青さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3


痛みを知っているひとが側にいることが どんなに彼らにとってあたたかかったんだろーか
あんなに一生懸命向き合ってくれるひとって なかなかいないよな

チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.7


おかーちゃんがしあわせそうに生きているから 娘たちもしっかり立って生きてんの いいなとおもった

あと 消化器持ってこいって叫んだ 叔父さん いいね
罪悪感での行動でもお人好しでもなんでも やさしい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8


"しあわせになりたいっすねぇ"
って言った仲原くん しあわせになってくれ
なってくれなきゃ困る

哀れだ 惨めだ 愛がなんだ

バカですねぇ って言った 後輩社員も
ぶっ飛んだすみれさんも
照ちゃ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8


黄色い灰皿 ピンクのZIPPO セブンスター

心と身体がちぐはぐ ちぐはぐしていて 痛てて

海 朝焼け
"あぁ すきだったなぁ"
って叫びに 切なくなっちゃうな

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8


観せられたものが全て真実だとおもってしまっては だめだ
でもどこまでがほんと?どこまでが嘘?

エイミーをここまでサイコパスにしちゃった原因ってなんだろう

もっと賢いひとの考察読みたーい
最初のほ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0


観てまった、、、終わりの終わりで

しあわせでいてほしい みんな

たんじろーが千ちゃんと父に会いに行くとこまで観たかったナ

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.0


甘ったれてんじゃねーぞクソガキ
話せる話せない関係なしに 性格ひん曲がっててさ そんなに手放したい関係だった?

"私を嘲笑わないでいてくれたのに 最低だよね"って 自分でわかってるのに
自分に寄り
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空気人形(2009年製作の映画)

3.4


苦しい ところどころ チクチクしてしまう 心

空気入れを捨てたのを見て 彼女は死を理解したのだなとおもった

生まれてきてくれてありがとう お誕生日おめでとうを
夢見て消えてく彼女が風に乗っていく
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5


ざぶーーーん
おっもいでーは モーノクローム

Aは自分自身というのがまたいい 自問自答 自分の気持ちと向き合ってるってことだもんね〜

ブラックのんちゃん ブラックみつ子
本音が刺々しくて 痛かっ
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5


カーステレオから流れる曲もなんだか その時のくすんだダサさみたいなものを出してて こっちまで退屈に心掴まれるみたいな感じだった

トウキョウ トウキョウって うるせーなァ
迎えを待っていては 退屈か
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.9


自分の足で前に進んだ真美ちゃん 眩しいね

きっといろんなところにきっかけって落っこちていて
それを捕まえるのも結局自分で
感情を出すこと 伝えること 選択すること
自分で決めるんだよね 周りがどう
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.9


"ばかだねぇ ササザワコウタくんは"
あたたかい、ばかって言い方だよな あーちゃん

"何もできないかなぁ、、?"
って素直に呟いたコウタくん見て こーやって ひとを救うんだなっておもった
誰かが辛
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真実(2019年製作の映画)

3.7


"ねえ これは "真実"?"
シャルロットから出たこの言葉 不敵に笑うリュミール
お互いに素直になれず"真実"が見えないまま 時間が経ってしまった家族
きっかけがあれば取り戻せるようなものなのかどう
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アスファルト(2015年製作の映画)

5.0


あたたかすぎて 胸がぎゅっ となるとは このことか
ひとりとひとりがふたつでふたり

年が離れていても 言葉が通じなくても きっかけが嘘だったとしても
伝えたいって気持ちが一番大切だよなァ っておも
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.9


たったふたりなのに ふたりで生きてきたのに "世話役" なんて距離置かれたら うん きっと拗ねちゃうな きっと
マミーにはそう 時間がないのもわかっているけれど

でも赤裸々に女性側の気持ちをぶつけ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8


ムズカシイよな 自分の普通が"普通"じゃなかったとき
それを認めなくてはいけないとき
それを最愛のひとたちに指摘されたとき

認められる?てかそもそも普通って?
ってな 迷うよな 逃げたくなるよな
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9


いいねえ テオがほんと夏みたいな男で まさにグッバイサマー
ダニエルとは 大丈夫 きっとまた会える そんな気がする

テオにとって 今回の旅が大きなココロの傷にならんといいな
あまりに大人が身勝手過
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.9


"死ぬ気がないなら食うしかない 食うなら美味いほうがいい "
"美味いんだよなァ 困ったことに"

