ゲームをやらないので、原作を知らずに観たので、その前提で。
全体的にはこれまでのゾンビものや、脱出パニック映画の域から大きく進化している点はない。凡庸といえる。
良かったのは、主役のミラが映像映え>>続きを読む
YouTubeに期間限定配信とあったので観てみた。(後からU-NEXTにあることに気づいた)
大昔にTVで観て以来の鑑賞。大林監督の尾道3部作はすべて観たが、「転校生」が1番好きで何度か観ている。自>>続きを読む
前半はややコミカルなタッチで、時代と国の違いもあり、面白いよりも、やや違和感。
後半になると俄然シリアスかつ重々しくなり、コントラストをつけるための構成だったと判明する。
メインのホー、キット、マ>>続きを読む
かなり昔に小山卓治というシンガーソングライターの「ひまわり」というアルバムがありよく聴いていた。アルバムタイトル曲はこの映画からインスパイアされたもの。
久しぶりにそのアルバムを聴いてみたのだが、映>>続きを読む
公開後、レンタルビデオが出た頃に観て、描かれている人生模様と、映像の美しさが強く印象に残った。
テレビで上映されたので、長い年月を置いて久しぶりに鑑賞した。細かなストーリーは忘れており、新鮮な感動が>>続きを読む
家庭環境、親子関係に問題のある悪ガキの日常を描いた作品。
出てくるほとんどの人間関係はギスギスしたものばかり。特に、親が進んで子どもを鑑別所に入れたがるし、年端もいかないのに縁切りを言い渡すという有>>続きを読む
物理学の設定はなんとなくわかったような気がしつつ、まったくの不完全燃焼ながら、非常に気に入った。
壮大なストーリーながら、親娘という最小の人間関係と、自宅という狭い世界に話が還元されるのも面白かった>>続きを読む
かつてTV放映をビデオテープに録画し、何度か観ているが、サブスクにあがったので再鑑賞。
呟くように静かに語られる少なめのセリフ・映像の間(ま)と、主人公が歩く姿、橋に集う登場人物の様子、インサートさ>>続きを読む
役所広司の「PERFECT DAYS」という映画が上映されるのは知っていたが、それ以上の情報は何も知らず、駅に貼られた大量のポスターを見て、ヴィム・ヴェンダース監督作品だと気づいた。30年ぶりにヴェン>>続きを読む
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アマプラのおすすめに出てきたので観てみた。
【良かった点】
主人公イム・ナミの高校生時代を演じた女優の演技・表情がとても良かった。調べてみると、ドラマ「春のワルツ」に子役として出演していたので、観>>続きを読む
原作を読んでいたく感動し、寺尾聰ならいい味を出してくれていると期待しつつ、長らく未視聴であった。
横山秀夫の作品は、警察内部や、その関係者である検察、マスコミとの確執を描きつつ、社会問題(『半落ち』>>続きを読む
いつも聴いているラジオ日本の「60TRY部」という番組でMCUを激推ししていたのに影響を受け、まずは第1作を鑑賞。
生身の人間がこんな衝撃を受けたら持たないだろう、とか、ジェット戦闘機と戦闘スーツの>>続きを読む
韓国映画はシリアスなものしか観たことがなかったので、コメディは新鮮だった(ドラマでは幾つか鑑賞しているが)。
究極のツンデレという感想。三幕に分かれているのも、それぞれのトーンの変化に対応しており、>>続きを読む
膨大な過去のステージやインタビューを中心としたビデオや写真と、映像や音声のエフェクト(やや過剰に感じた)がコラージュのように織り成されている。
概ね時系列に進むが、時おり時点を遡った映像がインサート>>続きを読む
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主人公は音楽家で、芸術家にありがちな放埒さとは対極の、バランスや規範を重んじるタイプ。知人からもっと直情的であるべきと指摘され、気にしている。
また、子どもを亡くすといった辛い過去も抱えている。>>続きを読む
原作も映画のこともまったく知らなかったが、セミプロでジャズを演奏していた友人から面白かったと聞き、また映画館で観るべきとも言われ、鑑賞。
アニメでどこまで音楽の迫力が伝わるのかと思っていたが、激しさ>>続きを読む
映画としては悪くはない。
ただ、病気の実際はここからだと思うと、美しい部分が切り取られている感がしてしまう。
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みうらじゅん大賞2022として様々な分野からセレクトした中の1つで紹介されていたのを見て、激しく興味をひかれ映画館に観に行った。
『マッドマックス 怒りのデスロード』に匹敵する過剰なまでのアクション>>続きを読む
BEYOOOOONDSの岡村美波ちゃんが、2022年に観て良かった映画として、ラジオで勧めていたので視聴。
大人になって忘れてしまいがちな大事な事を思い出そう、というテーマはしばしばある。
それをく>>続きを読む
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色々と世話をしなければならない知的障がいのある弟と、父の自殺を機に過食で家から出なくなった母を抱え、何もない田舎町で特に自分としての希望もなく暮らす主人公ギルバート。
出て行ってしまった兄は自由を得>>続きを読む
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内容はまったく知らず、面白かったという評判だけを聞いて視聴した。主人公がプロミシング・ヤング・ウーマンなのだと思って観始めたら、途中で、主人公とその親友がかつてそうだったという意味なのだと判明した。>>続きを読む
ドラマで観て橋本愛が気になり、原作未読で視聴。
まずは橋本愛の演技が素晴らしかった。せっかくの美形なのに1度くらいしか笑わない。それでも沢山の事情を背負い込んでいるこの年代の少女を好演している。>>続きを読む
死刑囚とその精神アドバイザーがポツポツと語り合う顔のアップが映画の半分ほど。俳優の演技力が試されるが流石の2人であった。
死刑囚の母や、被害者の両親の気持ちを聞く場面、その他の関係者との対話が残りを>>続きを読む
ハン・ヒョジュ目当てで観たのだが、チョイ役だったので、その点ではあまり重要性はなかった。
主役の困り顔と、必要以上にイイ人過ぎる役がとてもハマっていた。
原作は15年前で、読んだ時にはこのミス1位>>続きを読む
昔、Blankey Jet Cityというロックバンドに『小さな恋のメロディ』という曲があり、歌い出しの歌詞が「小さな恋のメロディという映画を 観たことがないなら早く観た方がいいぜ」だった。それを思い>>続きを読む
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映画館で観て良かったと思う映画。
ろう者の両親及び兄と、歌うことが好きな健聴者の娘がいる。家族の会話は手話。つまり、音のない家族と音楽のストーリー。
心に残る音楽シーンが3つあった。発表会の最も盛>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前作の『運び屋』と出てくるモチーフは似ている。車、老人、ボーダー。それらを含むロードムービー。
クリント・イーストウッドの映画には、喪失感を抱え、達観と諦観を感じさせる老人と、何かに立ち向かう若者が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
イタリアのどちらかというと問題を抱えたり、欠点があったり、下世話な庶民たちの1年を様々なエピソードを積み重ねて描いている。
綿毛が飛び交ったり、雪が降ったり、叔父との思い出という日常もあれば、お祭り>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゾンビ映画としては典型的で、電車内で逃げまどうというところが新規性か。したがって、ゾンビ化の理由に関心がいくも、バイオ会社から漏れ出たという理由がサラッと出てくるだけでかなり失望。ただ、新型コロナ発生>>続きを読む
