マリさんの映画レビュー・感想・評価

マリ

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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これだけ長くシリーズが続くとさすがに「あ、今のこれ伏線なんだろな」とか思うようになってきて、プリンセス編でも期待を大きく持ちすぎた感があり、今回はあまり構え過ぎずに観ようと思ってたけど、やっぱりコンフ>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

子供の頃、レンタルしてきたVHSを母が泣きながら観ていたのをよく覚えている。内容はうろ覚えだけど、沈没後に凍死してしまったジャックが海に沈んでいくシーンだけは鮮明に記憶にあって、すごく怖くて悲しかった>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

テルちゃんもマモちゃんも全く共感できないし関わりたくない。でもなぜか作品としては嫌いじゃなかった。
愛が何かなんて、答えは自分にしかわからないし、自分でもわからないんだな。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.3

「君の言う普通ってのは何かを諦めるための口実なのか」という台詞、普通という曖昧なカテゴリーに勝手に仕分けして蓋をした心当たりが最近にもあったから、グサグサと刺さった。
普通は結婚して子供を生んで……
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.5

35人の生徒の想いは、14歳の頃の自分に重なる部分もあれば、クラスメイトのあの子に寝てるなーと感じることもあり、懐かしさや当時の自分への恥ずかしさのようなものが溢れていた。
「早く大人になりたい」と口
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.4

悪くなかったけど、高評価に期待しすぎた感は否めない。

冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.6

イタリアの景色も、エンヤの音楽も、順正とあおいの遠回りをしながらもお互いを想う気持ちも美しかった。過去でもなく未来でもなく、現在を響かせなければ。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.9

吉沢亮、若葉竜也、落合モトキを筆頭にキャストの演技がすごく良い。
対局シーンは清田も浅川も物議を醸しているけど、二人がどれだけ将棋に人生を賭けて情熱を傾けているかわかる。特にAIとの戦いに挑む若手棋士
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さくら(2020年製作の映画)

5.0

このキャストでの映画化が発表されてから待ち望んだ一年半。とっても大好きな作品となりました。

長谷川家の「家族の愛」に疑問を持つ人も多いけど、共感できないところも含めて、「家族」を感じた。

時間を置
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青い、森(2020年製作の映画)

4.5

初日舞台挨拶付きで鑑賞

キラキラした高校最後の夏の描写が眩しくて、だけど波が抱える悲しみと、それに触れられない志村と長岡の表情がやけに心に刺さり、台詞にもある“表と裏” を至るところから感じた。シー
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

4.5

舞台挨拶付きにて

一人の女性のありふれた日常を一定のテンポで描いているのが穏やかで、優しくて、とても心地よかった。
物への愛着が強すぎるがあまり捨てられなかったり、映画やドラマよりも人の温かみに泣き
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

成田凌の演技がすごく良かった。目で魅せる役者さんだなぁと。大倉忠義は役柄がクソなのにいちいち美しい。

水城せとな作品の登場人物は感情移入出来ないことが多いなと改めて思ってしまったな(失恋ショコラティ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

率直な感想としては、期待値を高めすぎてしまったのが良くなかった。
俳優陣が好きな人ばかりなのでずっと楽しみにしていて、インタビューもたくさん読んでいるうちに「もしかして嘘を付いてるのは楓では?」「楓が
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(2020年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

THE 邦画!って感じ。嫌いじゃないけど、ちょっと綺麗すぎた。

糸よりも、榮倉奈々と成田凌が歌うファイトの方が印象的だったな。エンドロールの小松菜奈が美しかったので良し。

渇き。(2013年製作の映画)

3.0

悪魔のように最低最悪な加奈子(小松菜奈)も、不憫で仕方がないボク(清水尋也)も、脆さが妙に美しくて目が離せなかった。

でも思ってた以上にまさに「劇薬」で、少し引きずりそう。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

岡崎京子作品を“青春の爆発と終わり”と表した方がいて、チワワちゃんもまさにそれだった。キラキラと鮮やかに見える青春の中にも、それぞれ切なさとか悲しさが渦巻いていて、懐かしい気持ちにもさせられた。

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

4.5

山戸結希監督の色鮮やさと物憂げな雰囲気を纏う世界観がとても好き。映像も綺麗だし、カノンや悲愴をアレンジした劇伴もマッチしていてよかった。
男の子、女の子っていうラベリングの窮屈さとか、自分の価値がわか
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「これは後の伏線か?」と疑いながら、どこで大きく回収するのかと思っていたら、今回は釣り上げずに終わったのである意味騙されたかな。
ロマンス編のような痛快さはないけど、コックリのひたむきさが愛おしくて何
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