカれた親父のせいで殺人マシンになってしまったんだな」

「おお、
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなりおもしろかった。
アメリカの映画やドラマを見てると、中西部をドライブするシーンなんかでものすごい背丈の草が生えた原っぱや畑があったりして、あそこで迷ったらどうすんだろ…なんて思ってた身としては、
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