ringoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ringo

ringo

映画(785)
ドラマ(2)
アニメ(0)

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.6


宗教にまつわる悲しい事件は今も多くあるけど、
子どもが親の仕草の真似をするように、
異教徒であってもその国の人を敬って真似をする。
そんな感じでいいのになぁ。

モスクでのシーンや、ムンニーが無邪気
>>続きを読む

四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.4


無理かどうかは女の子が教えてくれる

すずちゃん女神かな
山崎賢人もいいな

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0


食堂も人生も
少し暇くらいがちょうどいいな。
世の中、暇だからこそ見えてくることが多い。


大人になれば誰もがきっと
一個や二個、問題を抱えていて、
たまに泣けてしまうことがある。
悲しく虚しくな
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7


持ち主がいてもいなくても、
迷子じゃない、孤独じゃない。

1人の持ち主に人生を捧げるのも、
広い世界で凛と1人で生きていくのも、
どっちも同じくらい素敵だ。

おもちゃの話ですが。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8


今この時期にぴったりです。

映像と音楽が良いので、
10回くらい鳥肌立った。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0


クリントイーストウッド。
なんだろうな、かっこいいな。

社会での役目を終えた老人の孤独
家族からも必要とされない孤独

若者に「爺さん」扱いされると
みるみる哀愁が漂って

だけど若者が出そうと思
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0


人間のセリフと犬のセリフ、
噛み合ってないところがリアルで面白かった。

何回も泣いた。犬が大好きなので。
飼っていた愛犬に会いたくてたまらない。

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

この映画のタイトル「アラジン」だったよね?
「ウィルスミス」じゃないよね?
って最後になりました。

ディズニー結局めちゃめちゃ良いな。
音楽も映像も最高だったな。

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.0


全員ちょっと変で、陰鬱。
うーん。気分は良くない。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9


この中で誰が幸せかとか誰が不幸かとか
ちょっと考えちゃったけど、
途中からそんなのどうでも良いくらい
みんなみんな愛おしかったな。

「何がそんなに楽しかったんだろう」
って思うことは確かにあるけど
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.4


人と人は簡単には分かり合えない。
恋人同士や夫婦でも同じで、
実はそんなに分かり合えてないと思う時がある。

それでも、
ほんの一瞬でも分かり合えたら、
そのほんの一瞬を大切に生きていく。

分かり
>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

3.7


切り取りたくなるような映像が続く映画。

人の言葉がない分、
自然の音がよく聞こえてきます。
美しい音も、恐ろしい音も。

最後の太陽の動きはどんな意味なのか。
色んな解釈があるみたい。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.1


ずっと見ていたいティモシーシャラメ。
ビューティフルボーイです。
どんなにボロボロでも。

危なっかしくて、
今にも消えてしまいそうな、美しさ。
綱渡りをしているような感覚になりました。

手の届か
>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6


拍手したくなる。

テロ事件のシーンが短いのは、
つまりはこの3人の勇気ある行動のお陰。

犯行に使われた銃を持って
車両を移動してきたアレクを見て、
みんなが犯人だと思い込んで叫ぶ中、
「大丈夫、
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.6


初めて見たけどとても深かった。

ラストのナレーション、
最後のセリフ、
まっすぐ語りかけられて
ちょっと怖くなってしまう。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.3

「君がいて私がある。ありがとう。」

若い頃から老いる所までを見せてくれる映画は、その時間の経過が切なくて壮大で感動する。星空のシーンは本当に素敵だった。

“宇宙の大きさは?
無限だ。
なぜわかる?
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0


“特別な”ふたりの話。

なので感情移入はしにくいけど、
面白くて心が温かくなる良作。

トニエルドマン の
「ユーモアを忘れないで」
ってセリフを思い出した。

ふたりの笑顔が素敵で印象的。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3


「同じことだと思わない?
“愛情” と “注意を払う” は」

注意を払ってくれなくなった母に
必死で呼びかけるところは
本当に怖さと悲しさを感じた。

親からの注意なんて大抵の場合、愛だ。
だけ
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.1

きっと多くの人は一生に一度
猛烈に人を好きになる
燃えるような恋をする

その恋が叶うか叶わないかは別として。
未来の結婚相手がその人かどうかは別として。

「大事なんやったら大事にしたらええやん、ど
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.1


信念を持って、誇りを持って
働く人はみんなかっこいい。

男女問わず、人種も問わず。

私も書類抱えてピンヒールで走りたい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

こういう映画を観ると日本人の私は
知らないことが多すぎるなと実感する。

黒人だから白人だから
金持ちだから貧乏だから
男だから女だから
ほんと「この世は複雑だ」

私はせめて「この世は複雑だ」という
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6


その痛みを葬るな。
感じた喜びも忘れずに。

“何ひとつ忘れない”
見事なキャッチコピー。

ラストシーンも素晴らしいです。

私にとって宝物みたいな映画。
お父さんが話す言葉は全部丸ごと覚えたいほ
>>続きを読む

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.9


好き。とても良い。
言葉がなくてもこんなにも惹きこまれる。

さまよう刃(2009年製作の映画)

3.4


長峰から菅野へ
中井から菅野へ
警察から長峰へ

それぞれの立場で
刃の向かう先がさまよってる。

最後、胸ぐらを掴む手が離れない。

菅野はずっと胸ぐらを掴まれたまま
怒り、憎しみ、恨みを背負って
>>続きを読む