青さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ひらいて(2021年製作の映画)

3.5


なんでも卒なく出来て なんとなく退屈な日々の中 唯一の彼に 彼女がいたことで 歪んでいく愛ちゃん
傷つけたい 傷つきたい 好かれなくてもいい わたしを見てくれるなら もう なんでもいい

最後 ひら
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ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)

3.3


ひとの恋のかたちは ひとつじゃないし かたちをなしてないかもしれないし ちょっとくらいホラーだって全然可怪しくないよ!



優実ちゃん サイコーでした

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0


"これいいねーって言ったらさ それいいねーって言ってくれて そうだよねって言ったらさ そうだねって言ってくれて なんか それだけでよかったのになァって"

まことくんのおかーちゃんが雨の中 走って帰
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.0


いや〜〜〜 なんだこりゃ〜〜〜 かわいい二人すぎる〜〜〜
ふたりで曲を作るところ もうサイコーだった
ドライブもゲームセンターでのデートも最後のライブも

タイトルがいいよな
パティの家族による窮
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2


あんなにやさしい"みんな 死んじまえばいい"という言葉を わたしは聞いたことがない

ふたりだけの"愛してる"で きっと ずっとふたりは共にあるなァとおもった

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

5.0


すきな子追いかけるために 親友誘ってヴァカンス行こーぜってのがもう サイコーだよな
川だ!山だ!ってそれすらもかわいい
プンプンしながらも車走らせるのもかわいすぎる

ひとりひとりの だんだん仲良く
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.9


この鬱屈な感じ 湿っ気のある空気が漂う感じ
現実がごろごろ横たわっている

面倒見れないなら 飼うなよって スーパーの男の子の言葉が ほんとに鋭いナイフのようだった
一緒に居たいのに 自分と居ると不
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.8


自分はこの映画だったら どこに居ただろーかと考えていた
何かにつけて最後最後って やるの きらいだった
最後の授業 とか 最後のホームルーム とか

とてもちいさな世界で みんな不安でたまらなかった
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.9


太陽の光 びしょ濡れになる雨 ブドウの味
ずっとそばに居ること

35本目のろうそく 覚えてなくても パパがだいすきなことは忘れないよな

よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.6


まるごと愛してほしいよな みんな 誰だって
すきなひとに ずっと そうしてほしいだけなのになァ

原作も読んでますが そう 原田… 原田くんなんですよね…… かっこわるくてかっこよすぎる

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.0


"あみ子からみて 俺は何じゃ 兄貴かそれともハゲか"
"兄貴じゃ"
"あみ子からみて おとーさんは何じゃ 父親かそれとも眼鏡か"
"父親じゃ"
"さっき会ったあのひとは何じゃ 母親かそれともホクロか
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.3


"去年は もう死に絶えたのだから 新たに始まるのだ 新たに 新たに"

鳩のいる部屋も 映るスクリーンも ビーチの太陽も 揺れるカーテンも EMPIRE CINEMAのネオンも 大晦日にふたりで見た
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Sin Clock(2023年製作の映画)

3.8


目がよく映る 力が籠もっている
みなそれぞれ 何かを内に秘めている 簡単には明かさない 知らせない 自分だけが味方だとおもう

結局ぼちぼちやらなあかんねんでって そう それは真理 悟り
きっとシン
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COMPASS(2021年製作の映画)

3.5


飼い主と飼い猫 言葉が伝わらなくても 呼ぶ声とか掻いてもらった首の後ろとか 思い出は共通のものだよなとおもう

海辺の女(2022年製作の映画)

3.7


ふたりで居ても ふとした瞬間に ああ 実はひとはひとりで わたしはわたしでって おもう瞬間がある

日常ではなく非日常で気づくことが多い
ずっと一緒にいると知らぬ間にふたりがひとつになっていたりする
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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.8


投げつけた蟹 宙を舞っていくの サイコーだった

守りたかったものは はたして相手のことだったのか はたまた自分のことだったのかって 自問する夜が誰にもあって たいてい自分のエゴがべちゃべちゃに蔓延
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undo(1994年製作の映画)

3.6


ちゃんと縛ってよって 違うよ 紐なんかじゃあなくてさ もっとはやく抱き締めてほしかったんだよ

監督名 明かさなくても間違いなく岩井俊二氏の作品
これがさ 約30年前の作品だなんてことも関係なく

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.9


原題が"市民"ってところに 震えちゃうよな
嘘だろってことが 日常に起きている
同じ地球上でこの時代に ここまで情勢の違いを見てしまうと どうすれば解決していくのか わからない

貧しい お金がほし
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5


縄跳びの音 ブレた試合の写真 青いマニキュア 黄金色の河原 弟との会話 ケイコの日記 会長の帽子

どのシーンも日常で どのシーンも大切だった

"話してもひとはひとりでしょ"と 耳が聴こえないこ
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about love アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)(2004年製作の映画)

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言いたいこと伝えるのに なんとなく言葉が必要ではなかったりすることがある

台北編 ヨカッタです

あげまん(1990年製作の映画)

3.1


汚え男たちの話

"あたいの心は石ころさ もう何にも傷つかない"って ナヨコの言葉 切ないよな

愛していても 許す必要はないんだよ ナヨ吉よう

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.1


光に魅せられて 光に手を伸ばして 光を捕まえようとする
そしてサマイは本当に捕まえちゃうんだ

家族で観た初めての映画 ガラス越しに見るカラフルな太陽 おかーさんのおいしそうな料理 映写技師との
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.3


無駄なシーンがひとつもない
男は過去を見ていて 女は未来を見ている
その真ん中に子どもは居て 純粋に現実に立ってたりする

だめなひとだったけど しょうもないひとだったけど
子どもながらにわかってい
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.8


わたしもジョーンズみたいに肩にラジカセ乗せて ビート効いた曲ブイブイ言わせながら話しかけちゃおうかな 無理だけど やらないけど

みんな癖強でかわいい ハイタワー男前だったな
夜中の運転予行練習サイ
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Mr.BOO!インベーダー作戦(1978年製作の映画)

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コメディものは吹き替えで観るか字幕で観るかって 永遠のテーマだよね〜

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.6


キットの兄ちゃん 無駄にイケメンだな〜 かっこいい

厨房での戦闘シーン ヨカッタ
あとはオープニング エンディングの曲 なかなかに中毒

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8


ファッキンって叫んじゃう王子 サイコーだね
やさしく真っ直ぐ育った彼はなんて魅力的

リサの親父さん 金目当てかよ…ってサイテーだけど ここはアメリカだぞって 娘のためにキレてるのよかった

リサか
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大病人(1993年製作の映画)

3.9


いつまで医者は病気や余命を告げるようになったんだろう
告げないのが道徳的なところ いつから消えたのか

終わりが見えないとなかなかがんばれないよな 人間

"アンタは半分のおまんじゅうだ 今にもあん
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6


無駄な音 無駄な会話がない分 緊張感が増す
よくある派手なカーチェイスではなく 確実な逃避行
性格なのか 経験なのか

何者だったのかな 彼
殺されないように動くときのカンがもう常人じゃなくて だか
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Dawn(2020年製作の映画)

3.6


いつだって帰りたい気がしている
海に行くとただいまって言いたくなるときがある

ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9


合間に見えるプライベートとNo pasa nada ってやさしい言葉で泣きそうになっちゃった

救急車が足りない以前に 国民保険というものがしっかりしていない 高額の医療が当たり前で始まる

無許可
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