ぼさんの映画レビュー・感想・評価

ぼ

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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

5.0

創作物とは1人では出来ないもので、色んな人の想いを繋げて完成し、それを観客に届ける。そして、観客に思いは繋がる。グリッドマンシリーズが描き続けた独りじゃない。みんなで支え合うというテーマが一貫しながら>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

完璧な続編。
マーヴェリックとルースターを並行して描きながらも不足なし。
映画だよ!これが!!!!!大好きだこの映画

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

自分にここまでピッタリな映画は今までにありませんでした。
オールタイム・ベスト、人生の1番の映画です。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.6

オールマイトとデクの2人の共闘のためにあると言っても過言でない映画。
見応えのあるアクションで、童心に帰った。オールマイトと重なる緑谷出久という希望をデイヴが見るシーンが好き。 ただ、A組全員戦闘に参
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

全編通して描いたことを振り返ると。食を楽しむことのあり方についてだったように思う。皆で同じものを食べ、共有する楽しさ、自分なりに美味しいものを追求する楽しさ、各々が持ってきたものを見ながら楽しむこと。>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

1度ヤクザを名乗ったもの達の末路。
現代的なSNS描写から時代の流れを感じさせた。あまりにも淡々と描くのでやや退屈に感じてしまった。
全盛期の活発さはそこになく、ただ朽ちていく姿は痛々しい。

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.0

ロッキーは自分がゴロツキでない事を証明するために闘ったけど、ドニーは自分が過ちじゃない事を証明するために闘った。
アポロの愛人の息子という、世間的にはアポロの影の部分であるからという理由で公表してこな
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

4.0

試合終了と同時に涙が吹き出してきた。最後まで立ち続けるというロッキーの信念は変わってなかったんだって…。どんなに周りにバカにされても打ちのめされても立ち上がっていく、ロッキーの姿が6作目まで在り続けた>>続きを読む

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

2.0

ここでシリーズを終わらせようとしてたのは怖い。唯一良かったと言えるとこは、親子関係の摩擦を描いてたこと。ただ、トミーガンというキャラクターが全くもって感情移入出来ないこと。ラストのストリートファイトは>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.7

ドラゴが強すぎる。それに勝つロッキーも強すぎる。死闘とはこの事を言うんだなと。
3作観てきて、アポロの死は辛い。
死に方もあまりにも無慈悲だったし。
今回は内容そんなに無いけど、試合や練習に関していえ
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.5

アポロとの練習がハイライトだった。この後の展開を知ってると切ないけれど。ロッキーに『強くなったな』と言われたエイドリアンの『ボクサーの妻よ』がグッとくる。
試合のシーンで急に作戦を考え出すロッキー。こ
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千年女優(2001年製作の映画)

3.5

現実と虚構(映画)が分からなくなるというのは相変わらず今敏監督らしい映画。ここまで顔も知らない人を追いかけ、何年も憧れの女優を追いかけるのは無理だろう
帰って来れない、結局飛ぶことのなかった宇宙船と共
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.6

生きる事は何かを達成したり、栄誉を勝ち取ったりするためにあるのでは無く、風を感じ、自然を感じること。嫌な地下鉄に乗ることすらも生きる事。日常に生きる事は溢れてる。
生きる目的は趣味や好きな事だと正直思
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.8

誰もがクリスマス、大晦日に家族を求めてる。ホームレスが迫害される描写が度々あって辛い部分があったけれど、キャラが前向きに生きているからそこまで嫌な気持ちにならずに観れた。清子が引き寄せる奇跡と事件がど>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.7

全編通して印象的なのは、俯瞰して評論家気取りのオタク。時代は違えどそういう奴らはいる。アイドルは神格化されてしまいがちだけど、1人の人間なんだよな。他者から与えられたイメージは、その人の人生を構築する>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

紛れもない反戦映画で良かったです…。
悲しくて泣いて、優しさに泣いて。色んな感情が湧き上がりました。
偏見を持つ前に経験したり、他者に寄り添ったりしてみなきゃ何も分からないし、何も始まらないなと思いま
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.5

