スコアがヨハンヨハンソンで嬉しかった
大人()の糞を子供が始末、広義的には青春映画(車の中で肩組んでるシーン最高、あそこだけ男共のマッチョな世界観が揺らぐ)
手ブレしまくりのカメラと多めのカット、時間>>続きを読む
割とみんなが言ってるように、キャラクター像が記号的だったり、完全に時代背景を無視してたり、全体的に近年のエンタメ映画のパターンとして陥りがちな「まだマシなエルヴィス」か「ブギーナイツの下位互換」なんだ>>続きを読む
でも「全てを破壊する」はずのそれを信用しないと... という意味ではある意味では優しさもある、それに沿って生きるからこその未来として、最後は「後」だと思いたい。ギャスパー・ノエ的には絶対前なんだけど>>続きを読む
「無敵の人」に対する考察、勿論無敵の人「未満」の地獄でもある。まず"無敵"の人は無敵ではなく、寧ろ何よりも弱い存在であることを的確に示していく。荒いようで丁寧なストーリー だけど、ソレを語るのは壊れて>>続きを読む
回復せず極限までぶち壊されて終わったあの映画がある意味では偉すぎる
詐欺の手段が偶然に頼り過ぎてる感は否めない
植民地主義的な"布教"が資本主義社会からやってきた白人へと逆向き?に行われていく。
あまりにも映像のバチイケさにステータスを降りすぎて、めちゃくちゃな悲劇や苦痛がバチイケな映像へと化してるのはもうダーレン・アロノフスキーの最大の魅力なのか(マザー!も起きることの悲惨さに対して後半のラ>>続きを読む
「俺は映画で生きてくんだ!」と家を出る、文字通り映画で生きていくことに成功する それだけで凄い PTAという天才
ある意味普遍的な「業界」の闇や苦労の話だけど、成人向け雑誌だからそもそも性への問いに繋がっていくのが良かった
ただ単純に「エロ最高❗️」みたいなものではなく、ちゃんと性欲の客観視や最悪なセクハラへの指>>続きを読む
救いの形をした社会、別にそうでもないことに気づいて自分自身がマスターとして生きる
1、2でのテーマがいちばん辛い形でミロに降りかかる、切ない 前作までの敵(?)役を主人公にしたのは大成功 より彼らの背負う虚勢が虚しい
このレビューはネタバレを含みます
成長、老いて有害な男性と化し、同じく有害な男性と縄張り争いを始めたならば頭をぶっ飛ばすしかない
みんなハエであることはオープニングで示されてる
何もかもデタラメだからこそ、その瞬間が、点滅が、この映画こそが救いなんだと様々な名言や引用から語ってくる ただの映像でも点滅すれば視聴者を(物理的に)攻撃出来る でも流石に目が痛い。
白人男性は、白人男性である時点でマッチョイズムの原罪を背負うしかないの...? マッチョな洗礼描写は勿論、社会から差別され除外される肥満や隻腕のエピソードや、オチ的にはそう考える(別にジュリアデュクル>>続きを読む
愛(偏愛)に恐怖もあるし、冷笑しかけるけど最後は肯定する。ギャスパーノエの性の見方が凄い。「チベット仏教の世界観で、死んだ男が生まれ変わるまで世界を彷徨う様子を一人称視点で描く」という変過ぎるストーリ>>続きを読む