星憑ネオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

星憑ネオン

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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

中華エンタメ活劇として、見ててあれ?と思う点もなく普通にちゃんと楽しめた。邦画でもやりようがあると証明してくれた作品と言えるかも。もーっとお金かけて続編作って欲しいな〜

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.3

クッソ面白いけど、けど!幾多の天才がいようとも変える事の出来ない日本の国柄を、説得力ある物語で見せつけられた気がして悲しくなりました。合理性ではなくただただ情緒に振り回され続ける日本。大和を東京オリン>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

嫌いじゃないんだけどな〜そもそも敵設定がピンとこないというか何というかジーン強すぎ問題。本当ヒーロー物って敵設定難しいですね…。各XMENの見せ場ちゃんとあって、頑張ってるの伝わってくるんですけどね。>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

よい物を観れた~…今をときめく広瀬すずは間違いない演技をするのだけれど、それ以上の存在感を放つ森七菜に目が離せなかった。二人がワンピース姿で散歩する様の何と美しい事よ!流石岩井俊二。

大人陣も見事な
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

2010年から始まったこのシリーズも、とうとう今作で大団円。観たいものをキチンと魅せてくれて三部作完結編として完璧でした。特に最後、親となったヒックが再開したトゥースに自分の子供を披露したシーンで爆涙>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

凄く良く出来た負のドミノ倒し映画。映画として完成度が高くグイグイ引き込まれる。とはいえジョーカーを名乗るなら最後もうひとケレンが欲しかった。良くも悪くも上品で、今の世相とバッチリシンクロしつつも新しい>>続きを読む

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.3

絢爛豪華なビジュアルは見応えあた。それにつけても黒猫ちゃんが!CGだよね?猫ちゃん…!

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.5

声のキャストはキャラに合ってたので問題なし。自転車チェイスシーンだけ一気に作画LV落ちたのが引っ掛かっかりました。 一行さんはあざとかったです!

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.8

雰囲気映画の極み!前半後半でがらっと印象が変わるのはいつもの岩井俊二だけど、今回は後半がひたすらに美しくて、ただただ見惚れるばかり。ラスト、呪いをも跳ね返し糧にする女性の強かさを感じました。

主演二
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

恐らく現MCU最強な姐さんの顔見世興行。覚醒したらまぁ強いってなもんで、スカッと気楽に楽しめます。この方と対決して燃える相手・ヴィランが想像出来ない…もうワンダーウーマンとやりあう位しかなくない?それ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.5

松たか子と柴田理恵のお祓いフェスが見所。ポップに露悪的な作風ももう見飽きてきたかなぁ。だから寧ろ後半の燃える展開の方が楽しく見れた。

天気の子(2019年製作の映画)

4.7

前作「君の名は。」が、それまでのキャリアの集大成、言わばいいトコ取りのベスト版だったのに対し、こちらは至極誠実に作られたフルアルバムもしくは前作のカウンターとしての裏ベストか。今の時代の気分を反映しつ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

怪獣大相撲水無月場所!大画面でくりひろげられるお金かけまくり、日本製ゴジラへの敬愛に満ちた本気の怪獣映画。人間ドラマがアレだけど、全ては怪獣タイマンまでのお膳立て。この案配でいいんです。人間ドラマ見た>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.5

ハリウッドがスパイダーバースなら、日本はプロメアだ!そんな比較をしてしまう程同時代性を感じた今作。米がアメコミ的画造り表現を前進させたのに対し、こちらは記号的解釈で画造りを進めたのが成る程浮世絵の国だ>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

公開時あんまり評価宜しくないと聞いていたので見逃していた今作。アカデミー賞にノミネートされたってよって事でBlu-rayで鑑賞しましたが、あれれ個人的には監督の前作前々作より好みでした。成る程、これは>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

前作IWで確固たる信念を持つ敵に敗したアベンジャーズ。強き者がより強き者に屈し、弱者は成す術もなく蹂躙される。正義とは、悪とは。シビルウォーから顕著になったシリアスな問いに、新たな解答が提示されるのか>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

MCUには然程思い入れなく、お金のかかったゴージャスな映像体験を楽しむもの。そんなフラットなスタンスで楽しんで来た自分も、今作のヘビーな結末に思いの外ショックを受けました。何だかんだ言って、長年慣れ親>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.5

まず原作から見事に換骨奪胎された脚本に唸る。漫画にない台詞もちゃんとちはやふるという作品の言葉として受け取れる。改変されたキャラもそう。違うのに違和感がない。事程左様に、漫画から実写に翻訳される際に生>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

王道の最新型・現代アニメーション一つの到達点。色んなスパイディ達ばかりか、ホムカミではエロ過ぎ・今回はカッコ良すぎのメイおばさんと、かように年上萌えもフォローしあらゆる趣向へのサービス抜かりナシ。ああ>>続きを読む

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.5

負のカタルシス!fate/stay nightのダークサイドを容赦なく映像化。臨海突破のエロ・グロ・バトルシーンに結果現状最もフレッシュで業の深いfate作品になったのは喜ばしい事です。最悪で最高だ!>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

今はもう生で観れないクイーンのライブ。その疑似体験が出来る不思議な映画がコレ。しかもバンドのヒストリーも分かるお得なプログラム!猫ちゃんもいるよ‼

まさかRADIO GAGAで爆泣するとは思わなかっ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

想像以上の事は起きない。でも丁寧な演出でしっかり感情移入させクライマックスは涙を禁じ得ませんでした。少6の娘になんちゅうもん背負わせるんや!でも若さゆえそれも乗り越えられるんだろな。幅広い年齢層に観て>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.5

想定以上に夏休み映画として満足出来ました!ジュブナイルSFとは驚いた…キャストの好演、センスオブワンダーな世界観、丁寧な演出、個人的に欠けてるピースがありませんでした。 クチコミでもっと話題になって欲>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

良くできてる、出来てるけど作品賞取る程の作品かというと個人的に疑問。いえ良くできてるんですよ。うん。うーん

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

最&高。映画を見る醍醐味を思い出させてくれる傑作。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ハッとするシーンが何度もあり、三度涙したシーンがあり。特に一番泣けたのが、ヨーダがカビ臭い過去なんか捨てちまえと聖典を燃やしたシーン。しがらみなんぞ捨てて前に!というメッセージにこうも心震えさせられる>>続きを読む

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

4.3

既にTVアニメなどで多々映像化されてるfateシリーズ。その原点の一番ディープなシナリオを今やる意味があるのか?その疑問に至極真っ当な回答を提示してくれた制作者に感謝を。インフレ気味な英霊同士の闘いを>>続きを読む