青さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

「このポテト、長ない?」

長いよ!!!!!!!って、心ん中で瀬戸くんにめっちゃツッコむけど、微動だにしない内海くんにももっと反応したれよ!!!!!!!っ同じくらいツッコむという。

たしかにこんな日
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二重生活(2016年製作の映画)

3.5

理由なき尾行を勧めている人間は責められず、真に受け実行した人間が責められる。
いつだって首謀者ではなく、実行者が責められるのに、鳥肌が立つ。

実行者が狂っていく様、恵まれているのに満たされなくて、何
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

真っ直ぐだけど、不器用なお父さん。
挫折からの立ち上がり、仲間の大切さ。
真っ直ぐ真面目にやってきたから、ついて来てくれる、支えてくれる仲間がいるんだなーと、ぼんやり思った。

個人的にすきなシーンは
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

またしてもやられたー!と。
様々な伏線がみごとに回収されていくのが、ほんとに気持ちいい。

何にも情報をいれずに観てほしい映画。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

滲み出る人間臭さと、あり得ないでしょと思える境遇がうまく融合しているというか、なんというか。
主人公がだめな奴すぎるんだけど、なぜか応援したくなっちゃう。


出てくる仕掛けにやられたー!となりたいと
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.5

爽快時系列サスペンスコメディ(?)

観ていてハラハラ!
みーんな心の中で何考えてるかは、本人しかわからない。
当たり前なんだけど、それを見せつけられて、再認識するというか。
みんなが自分のために生き
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

大切なものって何時何処でなくしてしまうかわからないな、と。
なくしたことで、自分が正しいのかどうかもわからなくなって、悩んで悩んで、でも、自分でいるしかなくて。

あまりにも切なすぎた。
たくさん泣い
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.8

出てくる人みんながみーんなマイペースで、それがいらいらよりむしろ爽快ですらある。

いろんな時間軸を、"フィッシュストーリー"が繋いでいく。
何も考えずに観てほしい映画。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

高木正勝氏の音楽とこの映画の映像がぐわーっと、心を掴んでいく。

どこにも正解はなくて、それぞれが正しいと思った道を行く。
誰かが決めるんじゃなくて、自分が決めるものなんだと、この映画を観て強く思う。
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

秋月くんが叫んでからの、雪野さんの涙が散ってからの、秦基博の歌声がもうたまらないよね!っていう。
そこで心がぐしゃぐしゃになる。

雨の日に出会うふたり、雨があがってそれぞれの道を行くふたり。
雰囲気
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.0

「3ヶ月あれば、なんでもできる」

一度ひどく絶望した青年がいうこの言葉が、死を抱える少女の心にどれだけ響いたのかな、と思うと心がきゅっ、となる。

悲しくてあたたかい、生と死についてのお話。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.0

完璧ではないんだけど、ちょっと弱さを見せながら、強くなっていく女たちにひどく心打たれる。

ブルーベリーパイがおいしそうすぎで、見惚れる、、、、

レオン(1994年製作の映画)

4.5

救われなくて、救われて、でも救われなくて。

せつなくて、心がはち切れるというのは、こういうものかと思った。

一生観ないと決めた。
でもそれだけ、心に留めておこうと思った。

絶望のなかの光、希望の
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海街diary(2015年製作の映画)

4.9

また観たくなって再鑑賞

音楽も、景色も、ごく自然な姉妹関係も、梅酒だったり、縁側でのごはんだったり、気まずい親子関係も、夏の会話も冬の会話も、すべてが透き通っている。

自分が居ても居なくても変わら
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

いじめを罪だと思って生きてきた少年と、自分がいるから周りが不幸になると本気で思っている少女。

犯した罪が消えることはない。
けれど、石田くんの罪の償いかたが、あまりにもむなしくて、あまりにもまっすぐ
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.0

やっぱ手紙のシーンな~~~!

実写化はすんごく難しかったのかなーと。
時間が身近いなかで、よくまとめたと思う。

原作もう一回読もう、と思った。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.2

観た当時、ただただ人生に失望していただけのわたしと違って、鈴子は何でこんなにひたむきに生きてんのかなって、衝撃を受けた。
まだまだだ、わたし、って。

それが最初は全然前向きではないんだけど、徐々に前
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

Septemberを歌いながら暴速で走り抜けていくシーンは清々しくて、とても印象的だった。

お互いがお互いに本音で接しているから、生まれていく友情が本当に魅力的。

また観たいと思える映画。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0


人生にどん底まで落ち込んだ、境遇の違う男女が出会って、お互いの力で前を向いていく。
恋愛で解決するのではなく、音楽で解決していく様がすごくよかった。
ぐっと、音楽がはまっていて、すごくわくわく感をく
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

子どもの頃のあった、ファンタジーに惹きこまれる感じを久しぶりに感じた。

登場人物がいちいちかわいい。
なにかに一生懸命な人は、やはりかっこいいし惹かれるな~~~!

ストーリーはハリーポッターシリー
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

「マナーがつくるんだ、人間を」

コリン・ファースが静かに呟き、ぐっと惹きこまれていく!
流れるアクションシーンは必見。
グロいの苦手なわたしでも観れた、バラエティに富んだ(?)スパイ映画だと思う。
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