nagisaさんの映画レビュー・感想・評価

nagisa

nagisa

違国日記(2023年製作の映画)

3.2

泣き過ぎて引かれてしまうな...と思って横みたら友人もぼろぼろに泣いてた。
原作と構成が違うためほとんど別物として見た方がいい。尺や密度、余白を考えれば妥当だと思いますが。
笠町くん、槙生、朝のソファ
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.4

痛くて青くて恐れ知らず。

ダニー、仲違いしたけども自分の痛みを顧みずあなたは愛の戸惑いを教えてくれた。
ジェリー、あなたがいないと私はこの町で息ができない。
仲直りのシーンを見れて涙が出た。

正欲(2023年製作の映画)

3.5

マイノリティの存在をコンテンツとして消費していくのではなく理解して共に歩こうというのは前提にあるとして。気をつけてはいるけれども忘れがちだったなとこういう映画を見て悲痛に感じる。分かったつもりになりた>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.3

心は脳に宿るのか
心臓に宿るのか
それとも骨に宿るのか。
友人もっと生きてるうちに沢山会って沢山話しとけばよかったって思うんだろうな。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

ものづくりは挫折も孤独も付き物だから、だから一緒に共有できる仲間がいれば心強いんだよね。

声優さんの熱の入った言い争いのシーンに何度も熱くなって何度も泣いたなぁ。
けどそれ以上に音楽が最高!
初ライ
>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.2

雑炊ともずくスープ食べながら見た。

サチエのセリフ。好きだったな。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

澄んだ朝の空気、カセットテープの音、モノクロのフィルム、昼の銭湯の湯気、木漏れ日、無言のコミュニケーション、全て美しかったのを思い出した。

役所広司さんの演技を見て
目は口ほどにとは正に...。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.4

美学や傲慢さでメッタメタに滅ぶタイプかと思えばその狂人の堅牢さたるや。
狂おしく貫く姿に惚れ惚れする。
オーケストラ、見に行きたいのよねぇ

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

ユダヤ人目線で描いたワルシャワでのナチスによる迫害。
何度も目を覆いたくなるような光景と思わず叫んでしまうようなナチスの残虐性。途中何度か泣いてしまった。気づいたら手を胸の前で組んでいた。

人でなし
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.2

交錯する男女。
頭にハテナが浮かびながら考察、
黒澤明作品はいつか見たいなと思ってたけどやっと〜。

他の方の考察を見ていろんな見解がとれて面白いな〜
"弱い奴が嘘をつくのさ"というセリフがあったけれ
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分自身怖いの苦手なのでホラーはあんまり見ないんだけどA24とティモシーシャラメなら...と思い知人を巻き添えに見た(知人は途中で寝てしまった)

あなたを 食べる、骨の髄まで。
一物全体(?)それを
>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョニーデップの演技が素晴らしかった。"今までの出来事が、まるでこうなる結末が、全てが必然だったように思う、過不足なくこれで完璧なんだ“

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

ようやく見た。

雨、というか軽くハリケーンのような結婚式がめちゃくちゃで良かった。

ドレスはびしょ濡れ、テントは張り裂け雨水が観客に降りかかり挙句風に飛ばされてしまったにも関わらず

「雨じゃない
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

2回目。
何度見てもいい。

あの友情が愛情にすり変わる瞬間、一瞬苦しくなるけど同時に脳が痺れるぐらい甘く感じるのよね。

怒り(2016年製作の映画)

4.1

3回目ぐらいかな...見終わる度に眉間にシワがよるぐらい胸糞悲惨なストーリーだけど、
信じることについてよくよく考えさせられるからみたくなるんだよなぁ...

コレクター(1997年製作の映画)

5.0

モーガン・フリーマンめっちゃかっこいい...
1人でぎゃーぎゃー言いながら見た。怖かった

心と体と(2017年製作の映画)

4.7

口数が少ない友人が今年一良かった、と言うので見ることにした、(去年も一昨年も教えてもらったことないが)


「死ぬほど愛してる。」

また夢で。