画から伝わってくる役者魂。濡れ場も当時だからこそ出来るであろう生々しさを感じる。
厳の目的は何なのか分からず…。周りの人間模様も散々で。
欲に塗れた世界観でした…。
実話を元にしているのが恐ろしい。
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劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-(2010年製作の映画)

4.5

非常に満足。
ラストミッションのシーンで大号泣。
音楽の川井憲次の腕が光る。
戦争のない世界を求めたソレスタルビーイングの果てが見れて嬉しい。
3期が何よりも楽しみ。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

オクジャ観た。誰かを助けるってことは誰かを助けないって事だっていうセリフを思い出しました。
人間の食べるという行為。食べるまでのプロセスに向き合った作品。
残酷だろうと僕はこれからも肉を食べていくし、
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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寝不足気味で見たせいか、前半の流れで寝てしまっていた…。
後半のレースは最高でした。
評価保留!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

格差社会をここまでユーモアに溢れながら、現実味を帯びて描けるのは凄すぎる。
何度も展開を予想するが、それを上回る、裏切る展開の連続で観ていて飽きない。
兎にも角にも、面白い。内容は全てネタバレになるの
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.8

夫婦の離婚に至るまでの徹底されたリアルな描写は酷で辛いものでした。
裁判で穏便にいきたい2人の意に反して、勝つことを目的として進む弁護士。
2人だけで話し合いをしたけれども、感情と感情がぶつかってしま
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5

長い…とにかく長い。淡々と台湾の少年達の日常を描いていく。
こんな環境に居たらそりゃおかしくなる。自分の生きている世界とのギャップを感じました。暴力が当たり前の不良のグループと共に過ごす学生生活。そん
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

言いたいことが沢山あるが、褒めるべきシーンもあり、なんとも言えない気持ちに。
確かにスターウォーズは完結した。
お疲れ様でした。
今後はスピンオフ作品に期待。

ウルトラマンサーガ(2012年製作の映画)

3.0

ダイナの最終回、見ていたのは覚えているが全く記憶にないなかで観たので、そこまで感動せず。
ゼロがかっこいい。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

ジョーカーがオマージュしたシーン、設定が沢山でてきたのは面白かった。
ジョーカーもそうだけれど、家庭環境って大事ですよねって。無責任に追い払うためのお世辞を言ってしまったジェリーの軽率さから、言葉に責
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

上映終了ギリギリで鑑賞。
現代の高校の空気感であったりシチュエーションをここまでリアルに上手く描けているのは凄い。
ファンタジーとリアルの間の丁度いい作風。構成が巧みで、驚かされる。

バイス(2018年製作の映画)

4.0

細かいことは勉強不足だったが、新たな勉強にもなる作品。
イラク戦争、9.11の裏側を垣間見ることが出来たのは大きい。
自分の都合の良いように法を変えていき、大統領すらも操るディック。恐ろしくも巧みな人
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.6

こんなにも苦しくて悶えた映画は初めてかもしれない。
曖昧な関係って楽で、気負わなくていいんだろうけど、時に虚無感に襲われて、あれ?何してんだろって冷静になって疑問を持つけれど、わかんなくて苦しいんだろ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.9

なんの意味があるのか、なんのために?、淡々と殺していく殺人者のシガーに震える。
緊迫感溢れるシーンの連続だが、どこか会話の中で笑ってしまう所もあった。そのバランスが丁度いい。
全体的なテーマが掴めなか
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

公開終了ギリギリで何とか鑑賞。
狂気と日常の間の世界。起きていることは異常なのに、どこか抜けたような穏やかな気持ちで見れてしまう不思議な感覚になった。
登場人物の異常で狂気じみているが穏やかで軽快なや
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

社会的地位が高いはずの大学教授が地に落ち合法的な麻薬を作る。
主人公の嘘から始まる、ドタバタ劇。
思ってるよりは笑えなかったなと。
イタリア語ってこんなにも早口なんすね
人って金を得たり、社会的地位
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.5

優しい嘘(演技)が人を救うのかもしれない
全体的にコント感。チープで胡散臭い雰囲気の今作。ラストの為の一種の伏線なのかもしれないが、カメ止めの様にはいかず。
それでも、驚くのは驚いた。とある作品の展開
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