映画はだべりと緊張、あと暴力だけでも良い 微細な仕掛けや表現が成功し続ける
今「古風」をやるにはこうするしかない、時代劇的な血潮が馬鹿馬鹿しく成ってないのは暴力の見せ方が強烈&唐突で怖いから
街vs権力、人海戦術的に調査を進める警察の間抜けさを遠巻きに魅せるのが上手い
主人>>続きを読む
レオスカラックスの終活=復活とディストピア、MCUから強くなった俳優=キャラクターという認識の怖さがここにある。オープニングで観客が全員寝てるのはこの作品がどういう見方をされるかネガティブに考えすぎた>>続きを読む
激ブロマンスと激サスペンス、ストーリーに現実味を感じる程いつもの描写の鋭さがより刺さる。何よりも「マフィア」という圧倒的にマッチョな社会の中、ボスの息子として生まれたヴァンサン・カッセルのとある苦しみ>>続きを読む
アニメーションで描写される恐怖とリアル、ドキュメンタリーとするなら演出の強さが凄い 演出で現実を直視させる力。アニメでありながらも 虐殺の現場に居た元兵士へのインタビューは緊迫感から殆ど実写に見えた。
社会からはみ出す(はみ出ないと生きれない=手前らが排除してきた)人々を力強く描くのが上手すぎる、その強烈なストーリーや演出からか、完全に忘れていた背景を叩きつけるラストのパンチが強いのは必然的。
C>>続きを読む
「ノック」はこっちに向けられてることを示すエンドクレジット後が1番良かった
このラストは社会に敗北する話として捉えられちゃうし、勝利しても全然良かったと思う、別に全部ぶっ壊してしまっても良いよ
ホ>>続きを読む
演出の臭さ、露骨さと描写のえぐみのバランスがめちゃくちゃ上手い
個人的にはもっとサラッと冷たい作品でも好きだけど、エンターテインメントとしての表面的なわかりやすさを重視しても安くならない丁寧な作りは凄>>続きを読む
これでも「胸糞」映画扱いなんだ、ラース・フォン・トリアー作品の中でもカタをつけてる方に感じた 「アンチクライスト」よりも分かりやすいアンチキリスト
ポールヴァーホーヴェン味を感じ無くはないけど、女性>>続きを読む
なんでこんなに評価低いのか分からない(ジャケットとかセレーナ・ゴメスでなんか勘違いした人が多いのかな)
大学生、(白人)女性への最高な神話。地元の腐った社会から脱出し、世界で生き延びる人々。一見オー>>続きを読む
もう終わらせてくれ が やってやろう に
ありえないくらい80sであることをアピールしてくるからコンビニの商品物撮りシーンが出てきた時点で笑っちゃった。
ベン・アフレックの「何かを成し遂げる」ことに対>>続きを読む
スターとファンの関係のバランス、オタクは作品とどう向き合うべきか 他者とのコミュニケーションの中でのバランスの取り方
終盤の一連の流れが全部ニコラス・ケイジの過去作オマージュなのは愛しかない
ニコラ>>続きを読む
自分を偽り他人を裏切りながら生きていた人が"敵対者"を通して相手を救う方法を知る。EEAAOが「Kind」だったのに対してこっちは「Honest」、政治的な面で亀裂が生じてる社会を背景に人と人が助け合>>続きを読む
虐殺者が表明したい事 見せたいもの やりたいことをそのまま映し出すだけで、人間のどうしようもなさがただただ明確になる。他人事ではないとか 自分は違うとか そういう感情ですらも追いつかない絶望感。残るの>>続きを読む
当たり前ではあるけど 作り話じゃないからな 的な怒り 日本は1番他人事じゃないよ
「2」映画として タランティーノ的な会話劇として コントとして ファン映画として 全然滑って無いのがスゴすぎ
高石あかりのアニメ/漫画的な演技がなんの違和感もなく観れる
「天竺鼠のライブには行って欲>>続きを読む
TSUTAYAでDVDジャケットを見てトラウマになったのが懐かしい
学者がちゃんとしっかりしてるのは、まさにこの頃が過去の「研究」による支配を見返すべき時期だったんだろなって思った(勿論これは今でも>>続きを読む
性欲は暴力として描かれるし、性行為は希望と絶望の表裏として描かれる アレックスのテーマと全く同じで、未来(結果)じゃなくて過去(過程)を見つめて次に進む、もしくは進みたくとも進めない人々もいることを理>>続きを読む
男性性を真っ向から否定(考え直す)物語が語れるだけで凄い
「老いて死を自覚し、人生を見つめ直しながら自らの男性性を内省する旅に出る」って考えると近年のクリント・イーストウッド作品みたい 運び屋とか