この台詞、しびれた

この間 祖父が亡くなって、納棺を間近で見ていて すてきなそしてとても大変なお
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.8


そう このひとのつくる映画は 夜の過ごし方が最高なのよ とおもった
いーじゃん キャビアチップス食べながら 夜の爆走ドライブ 笑った

ダディのことをちゃんと許していなくて でもだいすきなのが伝わ
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.9


ぐちゃぐちゃだ 感情が みんな
腹の中で 心の中で 生活の中で

"傷つきながら 忘れながら 思い出しながら たまに泣いたり 怒ったり 笑ったりしながら 感じて 生きていきたい"

最後のシーン よ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

"大人が泣く時 分かるんだ"
"ほんと?"
子どもはよく見てる 分かってたりする ちゃんと
すごくどきっ、とした台詞だった

ボビーな〜いい人よな〜 すべて守ろうとするしな〜

この映画の中で、ム
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.4


やっぱこの三人組がだいすきだ〜〜〜!
前からのキャスト みんないい仕事してて 笑った

泣かせるねミシェル、やってくれるねミシェル
これに尽きます

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.6


"kill your darlings"
好きなものは葬り去れ

こんな綺麗な翻訳ある?びっくりした

牢獄にて 光のない眼でルーを見るアレンの顔が忘れられない

愛しているもの 愛しているひと 手
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.6


紬ちゃんのことを、ミユリはずっと忘れないのだろうなァと、おもった 流れてく血を見ながら

手を差し伸べて引っ張り出してくれたのは紬ちゃんだったのになあ、とか 愛し方が不確かなんだよね、って言ってしま
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.5


やはりひなちゃんの話で泣いてしまった
2時間だけじゃ足りなかったのは事実
漫画未読の方は????ってなるよなきっと
漫画ぜひ読んでくれ、終わったみたい、のシーン、とてもいいから

ほんと零くんにボー
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7


泣くところでもなんでもないんだろうけど、零くんのけちょんけちょんにされても誰かを大切にする姿に泣いてしまった
自分のことはさ大事にしないくせにさ

香子にボロクソ言われても、後藤に立ち向かって、殴ら
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3


いや、ずっと観てこなかったんですけど、、、めちゃめちゃわくわくしたし、かわいいの塊、、、!なんで今まで観てこんかったのか、、、!

しっかり伏線回収するしな
大事なことだよな、だからこそ興奮してくし
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.5


いやいやいや、たしかに姉妹ふたりの物語であることには違いないのよ

ただ、それだけではなくコルベンというひとりの男を通して見える、きったねぇ人種差別が背景にある、目を背けてはいけない映画でもあって
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8


「忘れてくださいなんて書いておいて、本当はずっと覚えていてほしいという気持ちが透けて見える感じ、あなたのそういうところがずっと嫌いでした」

これほどストレートな言葉、あるかな
余計な物がついてなく
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午前7時35分(2003年製作の映画)

3.6


脳裏のどこか端っこにこべり付いて取れなくなるから、一度観てみ
生活の中でふとした時に、思い出す

違和感なのよ
ポップなミュージックとは裏腹に

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0


オーバー・フェンス
タイトルが秀逸

ぶっ壊す側とぶっ壊される側ね
白岩が普通だと思っていた、自分のことを
普通じゃなかったことに気づいて、血の気が引いていく感じとか、とてもリアルで、見てられなかっ
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

4.0



葵ちゃんとはづきちゃん、ふたりをつなぐおばあちゃん
ふたつの世界線がまさか交わってひとつのストーリーになるとは

ひとつの歌がそれを繫いでいて、

初恋は忘れられない、ってそんな言葉で終わる話じゃ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.5


初めて観たあの時から10年も経つのね
やはり同じシーンでぐ、っと来てしまう

たったひとりでも積み上げていくおじいさんは

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8


音ね、すきな音ってあるよね
雨の音、わたしもすき

表現するのにどう気持ちを乗せるか、どんな想いを奏でるか、みたいなお話って結構あると思うのだけど、
こう、世界をピアノで鳴らす、とか、日常を奏でると
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0


「"この世は生きるに値するんだ"という想いを込めてつくってきた」

駿氏の、この言葉を聞いてから、観てよかったなあ
最後でおもいっきり背中を蹴られたような、メッセージ
生きねば。そう、生きねば。
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